令和6年(2024年)3月6日㈬


「令和6年3月上旬の旅」1日目は岐阜県岐阜市に来ました。


金華山山頂にある岐阜城天守へは金華山ロープウェーに乗り往復、再び麓の岐阜公園に戻って来ました。

*この記事の続きです。

金華山ロープウェ―金華山麓駅の前には信長居館跡(千畳敷御殿)、金華山山麓山あった織田信長の居館跡




*信長居館跡(千畳敷御殿) 

巨石を用いた通路や石垣、水路礎石などが保存整備されている。当時、御殿へと通じる道の両側に石を積んだ塀がめぐらされ、その先の上段の「千畳敷」と呼ばれるところに信長の御殿があった。進取の気性に富み、「バサラ」と評された派手好みの信長の性格を現すかのように、御殿は当時としては珍しく、南蛮様式を取り入れた四層の華麗なものであったという。 



水堀と石垣





階段を登ると

信長公居館の中枢







奥に見える三重塔を目指します。



朱塗りの橋を渡り

橋の上から見た金華山ロープウェー山麓駅


三重塔 

大正天皇御大典を記念して大正6年(1917年)建立された朱塗りの三層の塔。高さ24m(相輪まで25.8m)・面積35.94m2 五穀豊穣、市内繁興を祈願したもので、画家川合玉堂が風水により場所をこの地に選定したという。設計は伊東忠太が担当し、技師の蔦山鉄造の指導の下、河島岩吉が33人の職人とともに施工した。建設費は5500円(当時)で、資材として濃尾地震で被災した長良橋の古材が使われた。内部には弘法大師像などがまつられている。2005年に登録有形文化財に登録された。

三重塔、この先は近寄れず

三重塔の下に来ました。近くには立ち寄れず





三重塔の前から見た信長居館跡と金華山ロープウェー山麓駅

ロープウェーが下ってきました。













信長居館跡を下り





信長居館跡の出入口、冠門






板垣退助の銅像


板垣退助が自由党党首として全国遊説中の明治15年(1882年)4月6日、当時この場所にあった中教院で暴漢に襲われた岐阜事件を史実として残すため有志が建設したもの。ロープウェイ乗り場のすぐ下。現在のものは1955年に再建されたもので、当初のものとは右腕の状態など一部異なっている。
岐阜公園内にある岐阜市歴史博物館

1985 年(昭和60年)開館、。主に岐阜市の歴史と伝統工芸を紹介している。織田信長の時代の楽市・楽座などを原寸大で復元した、体感・体験型の展示施設「戦国ワンダーランド」がある。 博物館法上の博物館(登録博物館)である。
その隣には古い建物は名和昆虫博物館・名和昆虫研究所記念昆虫館

岐阜県岐阜市の岐阜公園内にある、一般財団法人名和昆虫研究所が運営する日本最古の昆虫専門の博物館(昆虫館)である。世界各国の昆虫約12,000種類、30万点以上の標本を収蔵する。標本以外にも様々な昆虫の飼育、研究を行っている。
名和記念昆虫館は1907年(明治40年)に建てられた洋風建築物で、建築当初は特別昆虫標本室として展示がなされていた。標本の保存の為に高床式になっている(設計:武田五一)。岐阜市指定文化]。 


岐阜市歴史博物館に入館します。

岐阜市歴史博物館

開館時間  午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) 

休館日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 祝日の翌日 年末・年始(12月28日から1月3日) 

 観覧料 常設観覧料  一般 310円 

  岐阜公園周辺施設割引クーポンにより観覧料310円→250円に割引


入館しました。撮影可能な箇所

古い学校

楽市楽座







岐阜市歴史博物館に入館したのはコチラを購入するためでした。

城カード 岐阜城

岐阜市歴史博物館ミュージアムにて販売(カード購入には博物館への入館が必要)




