当時のままに・・・
<写真クリックで拡大>その迫力チェック!
『田園風景の田舎に掘られた戦略』
1975年、資本主義文化がこの地を侵した。
200キロもの長さのトンネル。
アメリカ軍への反発心の強さが伺える。
そして、アメリカ軍は投与した。
枯葉剤を・・・。
同じ命に向かって。
歴史は繰り返すのか。
繰り返すのかもしれない。
しかし、まだ繰り返すほど世界を一通りはしていない。
歴史が繰り返すとき、
日本にもその矛先がやってくるのであろうか。
そしてまたこれ以上の高度成長をみせるのか。
百年後、二百年後の現実を、
今生きる私達が見ることは決してない。
歴史は繰り返すかもしれないが、
命は繰り返すことはない。
そう考えると、
今を生きているのも不思議なもの。
ベトナム クチにて
深夜の夕食・・・
『あぁ疲れた。』
深夜0時に空港に到着し、市街へ移動した。
それから、
私は予め決めていた宿へチェックインした。
軽装に着替え、
休む間もなく、
宿を飛び出した。
疲れもあるが空腹もある。
眠気よりも空腹が勝る・・・。
このままでは眠れないと思ったからだ。
次の日も早朝から移動の予定であったが、
私は食欲を満たす為、夜の街へ繰り出した。
誰もいない食堂に立ち寄り、
食材を眺めた。
そして、
メニューを見てもわからないため、
私はその漢字と食べ物との想像をシンクロさせ
いつものように無難そうなものを指差した。
嫌な顔もせず(もう深夜2時)、
炒飯と子鍋を丁寧に調理してくれた。
この言葉も通じない異国の人に対して・・・。
おいちゃん、ありがとう!
美味しかった・・・。
台湾 台北にて
国と国が隣接する・・・
『世界はつながっている』
国境を陸路で渡るとまず思うこと。
日本のような島国は世界全体からみると少ない。
世界の多くは県と県が隣接しているのと同様、国と国が接している。
大和大国。
鎖国ニッポン。
この国は地理的なことと同様に
遠い昔から世界から一歩離れた、
一歩置かれた存在なのであろうか。
これほどの単一民族国家は他にはないのではないか。
世界に出ると感じること。
日本をでてみて感じること。
アジアっぽい人種から、
白色系の人種へ。
数キロの差が容姿まで変える。
神奈川から東京。
『~だべ』から『~じゃん』。
書籍では味わえない当たり前のこと。
普段は何も感じないこの『日本』の不思議。
しかし、これが普通の感覚なのである。
だって、生まれてからの生涯はこの島で生活していくのだから。
旅にでて思うこと。
マレーシア ジョホールバルにて