"Men standing up again~再び立ち上がる男たち~"


私がこの試合のタイトルをこう決めたのは、こんな理由がある。


当初は近藤博之が誰かとタッグを組み、峰浩也&TA☆KUのNSBと対戦するはずだった。


ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、11月20日のEAGLE小山大会にて。


近藤博之はGENTAROを相手に60分フルタイムドローというEAGLE史上初の試合をやってのけた。


プロレスファンであれば手を叩いて喜べる位の結果。


あのGENTAROと近藤博之が肩を並べたと言っても過言ではないからである。


だが、引き分けであり勝つことは出来なかったのも事実。


栃木のベルトである「日本インディペンデントクルーザー級」のベルトを取り戻せかなかった。


近藤はそろそろキャリア10年になる。


再び栃木で一番歴史のあるこのベルトを腰に巻かんが為立ち上がる。





かたや峰とTA☆KUのNSB。


同じく11月20日、NSBの二人は吉田&ソルジャーの前に辛酸を舐めさせられる。


昨年12月に急遽復活を果たした峰。


病気と怪我で長期療養し、晩夏に復帰したTA☆KU。


近藤の熱戦を眼前で見せ付けられた、先輩の峰と同期のTA☆KU。


栃木のリングで培ってきた二人のキャリア。


峰とTA☆KUは再びトップに肉薄する為に立ち上がらなければならない。





後日になって決定したカードは、峰&近藤vs.TA☆KU&梅沢菊次郎。


梅沢もまた、今秋になりプロレスリング・アライヴに移籍を果たした男。


地下プロレスでのスモー・キク、パキスタンでもその勇姿を現した事がある。


それでもアライヴでもう一度出直す勇気。


彼もまた、再び立ち上がるべき男なのである。





この四人が2011年最終興行で合間見えるのは、偶然なのか、それとも必然なのか。


休憩が明けてもまだ熱気の冷めやらない小山のリングで、お互いのプライドを賭けた試合が始まる。


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梅沢、TA☆KU、峰、近藤の順にコールを受ける。


リングには大量の紙テープが投げ込まれ、いかにこの試合が期待されているかがわかる。


特に近藤博之の入場時には会場のあちこちから「近藤!」のコールも聞かれた。


異様なほどの熱気と期待感に包まれ、リング上には心地よい程の緊張感で包まれている。


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この試合からは実況を引き続きカズミファイブが務めた。


ゲスト席にはライブを終えたばかりの美女♂menの面々とジャイアント小馬場が。


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近藤と梅沢、峰とTA☆KUがクリーンに握手。


北海道の北都プロレスでは対戦経験のある近藤と梅沢だが、栃木のリングでは珍しい。


今回のタッグも近藤が「是非梅沢菊次郎と対戦したい」という意向を組んでのもの。


試合はこの両者の対決がクローズアップされがちだが・・・


峰とTA☆KUにはそれを感じさせない程の注目を集めて欲しい。


勝敗にはこだわらず、思い切った試合を大勢の観客に見せて欲しい。


そんな希望が私の胸の中にあった。


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先発は近藤と梅沢。ロックアップでガッチリと組み合うが、体格を利して吹っ飛ばす梅沢。


無理も無い。梅沢と近藤の体重差は40キロはある。


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正面切ってではかなわないと見るや、近藤は梅沢のリストを固めていく。


続いてアームホイップからグラウンドに持ち込もうとするが、逆に梅沢が腕を極めて行く。


スタンドのヘッドロックから近藤をロープに飛ばした梅沢。


タックル合戦が続く。近藤は体重差がありながらも意地で倒れない。


思い切りダッシュして体ごとぶつかり、ついに梅沢をダウンさせた近藤。館内からは大きな歓声。


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ダウンさせた勢いでボディースラムを敢行した近藤だが、そう簡単には持ち上がらない。


逆に体勢を入れ替えた梅沢が滞空時間をたっぷりとつけたボディースラムで近藤を叩きつける。


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近藤を起こした梅沢は胸板への水平チョップ。


近藤もチョップで反撃するが、梅沢は「効かないぞ」とでも言いたそうなこの表情。


梅沢は表情でプロレスの凄さを見せることが出来るレスラーなのである。


チョップのラリーがいったん止まると、両陣営共にタッチを行う。


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重厚な組み合わせから一転、今度は峰とTA☆KUのスピード感あふれる対戦。


