国境となる駅・・・
『ゆっくり南下しよう。』
私は、タイの南の町ハート・ヤイから国際鉄道に乗り込んだ。
朝6:00の列車で数時間。
マレーシアを目指した。
列車での移動では、
本を読んだり、好きな音楽を聴いたり。
この先の計画を立てたり。
現地通貨の手持ち資金を確認したり。
窓の外の壮大な景色を眺めたり。
単調な風景を眺めたり・・・。
音楽は不思議なもの。
その土地土地で聴いた音楽は、
いくら時間が経っても脳にしみ付いていて、
随分あとにその音楽を聴くいてもそのときを思い出させる。
写真はタイからマレーシアにはいるときの国境の駅。
ここのイミグレーションでタイの出国手続き、マレーシアの入国手続きを行う。
タイ パダン・ブサールにて
西日が落ちるとき・・・
東へ西へ。
陽は昇れば必ず落ちる。
雨が降ればいつかは止む。
生きていればいつかは死ぬ。
楽しいときがあればつまらないときもある。
楽しくたって、つまらなくたって生きている。
生きているなら楽しくたって、つまらなくたって充実したものに・・・。
(充実って何だろう??笑)
旅だって始まりがあれば終わりがある。
絶対終わりがある。
(このときは本当に切ない。。)
(我ながら思う。)
(なんでこんなにへこんでいるんだ。自分。と・・・)
写真は、帰路空港へ向かうトゥクトゥクから。
太陽が落ちきった頃、飛行機は飛び立った。
外の闇とともに私の世界は夢心地・・・。
目が覚めた頃、現実世界が私の目に飛び込んでくる。
カンボジア プノンペンにて