蒼く沈む夕日をみて考えたこと・・・
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TUNAMIがきた海。
2004年12月26日スマトラ沖地震による津波がこの町にも押し寄せた。
予想もしないスピードで。
ゴーッという轟音とともに。
この町は一瞬にして被災地と変わった。
静かな波音しか聞こえないこの町が
鳴き声、わめき叫ぶ声が響く町に変わった。
多くの人が大切な家族を無くした。
私はここへ来て、
この静かな海をみて自然の恐ろしさをまじまじと感じた。
誰を憎めばよいのかわからない悲痛さ。
しかし、いくら憎んだって行き着くところは自然と共存しなければいけないこと。
向き合わなければいけないこと。
それはいつだって変わらない。
海をみて生活しなければいけない人々がいる。
地震に限らず次々と異常気象が起こる世界。
自然の中に生きるわれわれ。
いくら発展し、栄えていたって、
自然の中に生きている。
環境問題についての取り組みの必要性を感じた場所。
スリランカ ゴールにて
すきなコントラスト・・・
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やっとこの地へ到着。
期待と不安が入り混じる。
予定より5時間遅れ。
何とも夜23:00台に付くはずが
次の日の早朝の4:00くらいに空港へ到着した。
朝から孤独に放り投げられたような気分。
街中が機能していない時間に。
夜は眠って朝からフル行動するはずが
いきなりの想定外。。。
そんな時間に着いたって、
宿にチェックインできるわけも無く、
荷物を持って町をぶらぶらするわけにもいかない。
(しっかりしたホテルであれば可能であるが。)
かといって期待一杯の地へ到着し、
眠る気にもなれない。
眠気だってどこへやら。
結局、宿の前で時間を潰すことに・・・
スリランカ コロンボにて