道場で、試合で、何百回何千回と繰り返されてきた反復練習。


その積み重ねがあるからこそ、何気ないファーストコンタクトでも観客の視線を釘付けにする。


リストの取り合い、アームホイップ系の技だけでバリエーションはいくつもある。


流れるように、スムーズに動いていくNSBの二人。


一瞬の静寂、両者がピタリと動きを止めて向かい合った瞬間館内からは大きな拍手が沸きあがる。


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一瞬の隙を突いて峰が優勢になる。


コーナーの近藤と二人がかりでTA☆KUを攻撃する。


タッチを受けた近藤はTA☆KUにフェイスカットからギロチン、サマーソルトドロップと追い込む。


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TA☆KUは何とか梅沢にタッチ。


梅沢のヘッドバットが近藤に襲い掛かる。


「ゴツッ」という鈍い音が館内に響くと、気をつけの姿勢のまま近藤が真後ろに倒れこんでいく。


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攻勢に出る青コーナーサイド。ツープラトンのクローズラインで近藤を吹っ飛ばす。


梅沢のボディースラムの後、TA☆KUが梅沢の両肩の上に立ち上がる。


ふらふらと立ち上がってきた近藤に、TA☆KUのクロスボディーがのしかかって行った!


この二人のタッグならではこその合体攻撃に、館内からはまた大きな歓声が沸きあがる!


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この日猛威を振るったのは梅沢のダイヤモンドヘッド。


近藤がナックルやエルボーと突きたてても、逆に攻撃した近藤がダメージを受けてしまう。


「どうだ!」と仁王像のように立ちはだかる梅沢菊次郎の姿。


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逆水平チョップを連打し近藤をぶっ倒した梅沢。


ボディースラムで叩きつけ、ロープに走ると倒れている近藤に重爆セントーン!!


125キロの梅沢が背中から落ちてくるのだから、近藤もたまったものではない。


TA☆KUとタッチ、串刺しドロップキックでなおも攻勢に出る。


が、逆コーナーに振った所を近藤のミサイルキックで逆襲され峰に交代されてしまう。


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満を持して登場した峰はまずTA☆KUにドロップキック。


慌てて入ってきた梅沢のラリアットをかわしてトラースキックからハンドスプリング・エルボー。


倍近くある体重の梅沢をダウンさせてみせた峰。


ペースを握らせたままにさせたくない青コーナーサイドはツープラトンのクローズラインを狙う。


しかし峰は二人の首に絡みつき、同時にホイップしてみせたのである。


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TA☆KUを捕らえた赤コーナーサイド。


ロープにはり付け状態にしたTA☆KUに近藤の逆水平、ビックブーツ。


更に攻撃しようとするが、TA☆KUがトップロープ越しに近藤を場外に落としてみせた。


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場外に落ちた近藤に対し、TA☆KUはラ・ケブラーダをさく裂させる!!


しかし今度は峰がコーナー最上段からのプランチャで場外のTA☆KUに襲い掛かった!!


EAGLE勢ならではの場外空中戦の競演に興奮しっぱなしの観客、そしてゲストの面々。


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と、青コーナーを見ると・・・館内の熱気に促された梅沢菊次郎の姿が。まさか・・・


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125キロが飛んだ!!!


エプロンを疾走した梅沢は峰&近藤目掛けてプランチャを敢行!!!


フォローしていたTA☆KUまで巻き込んでしまう、まさしく「圧殺劇」が見られたのだ!!!






ちょっと長くなりすぎてしまったので、後半に続きます。
12月4日の模様、ようやく美女♂menライブまで到達いたしました。


あとはセミファイナルとメインイベントを残すのみ。


二つの試合共に20分を超える白熱の攻防!!


