9月21日(火)   

北海道&東日本パスを使用する2日目は苫小牧に来ました。


*北海道&東日本パス   11,300円

JR北海道、JR東日本、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道.北越急行線の普通列車(快速含む)普通車自由席及びJR東日本のBRTが連続する7日間乗り放題

新函館北斗~新青森間内相互発着の場合に限り、別に特定特急券を購入すれば北海道新幹線の普通車の立席(空席)が利用可能。 

発売箇所 :JR北海道の主な駅の指定席券売機・話せる券売機、みどりの窓口及び主な旅行会社、JR東日本の主な駅の指定席券売機(一部除く)、みどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社へ。

 利用期間 :【春季】2021年 3月 1日~2021年 4月22日 【夏季】2021年 7月 1日~2021年 9月30日 【冬季】2021年12月10日~2022年 1月10日 

有効期限:7日


苫小牧からは10年ぶりに乗る日高本線   苫小牧~鵡川   30.5㎞

かつての日高本線は   苫小牧~様似146.5㎞

平成27(2015)年1月の高波被害により鵡川~様似   116.5㎞は運休、その後復旧されることはなく、令和3(2021)年4月1日に同区間は廃止となりました。

車窓から見た牧場や海岸、この体験はもうできません。


https://ameblo.jp/week7rx/entry-11031951733.html 


 平成23(2011)年9月19日(月・祝)日高本線   苫小牧~様似   146.5㎞を乗車

これが鵡川~様似   116.5㎞最後の乗車になってしまいました。


2227D   苫小牧1019発   鵡川行き

キハ40  1783のワンマン単行


EX高尾の「全国鉄道完乗ルール」

*既乗(完乗)路線でも10年以上末乗の場合は乗り直す

*既乗(完乗)路線でも一部区間廃止により路線短縮した場合は乗り直す

よって今回は路線短縮した日高本線に乗ります。

昨年は路線短縮された札沼線に乗りました。https://ameblo.jp/week7rx/entry-12643192508.html 


車内は数人の乗客
苫小牧発車後、苫小牧貨物駅を左に見て

窓ガラスが曇っていたのでこのような我に┅
複線電化の室蘭本線としばらく並走
乗客も少ないので窓を開けて車窓を眺めます。

苫小牧の次駅である勇払(1030発)

苫小牧~勇払   13.1㎞   駅間が長い!さすが北海道
車窓に続く原野
原野の向こうには工場
浜厚真(1040発)は貨車駅
勇払~浜厚真は駅間   9.6㎞
浜田浦(1045発)  

錆びた駅名板、草の生えたホーム、失礼ながら廃駅?と見間違うような光景


浜厚真~浜田浦は駅間4.3㎞
終点の鵡川1049着

構内踏切を挟んだ駅舎と反対側のホームに到着

無人駅なので運転士氏に北海道&東日本パスを提示して下車

浜田浦~鵡川 の駅間   2.5㎞
日高本線の「終着駅」となってしまった鵡川

この先を列車が走ることはなく


2021年9月頃の情勢

*神奈川は4月20日からまん延防止重点措置適用、8月2日からは3回目の緊急事態宣言

東京都は6月20日から(3回目の)緊急事態宣言からまん延防止重点措置に移行、7月12日から再度(4回目)の緊急事態宣言発令

首都圏1都3県は「不要不急の外出自粛」、「都道府県を跨ぐ移動の自粛」が要請されていました。

緊急事態宣言発令中の遠出、よって記事タイトルは「令和3年9月下旬のの旅」ではなく「令和3年9月下旬の不要不急」とします