令和6年(2024 年)2月16日㈮



「令和6年2月中旬の旅」3日目は旅名人の九州満喫きっぷを使用しJR九州豊肥本線と南阿蘇鉄道高森線の接続駅、立野に来ました。

南阿蘇鉄道高森線 立野〜高森を往復乗車した後は再び立野から豊肥本線に乗ります。

*この記事の続きです。


*旅名人の九州満喫きっぷ


九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分

 利用期間 通年 

発売期間  通年 

価格  大人 11,000円 こども 11,000円 

有効期間 3ヶ月 

発売条件  発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。 

発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。


☆乗車可能鉄道・軌道

九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電 

○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。


立野はスイッチバック駅

*豊肥本線 立野〜赤水は約8kmの距離であるが、標高差が約190mあることから、勾配緩和のためのスイッチバックが設けられている。立野駅の駅舎およびホームはスイッチバック構造の底点に位置しているため、駅舎から入ってホーム右側(1番線)に熊本方面行きが、ホーム左側(2番線)に大分方面行きが発着する。 熊本方面から来た列車は当駅(スイッチバック底点)で進行方向を変えて後進し、スイッチバック頂点(転向線)に向かう。頂点でさらに進行方向を変えて前進し、大分方面に向かう。 なお、JR九州の駅でスイッチバックのある駅はこの立野駅のほかに、肥薩線の大畑駅・真幸駅があるが(いずれも通過不可能型スイッチバック駅)、肥薩線は災害被災により運休、2020年8月8日以降、定期列車が運行されているのは当駅のみである。

wikipediaより引用
ホーム先端から見たスイッチバック

下り豊肥本線

429D   宮地行き が2番線に到着

立野には1505着1507発、車両は

キハ200系 14編成 (熊クマ) 2連

宮地← キハ200-14+キハ200-1014→熊本

立野到着時はキハ200 14を先頭

前回の豊肥本線乗車ではスイッチバック区間は「九州横断特急」に乗車

*2022年11月 豊肥本線に乗車
今回は普通列車の旅です。

立野では2分停車、進行方向を変えます。今度はキハ200−1014が先頭

南阿蘇鉄道の車内は観光客で混雑していましたがこの列車は空いていました。

ゆっくりスイッチバックの車窓を楽しめます。


坂を登ります。左下に見えるのは熊本方面への線路





右上から大分方面の線路

スイッチバック頂点(転向線)で停車、運転士は反対方向のキハ200−14に移動


画像は再び列車最後部となったキハ200−1014の運転室後ろから撮影





再び進行方向を変えて赤水へ












赤水(1529発)

赤水では上り434Dと交換

市ノ川(1533発)



内牧(1538発)



阿蘇では1543着1553発と10分の停車時間

停車中に列車の外に出て

構内踏切を渡り駅舎側のホームへ

キハ200−14

キハ200−1014



ついでに?改札を出て駅車を撮影

わずか数分間の下車





再び429Dの車内へ

いこいの村(1555発)



終点の宮地1558着



宮地駅構内のターンテーブル

豊肥本線の熊本駅- 宮地で、1988年(昭和63年)から(平成17年)まで運行されてた「SLあそBOY」牽引の58654)が方向転換のために使用されていた。


駅舎は塗装工事中らしく足場が組まれていました。

1943年(昭和18年)11月竣工の駅舎は、当駅至近に存在する阿蘇神社にちなみ、社を模したものとなっている。