写真もいつもより増して掲載させて頂きますのでお楽しみに・・・





さて、この場でお伝えするのは栃木エンターテイメントプロレスのチケット価格です。


改めてお伝えし、今後は混乱の無いようにさせて頂きますのでご安心を。




チケット料金は


■前売り料金・・・3000円


■当日購入・・・3500円


■中学生&高校生料金・・・1000円(当日のみ発売)


■保護者同伴の小学生以下のお子様、身体に障害をお持ちの方・・・無料にてご入場可能





前売り料金ご希望の方はメール( tochi_pro@yahoo.co.jp )へのご予約が便利です。


その他イベントが開催された時にもチケットの販売がございます。





来年2012年のスケジュールについては、決定次第発表させて頂きます。





日本インディークルーザー&アメリカス・クルーザー二冠王に返り咲いた吉田選手。


スーパー・ジューディスト選手が返上されたEAGLE無差別級のベルト。


NSBの復活によりアメリカス・タッグ王座にも動きが出てくると思われる来年。


可能な限り、とちプロでもタイトルマッチが組まれればいいなと思っております。


クオリティの高い試合を、地元の皆様に提供できる事を今後もお約束いたします。
第2試合、ジャイアント小馬場のテーマ「王者の魂」が館内に鳴り響き両者退場。


一瞬の静寂が小山市文化センター小ホールを包む・・・


「美女♂men Vloosom、スペシャルライブ!!」


ナオキリングアナによるコールがその静寂を突き破る。


「まず始めに、"平成の戦国乙女"キーボード、遊鳥透ch入場!!」


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「真剣にかかって来い!!」と叫びながら透chが入場。


続いて"難波の豹柄"ベース・伊織の入場だったが・・・


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コール前にフライングして出てきてしまう伊織であった。


続いては"冷酷無血の悪魔ペンギン"ギター・如月なつき。


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次に"悪そうな奴は大体他人"ドラム・RUI。


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「焼肉焼いても、家焼くなー!!」


と、どこかの晩餐館が出てきそうな一言。


トリはやはりこの人、"地獄のペテン師"ヴォーカル・桜塚やっくん。


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「はいはい、どうもぉーーーーーーーーーーー!!」


登場するなりいきなりテンションMAXで登場したやっくん。


「改めてぇ、美女♂men Vloosom、今日は栃木プロレスの為に我等美女♂men Vloosomが参戦したんで、


今日はみんな、大いに盛り上がってください!わかったーーーーーーーーーー!?」



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館内の反応もテンションMAXで「おおーーーーー!!」と返事がある。


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「登場の段取りやったんですけど、もうこの娘テンパっちゃって呼び出し食らう前に一人で出てきちゃいましたからねホントに。」


と伊織をいじるやっくん(笑)。


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直後の伊織の表情、満面の笑顔は少々緊張しているように見える。


と言うかやっくんも、「呼び出し」って学校で先生に呼び出し食らった訳じゃないんだから(笑)。


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一曲目の「空中ブランコ」を始める前、やっくんを中心に手を合わせる面々。


※空中ブランコ=美女♂Make Boxウォータープルーフ盤に収録


気合を入れて片手を掲げ、いよいよリングに向かう。


(カメラマンの影がモロに映ってしまっている点は突っ込み無しということで)


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リングという特殊な舞台の上で熱唱やパフォーマンスを繰り広げる美女♂menの面々。


やっくんも「今日は生まれて初めてリングの上で歌います!」と言っていた。


様々なライブ会場では慣れたものだろうが、こと「リング」となると勝手が変わってくる。


観客席は一方のみではなく四方全体。それなりに表現方法も難しくなってくる。


だが反面、全身を使って全ての観客に表現ができる場所なのだから自然に大きな動きになる。


今回この会場でライブを行った事で、パフォーマンスが大きくなってくれると嬉しいのだが。


そしてもう一つ特筆すべきは花道方向に陣取っておられた美女♂menファンの皆さん。


曲に合わせて振り付けを一緒に行う、この光景をプロレスファンや一般のお客さんはどう見たか。


しかし安心したのは、それら他三方向の観客も手拍子をリングに向かって送っていた事。


普段なら絶対合間見える事の無い観客層が、この場所で一体となってライブを盛り上げている。


これこそ「栃木エンターテイメントプロレス」の求めていたものではないだろうか。





芸人さんのライブとまた違った点、それはファンの皆さんのノリ。


そのノリが相乗効果を生み、会場をより一層楽しい空間にしてくれる。


更にリング上で曲を奏でるアーティストは、その空気によってテンションが上がってくる。


「ライブというものは単にアーティストが演奏するだけでなく、会場全体で作り出すものだ」


RUNA SEAのドラム、真矢が言ったのだが、この日それを実感する事が出来たのではないかと思う。






その点、アップテンポなこの「空中ブランコ」はぴったり当てはまる曲だったのではないか。


曲まで聞かせることが出来ないのが残念で仕方が無い。





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曲の演奏が終わると、突然コーナーに立っていた遊鳥透ch。


