★★★★★TABI~いつか形へ~★★★★★ -24ページ目

当時のままに・・・

betocon

<写真クリックで拡大>その迫力チェック!

『田園風景の田舎に掘られた戦略』


1975年、資本主義文化がこの地を侵した。



200キロもの長さのトンネル。


アメリカ軍への反発心の強さが伺える。


そして、アメリカ軍は投与した。


枯葉剤を・・・。


同じ命に向かって。



歴史は繰り返すのか。


繰り返すのかもしれない。


しかし、まだ繰り返すほど世界を一通りはしていない。



歴史が繰り返すとき、


日本にもその矛先がやってくるのであろうか。


そしてまたこれ以上の高度成長をみせるのか。



百年後、二百年後の現実を、


今生きる私達が見ることは決してない。


歴史は繰り返すかもしれないが、


命は繰り返すことはない。


そう考えると、


今を生きているのも不思議なもの。

ベトナム クチにて

異なる街色・・・

machi

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『タクシーはちょっとな』


生活の交通手段のひとつ。


バイクタクシー。


身近で手軽な乗り物である。


なんてったって爽やかな気分をもたらす。


そして、自分は間違っていないと。



ドライバーは決まって男のひと。


バスだって。


トゥクトゥクだって。



女性が参戦する時代はやってくるのか。


国の発展とともに。


なんでも発展途上の国。

カンボジア プノンペンにて

深夜の夕食・・・

oihann

『あぁ疲れた。』


深夜0時に空港に到着し、市街へ移動した。


それから、

私は予め決めていた宿へチェックインした。



軽装に着替え、


休む間もなく、


宿を飛び出した。


疲れもあるが空腹もある。


眠気よりも空腹が勝る・・・。


このままでは眠れないと思ったからだ。



次の日も早朝から移動の予定であったが、


私は食欲を満たす為、夜の街へ繰り出した。



誰もいない食堂に立ち寄り、


食材を眺めた。



そして、


メニューを見てもわからないため、


私はその漢字と食べ物との想像をシンクロさせ


いつものように無難そうなものを指差した。


嫌な顔もせず(もう深夜2時)、


炒飯と子鍋を丁寧に調理してくれた。


この言葉も通じない異国の人に対して・・・。


おいちゃん、ありがとう!


美味しかった・・・。

台湾 台北にて

いつでもどこでも・・・

cha-han

『普通の食べ物はおいしい』


一体ふつうって何?!


という感じではあるが。



炒飯はその中のひとつ。


どこへ行っても中華料理店はある。


現地の食べ物が嫌になったとき、


中華やへ行けば、


炒飯ぐらいはどこでもおいてある。



味だってどこもそんなに差異はない。


美味しい。


と私の味覚。。。



タイでトムヤムクンを食べたとき、


そのあまりの辛さにタイの食事がTORAUMAになったことがある。


それから、Macを2日連続で食べたことがある。



そんなときの優しい食べ物。


炒飯。


旅の臨時食でもある・・・。

台湾 台北にて

早く眠らないと・・・

kuraiheya

<写真クリックで拡大>不気味さをチェック!

古びくたびれた宿。



部屋はなおくたびれ、旅人をおもてなす雰囲気はない。


元気で愉快なのは、


活発に動く天井の換気用プロペラのみ・・。

(写真上部)
掛け布団がない生活なんて絶対嫌だ!



これほど眠気が待ち遠しかったのはこのときがはじめてであった。

マレーシア ペナン島にて(再)

世界遺産になれない場所・・・

Mt.fuji

空に向かって。


頂に向かって。


奇麗な景色が見たくて。



私はひたすらバイクを走らせた。


どんな景色がこの目に映るだろう。


その好奇心だけを胸に、


日本一の山の道を滑りぬけていった。


雲海眺望・・・。

わが国Nipponにて。


ねぇ・・・

muzuika

『またあそこ行くの~』


『わたし疲れた~』


『じゃぁ帰ろうか。』



夫婦であろうか、


同じような体系の二人。


服装の異なる二人。


信号待ちのひととき。



このような光景が広がる街。

マレーシア ペナン島にて

爽快なまちから不安なまちへ・・・

higasizumu

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夜のまち。


少ない街灯とバイクの明かりを頼りに道を歩く。



強い陽射しと乾燥した爽快な風。


昼間の清清しさとは打って変わり、


夜は異様な空気となる。


涼しい風と不気味な緊張感が目を覚ます。

もちろん現地の人は思わないだろうが・・・。



夜遅くまでストリートチルドレンが裸足で歩む道。

カンボジア シュムリアップにて

国と国が隣接する・・・

separate

『世界はつながっている』


国境を陸路で渡るとまず思うこと。



日本のような島国は世界全体からみると少ない。


世界の多くは県と県が隣接しているのと同様、国と国が接している。



大和大国。


鎖国ニッポン。


この国は地理的なことと同様に


遠い昔から世界から一歩離れた、


一歩置かれた存在なのであろうか。



これほどの単一民族国家は他にはないのではないか。


世界に出ると感じること。


日本をでてみて感じること。



アジアっぽい人種から、


白色系の人種へ。


数キロの差が容姿まで変える。



神奈川から東京。


『~だべ』から『~じゃん』。

書籍では味わえない当たり前のこと。


普段は何も感じないこの『日本』の不思議。



しかし、これが普通の感覚なのである。


だって、生まれてからの生涯はこの島で生活していくのだから。


旅にでて思うこと。

マレーシア ジョホールバルにて

仲良しな・・・

nakayoshi

遺跡で遊ぶ2人組み。


遊び道具があるわけでもないが、


大声で笑いながら。



どこの子供も元気いっぱいだ。

カンボジア ベンメリアにて