4月13日㈭

「旅名人の九州満喫きっぷ」を使用する旅の2日目は熊本電鉄に乗り藤崎宮前に来ました。

*この記事の続きです


*旅名人の九州満喫きっぷ


九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分

 利用期間 通年 

発売期間  通年 

価格    大人 11,000円 こども 11,000円 

有効期間 3ヶ月 

発売条件  発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。 

発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。


☆乗車可能鉄道・軌道

九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電 

○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。
画像は藤崎宮駅駅ビル

当ブログでは藤崎宮前駅を3回目の訪問

*2018年6月 熊本電鉄に乗車 


* 2012年2月 熊本電鉄に乗車


過去2回の藤崎宮前訪問では到着後、駅前をちょっと見ただけでし折り返し列車に乗車する、典型的な「乗り鉄」のパターンでした。

3回目は同じことはしたくない、今回は駅名の由来である400m先の藤崎八旛宮へ向かいます。
国道3号線と藤崎八幡宮の交差点に建つコンクリート製の鳥居
参道を進み
藤崎八旛宮が見えてきました。
朱塗りの楼門を潜り境内へ

*藤崎八旛宮(ふじさきはちまんぐう)

熊本県熊本市中央区にある神社である。旧社格は国幣小社。熊本市域の総鎮守として信仰を集める。

 社名は「幡」ではなく「旛」と書く。これは天文11年(1548年)の後奈良天皇宸筆の勅額に基づくものである。

承平5年(935年)、敕願により藤原純友の乱の追討と九州鎮護のために、国府の所在地であった宮崎庄の茶臼山に石清水八幡宮から勧請を受けて創建された。九州の石清水五所別宮の一社である。鎮座のとき、勅使が馬の鞭としていた石清水の藤の枝を地面に刺したところ、芽を吹き枝葉が生えたので、「藤崎」を社名としたという伝承がある。国府八幡宮として国司や朝廷の崇敬を受けた。鎌倉時代以降は歴代領主の崇敬を受け、江戸時代には熊本城の鎮守社とされた。 明治10年(1877年)、西南戦争で社殿を焼失し、現社地に移転して復興した。大正4年(1915年)、国幣小社に列格した。

wikipediaより引用
朱塗りの拝殿

社務所にて御朱印を頂きました。
次に訪れたのは藤崎八旛宮から1.1km先、藤崎宮駅から約0.6km

夏目漱石内坪井旧居

熊本地震で被害を受けた夏目漱石内坪井旧居は今年2月、7年ぶりに公開を再開
夏目漱石内坪井旧居(なつめそうせきうちつぼいきゅうきょ)

日夏目漱石が熊本滞在期に住んだ邸宅の1つ。熊本県熊本市中央区内坪井町に所在する。
1978年(昭和53年)には熊本市指定の文化財(記念物・史跡)に指定された。同年、記念館として開館し、漱石関係資料を展示している。 漱石は彼が熊本で住んだ家のうち、1898年(明治31年)7月から1900年(明治33年)3月までの1年8ヶ月ほどで、熊本では最も長く過ごした。
彼が熊本で5番目に住んだ家であるとされ、第5旧居と呼ばれる。 漱石の旧居のうち彼が居住していた当時と同じ場所に現存するものは、日本国内では内坪井旧居および、彼が熊本滞在期間の最後に居住した北千反畑町の家の2軒に限られる。また彼の旧居のうち彼が居住していた当時と同じ場所に現存し、かつ記念館となっているものは、内坪井旧居に限られる。 日本国内にとどまらず海外からも観光客が訪れている。
内坪井旧居の建物は2016(平成28)年4月に発生した熊本地震によって多大な被害を受けて、利用不可能な状態に陥った。災害復旧工事は2020年(令和2年)に着工され、2022年(令和3年)に完成した。

wikipediaより引用
ありがたいことに入館無料

さっそく入館します。受付の方からご丁寧な説明を受けました。



木造平屋建ての純和風住宅建築で、立派な玄関
近年に復旧工事がされたため、内部は新築みたいにキレイです。



漱石が内坪井旧居を去った後、増築された洋館の内部


再び和風の部屋へ

窓から庭が眺められます。この撮影の直後、台湾から来たひとり旅の青年に記念撮影を頼まれました。
庭に出てみました。外から見た増築された洋館


先ほど庭を眺めた縁側

再び藤崎宮前駅へ、駅前には昭和風な?野外広告
藤崎宮前1555発 御代志行き

車両は03形03−137F2両編成  元東京メトロ日比谷線 

03−137Fは先ほど北熊本〜藤崎宮前で乗車した編成、本日2回目の乗車

画像は藤崎宮方2両目の03−837
こちらは御代志方先頭の03−137

ホーム先端ギリギリに停車のため、前部は撮れません。

16時近くの車内は帰宅する中高生を中心に座席が埋まっています。

終点の御代志まで車窓の撮影は控えました。


*熊本電鉄の鉄道営業路線は、

菊池線 上熊本〜御代志 10.6 km

藤崎線 北熊本〜藤崎宮前 2.3km 

列車運行の便宜上、藤崎宮前〜北熊本〜御代志を通称「本線」、上熊本〜北熊本を通称「上熊本線」と呼んでいる。

wikipediaより

2022年10月、合志市の御代志地区区画整理事業に伴い、再生医療センター前駅および御代志駅を移設、菊池線の営業キロは改キロ・上熊本〜御代志 10.8km→10.6km(−0.2km)

今回の熊本電鉄の乗車は、終着駅が移転、営業キロが改キロされた菊池線を「乗り直し」しです。
再生医療センター〜御代志は昨年10月に移設された線路を走り、終点の御代志1621着

御代志は3年ぶり4度目の下車、3年前とは「ほぼ別の駅」となっていました。


*2020年2月 熊本電鉄に乗り御代志へ、旧駅の訪問はこのときが最後


2017年6月 熊本電鉄に乗車、旧御代志駅は日本一電車とバスの乗り換えが容易な駅でした。

 


*2012年2月 熊本電鉄に乗車


昨年10月に旧駅から200m移転した御代志

1面1線のホームの先には駅員配置の窓口、移転前の旧駅は無人駅でした。

藤崎宮前方のホームは停車位置ギリギリ





再開発中の駅前