やっくん自身は一昨年とちプロのリングに立っているのだが、他のメンバーは初めて。


各々のブログで、「リハーサルの時にリングで飛び跳ねていた」というのは本当。


子供のようにはしゃいでいるメンバーを見て、私は心が和んだのは言うまでもない・・・


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二曲目の「Here We Go!」(美女♂Make Boxファンデ盤収録)のサビ部分振り付けを観客にレクチャー。


大人も子供も一緒になって、体も動かして楽しむ事が出来る一つのテクニック。


「スケバン恐子」の時代からも「観客も一緒になって楽しむ」事を心がけていた桜塚やっくん。


こういった場所でこそ、その本領が発揮されるのかも知れない。


観客をいじる事も忘れていなかったやっくん。レクチャーの際には・・・


「はい、皆さんおバカじゃないですよね~、できますよね~。」


「全員がやるまで終わりませんからね!」


「油断してんじゃないそっち!!」



最前列で一人、ぽかんと見ていたのであろう一人の男の子を見つけると・・・


「真ん中の・・・ジャガイモみたいなボク!将来何になりたいの?」


突然の質問に男の子は「はい?」館内は笑いの渦に包まれる。


「はいじゃないよ(笑)将来は何になりたいの?」と再び聞かれると・・・


男の子は「料理人!」と答える。


「おお、いいね~。それじゃあ・・・肉じゃががいいかな??」


「そのまんまやないかいっ!」と突っ込みたくなったのは私一人ではないはず(笑)。






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「Here We Go!」の時も館内は大いに盛り上がった。


途中からライブにあわせたような照明となり、それも館内のボルテージを上げる。


その歌詞もまた、当日来場していた人々に響いたのかも知れない。






当日の大会、セミとメインを盛り上げた要因は間違いなく彼ら・・・いや、彼女らと言った方がいいか。


自主制作のいわばインディーズレーベルとして活動している美女♂menの面々。


その境遇も栃木エンター、EAGLEと似ているのではないか。


美女♂menの面々に不思議な力を授かったような気がする。


それがセミファイナルの熱戦へと続いたのであった・・・





~"Men standing up again~再び立ち上がる男たち~"~に続く。
あれだけの記事を書くのは久し振りなもんで・・・(^^ゞ


写真思いっきり使ってしまったので長くなってすみませんね。


私が一回の大会で撮影する枚数はだいたい1500~2000枚の写真です。


連写を主に使っているので、それだけになってしまうのです。


でも使うのはその100分の1から50分の1ですね。


シャッターは消耗品ですから、いつかはおじゃんになってしまう可能性が・・・




でもその時は新しいカメラで・・・って言ってもなぁ・・・(汗)


何とか長い期間使って、皆さんにお見せしたいです。


明日はいよいよファンの方待望の美女♂men Vloosomスペシャルライブの模様をお伝えします。


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こうやってソロの写真は上手く撮影できたと思いますが・・・


リング上の複数メンバーの写真は皆様にご満足頂けるかどうかですね。


とりあえず今週一週間、お付き合いの程宜しくお願い致しますm(__)m
「試合時間17秒、17秒、勝者見た目が邦彦」


ナオキリングアナの結果を告げるコールが無常にも響いた館内。


「進めんじゃねーよお前も(館内笑い)、お前空気読めよ~」


わずか17秒で見た目が邦彦にフォール負けを喫したジャイアント小馬場。


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「今年最後の試合で一瞬で負けるんだよ!!」


館内はしんみりしたムードどころか、笑い声が響き渡っている。


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「ちょ、も一回やらせて、いいで・・・お前も帰ろうとしてんじゃねーよ!!」


