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9月19日(月・祝)

再び苫小牧駅に戻ると通過列車の放送、DF200の貨物列車が通り過ぎていきました。

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一日散歩きっぷのエリア内には、日高本線 苫小牧~様似 146.5㎞が含まれています。

乗車するのは苫小牧1017発 様似行き 2227D

キハ40のワンマン単行運転。


日高本線に乗るのは、平成16(2004)年9月以来。

その時は 北海道東日本パスを使用して、横浜~札幌を普通列車と急行はまなすを乗り継ぎ、一往復(片道2日間)しました。

その旅で一番の思いでは…東北本線701系で長時間乗車はきつかった!

さすがにもう勘弁!

そんなことを思い出しながらキハ40の車内に入ります。車内は座席が半分程度埋まるほどの乗車率、旅行客6割に地元客4割程度でしょうか。


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朝4時に我が家を出発してから何も食べていませんでした。

遅い朝食?として

苫小牧駅弁 サーモン寿司 700円

を購入。当ブログでは珍い食のはなし?駅弁の登場です。

「こいつ、旅先でろくなもの食ってねえんだろ」と思われた方、その通りでございます。

そんなはなしはさておき、サーモン寿司、おいしかったです。

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列車は太平洋の海を見ながら進みます。

車窓に牧場と競走馬の姿が見えるようになり、1149
静内に到着。ここで乗客の半数以上が下車。

静内では 1210 の発車時間まで19分間のながーい停車時間の間に、改札を抜けて駅前へ。

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静内発車後、乗客の少なくなった車内は、ほとんど観光客らしき人達で占められています。

乗客も少なくなったので、自由に?車窓風景を撮影。

牧場と太平洋の海を見ながら、

夏ならば窓を開けたいところですが、この日は涼しく、窓を開けると寒いです。

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1336 終点の様似に到着。
苫小牧から3時間越の乗車時間でした。

ワンマン列車の運転士に 一日散歩きっぷ を提示して駅の外に出ます。

新千歳空港~様似の普通運賃は3,710円、一日散歩きっぷは2,200円、

片道で1,510円もトクしました。

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様似駅の車止め。この先に線路はありません。


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日高本線に乗ったなら、牧場巡りや襟裳岬を見に行きたいところ、

しかし時間的余裕がなく(単にめんどくさかった?)、1時間後の折り返し列車に乗ります。

せめて海を見に行こう、駅から徒歩数分の様似の港へ。

防波堤に遮られ、海岸には近づけませんでした。