TOEIC
来週からTOEICの集中講座が始まります。
全12回のコースを5コマ持ちます。
TOEIC講座で気をつけること。
まず受講生が社会人で、しっかり英語を学ぶのは高校生以来(大学受験以来)であることが多いことです。
そこで、まず学校で習ったことを思い出してもらうよう心がけて授業を進めます。
文法
特に大学受験をしている場合は、結構まとまって勉強しているので、その受験当時と、あと中学、高校で覚えたことをもう一度思い出してもらう手伝いをする意識で説明します。
わかってるなと思うと、練習問題もそこそこにして次に進みます。ひとたび思い出すとかなりの時間覚えているので、あとはコースの後半にある模擬試験で、様子を見ることにしています。
わかっていないとなると、丁寧に説明します。
文法の中でも時制は丁寧に説明します。
どの英文にも必ず動詞が含まれ、その動詞には必ず時制が含まれます。
文法問題で時制を直接問われることもあり、また、英語を聞いたり読んだりするときにも必ず関係してくるので、わかるまで説明する意気込みで向き合います。
推薦入学していると受験勉強をしていないので、持っている知識が少ない場合が多く、思い出してもらうのに時間がかかりがちです。
単語
単語も大学受験や通常の授業で覚えているものを思い出してもらうのですが、基本的に自宅学習にします。
時間がもったいないので授業中に一緒に覚えることはしません。
ビジネス関連の単語や熟語は、学校教育では扱っていないので、ことさら意識して覚えてもらうようにします。
また、当時は学校教育で、リスニングを勉強していないことが多く、発音のアクセントもチェックします。
ビジネス関連の語は、授業中でもちょくちょく意味を知っているか確認し、頭に定着するようにします。
リスニング
リスニングはほとんどの受講生が更地であることが多く、初めは英語を聞けば聞くほど、点数が伸びる人が多くいます。ただ、ある程度まで行くと頭打ちになりがちです。とりあえずそこまでは伸びてもらいます。
コースの中間で模擬試験を受けてもらうと、リスニングの点数が大きく伸びる人が多くいます。
リーディング
リーディングは中学高校の6年間、そして大学入試で散々英語を読んでいるので、ほとんど授業では扱いません。単語や文法を理解してもらううちに伸びてくることがほとんどです。
野球
今日、テレビでメジャーリーグで日本人のコーチが活躍している特集を見ました。日本のきめ細かい野球がアメリカで評価され、確かロッキーズが、日本の実戦形式の守備練習を取り入れて、守備力が格段に上がり、今、成績がいいということでした。
その裏には日本人コーチがいて、選手に指導していました。そのときに英語を使っていました。もちろん細かいところまですべて意思疎通が図れるわけではないのでしょうが、その映像では通訳を介さず直接英語でコミュニケーションをとっていました。
つまり日本語を介さず、英語を使っていました。
そのコーチの頭の中では英語を日本語に訳して理解しているかもしれません。
もしかしたら英語を英語のまま理解しているかもしれません。表面上は通訳のように日本後を口にすることはありませんでした。
何が言いたいのかというと、これから日本人に必要なのは通訳や翻訳をすることではなく、つまり日本語を介して英語を理解することではなく英語を英語のまま扱うことではないでしょうか?
今後、外人と直接、意思疎通を図ることが多くなります。読み取ったり聞き取ったりした英語を、日本語にして誰かに訳してあげる必要などないのです。
この英語を英語のまま理解することを考えることがキーになりそうな気がします。
ロアルド・ダール
ロアルド・ダールのGeorge's Marvelous Medicineを受講生から借りて読みました。
児童文学と侮るなかれ。冷静に考えてみて、普段の会話など結構簡単な英語で表現していることが多く、日本にいて、英語力をキープするには、いい方法の1つだと思います。
単純に童心に返ることができるのも利点の1つです。
読む人によっては、馬鹿らしいと思うかもしれませんが、家にある洗剤や化粧品、ペンキや調味料やヘアトニックを全部混ぜたら、とんでもない薬ができてしまったという話です。
馬鹿らしいことを、あきらめることなく徹底的に追求した先に何が見えるのか、
この作家はきっとそのことを徹底した人だと思います。
とても好きな作家です。