勝利した見た目がが控え室に戻ろうとしている瞬間を見逃さなかった小馬場。


何としてでも引退だけは防がなければならない。


もう一人の姿、芸人・スギタヒロシ(39)が登り調子になっていくためにも。


しかし無常にも解説・カズミファイブが追い討ちの一言。


「さあ、お客様からは『お疲れ様でした』という言葉が!!」


すかさず反応する小馬場、「おいおい『お疲れ様でした』じゃねーよ!!」


そして「これ本当はお客さんにあげる予定だったんだけど・・・」と何やら手に取る小馬場。


そしてレフェリーのミスター村杉に差し出し「見逃してください」と一言。


見た目がに対しては「台本通りにやれよこの野郎!」と不機嫌モードの小馬場。


すると村杉レフェリーは「さっきの間違い!!」と堂々と言い放つ(笑)。


見ると村杉レフェリーの手には「うまい棒お徳用パック」が握られていた。


リング内では一番の権威を持つレフェリーを抱きこんだ小馬場。


いいのか、子供さん達の前でこんな光景を見せてしまって(笑)。


やる気満々の村杉レフェリー、そしていやいやながら見た目がも再試合に同意し始まろうとするが・・・


一部の観客(名物EAGLE親父さん)から「い~んたい!い~んたい!」というコールが(笑)。


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親父さんに対して小馬場は「お前誰だバカヤロー!!」と返す。


注:EAGLE親父さんとは、小山や北関東地方で行われるEAGLEやとちプロの大会によく来場される方。

時にはあたたかく、時には厳しく試合を見ている。EAGLEの歴史に欠かせない人物である!!






何とか観客の同意も得、試合は再開される。思わぬ恥をかかされてしまった小馬場の逆襲は!?


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・・・いきなり同じパターンで丸め込まれる小馬場・・・ダメだこりゃ。


しかし、買収効果があったのか村杉レフェリーのカウントは当人比3倍遅くなっていた!!


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これには見た目がも納得いかない様子・・・ってそりゃそうだ。


カズミいわく「今のはカウント3.5くらい入っていたでしょうか?」いや、4は入っていた(笑)。


ここからは小馬場ワールドが展開される。


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見た目がの胸板へのチョップ。


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・・・数秒経過・・・


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胸を押さえてダメージを感じる小馬場。と「お約束」を観客の前で披露する小馬場である。


昨年の天龍プロジェクト新宿大会、同様の動きを見せていた所・・・


一部の観客から「プロレスを舐めるな!!」「もう帰れ!!」という悲痛な野次が飛ばされていた。


しかし、西口プロレスのメンバーは必死になってプロレスのムーブメントをオマージュしている。


それを笑いに変える事は、それだけオマージュするレスラーをリスペクトしている証拠なのだ。


アントニオ小猪木言う所の「真剣なプロレスごっこ」なのである。


プロレスを愛する者であれば、彼らのムーブに対して大いに笑ってあげて欲しい。


それが彼らに対してとてつもない勲章なのだから。


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ブレーンチョップ、逆水平チョップで逆転した小馬場は得意の11文キックで見た目がの胸板をぶち抜く。


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そしてお約束の「アラーへの祈り式フォール」・・・カウントは1で跳ね返される。納得(笑)。


スタンドに戻りチョップを叩き込んで優勢に立った見た目が。


「この固い所(マット上)でジャーマンスープレックスやるぞー!!」とアピール。


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バックに回って投げようとするが・・・さすがに無理。


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踏ん張る小馬場をテークダウンさせ、仰向けの状態に。


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エビの状態に小馬場を丸め込み、自らもその背後に回ってブリッジ。


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両手をクラッチすると、はい、「帳尻合わせジャーマンスープレックス」の完成だぁ~!!


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実はプロレス技のポテンシャルも高い見た目が邦彦。


コーナーに小馬場を固定し、対角線をダッシュして高い打点のドロップキックを決めた。


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更に「帳尻合わせ式」ではない、正調のダイビング・ダブルフットスタンプ!!


(勿論小馬場の場所を細かくセットさせて決めた一撃なのであるが)


運動神経の高い所も見た目が邦彦の長点である。


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これはヤバいと思った小馬場は場外にエスケープ、鉄板ネタの「かくれんぼ作戦」に出る。


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見た目がは「小馬場はどこですか?」と隠れている(という設定の)小馬場に尋ねる。


隠れている(という設定の)小馬場は、事もあろうにEAGLE親父さんに向かって


「あっちにいます。」と言うが早いか見た目がは親父さんに襲い掛かる!!


すかさず背後から小馬場が反撃、鉄柱に見た目がを叩きつけていく。


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反対側でも同様のかくれんぼ作戦を敢行。


今度は恐れ多くも美女♂menファンの女性を指差す始末・・・反撃しても良かったですよ(笑)。


場外で優位に立った小馬場は「帳尻合わせ式ブレーンバスターin場外」を繰り出す。


そして先にリング内に戻った見た目がをエプロンで捕まえると・・・


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これまた鉄板ネタの「馬場さんオマージュなのにロープ渡り」を敢行!!