次に向かったのは岐阜大仏 正法寺

岐阜公園から道路を挟んだ向かいにある大仏殿

岐阜大仏

岐阜県岐阜市大仏町の黄檗宗金鳳山正法寺にある仏像(大仏)である。岐阜県指定重要文化財(昭和49年3月6日指定)。1800年には堂が完成。1832年(天保3年)大釈迦如来像は完成。
釈迦如来の坐像で、日本三大仏のひとつとされる[。江戸時代後期に塑像漆箔で造られた、日本最大級の乾漆仏とされ]。 像高13.63m、顔の長さ3.63m、目の長さ0.66m、耳の長さ2.12m、口幅0.70m、鼻の高さ0.36m。 周囲6尺(約1.8m:直径約57cm)のイチョウの木を真柱として、木材で骨格を組み、竹材を編んで仏像の形を形成する。この竹材の上に粘土を塗り、一切経、阿弥陀経、法華経、観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けて漆を塗り、金箔を張っている。経典は当時の住職が読経し、一枚一枚貼られている。籠を編むように造られたことから、別名を「籠大仏(かごだいぶつ)」という。岐阜大仏に使われた経典は四万巻に上るとされる。













拝観料は岐阜公園周辺施設割引クーポンにより200円→150円

このときに拝観しているのは私ひとりでした。





岐阜大仏は日本三大仏のひとつとされる。

*日本三大仏

日本にある大仏の中から代表的な3尊を選んだものである。うち2尊は奈良県奈良市の東大寺にある奈良の大仏と神奈川県鎌倉市の高徳院にある鎌倉大仏が挙げられる。残る1尊は京の大仏の喪失以降は定説は無く、戦後以降は富山県高岡市の大佛寺にある高岡大仏や岐阜県岐阜市の正法寺にある岐阜大仏や兵庫県神戸市の能福寺にある再建された2代目の兵庫大仏など諸説ある。

奈良大仏はこの前月に拝観
再び岐阜公園歴史博物館前停留所から岐阜バスに乗車



乗車するのは

岐阜バス[w65 ] おぶさ墨俣線 

岐阜公園歴史博物館前1542発 墨俣行き
 
乗車にはSuicaを使用。

岐阜バスでは2024年3月2日(土)より、 岐阜バスでmanacaなど10種類の交通系ICカードが使用可能となりました。利用可能ICカード 「manaca/マナカ」・「Kitaca」・「PASMO」・「Suica」・「TOICA」 ・「PiTaPa」・「ICOCA」・「はやかけん」・「nimoca」・「SUGOCA」

地方都市で路線バスに乗車する際、全国交通系ICカードが使えるのは便利





1559着のJR岐阜駅前(北口)で下車。

運賃230円

岐阜駅からは再び青春18きっぷを使用、上り東海道本線に乗車

新快速や特別快速は座れなさそうなので岐阜市発の普通列車に乗ります。

岐阜1613発 普通 岡崎行き

313系6連+2連の8両編成

岡崎方の前6両は東海  313系 Y107編成  
岐阜発車後、名鉄名古屋本線と交差



車窓左には先ほど登った金華山と岐阜城天守

1640着の名古屋で下車、この日はここまで

10年前は朝から晩まで列車に乗り通していたEX高尾、ここ数年は日没前後に宿に入ります。

理由は

体力低下

宿泊費の高騰、高くなったならできるだけ長く滞在したい

午後8時以降は外出するな、と唱えられたコロナ禍の影響

などなどです。




名古屋駅前はまだ明るい

名古屋駅太閤通口へ

名古屋駅周辺はリニア開業に向けて工事中。

この日の宿は

ビジネスホテル第3スターナゴヤ




前日にじゃらんで予約しました。

 

予約受付日時:2024年03月05日
 
宿名:ビジネスホテル第3スターナゴヤ

所在地:〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町11―4
チェックイン日時:2024年03月06日(水)20:00
宿泊日数:1泊
チェックアウト日時:2024年03月07日(木)~10:00
部屋タイプ:シングルルーム ★★禁煙★★ B
部屋数:1室
 
プラン名:シングル 室数限定プラン【現地決済は現金精算のみ】
チェックイン可能時間:15:00~24:00



料金明細
 
(1泊目)
(1部屋目)
4,100円(大人)× 1名
小計:4,100円
 
合計:4,100円(税込・サービス料込)
利用ポイント:0ポイント
ポイント・クーポン利用後:4,100円(税込)
支払料金:4,100円(税込・サービス料込)
支払方法:現地決済
 

 




泊まった部屋です。昭和の雰囲気


窓からの眺め