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鉄板の中の鉄板である「股間打ち」は見た目がのアピールにより3回連続で行われた・・・


哀れ小馬場の股間は固いワイヤーロープに3回も打ち付けられた・・・ご愁傷様です。


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「股間は死んでも(死んでませんが)体は生きている!」とばかりに吸い込み式河津落とし。


ところが二発目を狙った所で、村杉レフェリーが吸い込まれてしまう始末。


さすがは村杉レフェリー、見事な受身です(感心する場所が違っている)。


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この隙を突いた見た目が、ボディースラムから芸人らしからぬミサイルキックを発射!!


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押さえ込む見た目が、ところが村杉レフェリーは河津落としのダメージでカウントを入れられず。


気がついた時にはすでに遅し、見た目がの「幻の連続勝利」となってしまう・・・


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小馬場を引きずり起こして首固め、横入り式エビ固めをそれぞれカウント2で跳ね返すと・・・


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噂に名高い(?)見た目がクラッチで完全フォールを狙った・・・が・・・


村杉レフェリーいわく「フォールになっていない」という事で無効になってしまう。


※本来は体の一部分でも覆いかぶさっていればフォールになるのだが・・・

見た目がクラッチは「一部分も覆いかぶさっていない」為にフォールとして認められないのだ。


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ショックを隠しきれない見た目が、すかさず小馬場は11文キックで追い討ちをかける。


カウント2で跳ね返されると、リング下から久し振りに取り出した「スーパー16文アタッチメント」!


栃木のリングで久々に見せたスーパー16文キックは、野望に燃える見た目がの胸板を貫き・・・


ガッチリとエビ固めに捕らえるとピクリとも動かず。小馬場が恥を倍返しした形での完勝!!




○ジャイアント小馬場(9分41秒 エビ固め)●見た目が邦彦 ※スーパー16文キック



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勝ち名乗りを受ける小馬場、2011年最終試合を見事な勝利で飾った!!


・・・かどうかは当日観戦されていたお客さんの判断によるのだが・・・


ともあれ引退という最大の危機から脱した小馬場は、来年もまたリングに上がり続けるであろう。


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完敗を認めた見た目が邦彦であった。


「小馬場さん、やっぱり小馬場さんはは高い壁でした!!


ただですね、今日は一勝一敗ですよ!!どうでしょうお客さん、この決着は・・・


(2012年)1月22日、越谷のケルベロス道場でやる興行に出て下さい!」



・・・と自身の行う興行をさりげなく(?)アピールした見た目が。


小馬場「何?どこでやるの?」


見た目が「越谷の大袋という駅です!」


ここで小馬場の思わぬ特技が発揮された。


小馬場「越谷っていうと、小山から行くと・・・


宇都宮線で行ったら、小山→間々田→野木→古河→栗橋→東鷲宮→久喜→新白岡→白岡→蓮田→東大宮→土呂→大宮で野田線に乗り換えて・・・


春日部で伊勢崎線に乗り換えて?」



見た目が「・・・で大袋駅です!」


カズミ「なるほど、わかりやすい~!!」



と、小山からの行き方をわかりやすく伝えた小馬場。さすがは地元出身である。


館内からは小馬場の思わぬ知恵袋に対して大きな拍手が沸きあがる。


そして1月22日の再決戦を約束した両者はガッチリと握手。


かくして妙な展開となった第2試合はハッピーエンドで終了した。





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ここでね、もうすぐクリスマスっちゅーことで、小馬場からプレゼントを持ってきました!」


と小馬場サンタから突然のプレゼントが観客に振舞われた。


うまい棒だったのだが・・・こういうプレゼントは値段じゃなく、気持ちが大事。


特に観戦していた子供達にとっては忘れられない(?)プレゼントとなったことだろう。






あたたかい空気が館内に流れる。


次に行われるプログラム、美女♂men Vloosomのライブに繋がるには十分すぎる空気だった。


そして、「史上初、女装男性のみのガールズバンド」による宴が始まるのであった・・・





~美女♂men Vloosomスペシャルライブ!~に続く。