おはようございます。


今年も節分の季節がやってきます。
皆さんは準備されていますか?今年の恵方は「東北東」です。
ちなみに、方角って全部で何方位あるか知っていますか?
実は32方位もあるのです。
まず皆さんご存知の東西南北は、順に"East""West""South""North"ですよね。
そして北東は"NorthEast"南東は"SouthEast"南西は"SouthWest"北西は"NorthWest"と英語では表現します。

北北東は"North NorthEast"東北東は"East NorthEast"東南東は"East SouthEast"南南東は"South SouthEast"
南南西は"South SouthWest"西南西は"West SouthWest"西北西は"West NorthWest"北北西は"North NorthWest"
ここまでは恵方巻きでももちろん、普段の私生活でも使うことがよくあります。
そして日本と同じ表現の仕方なので迷うこともなさそうですよね。
しかし、ここまでは16方位です。残りの16方位はなかなか使うことがなさそうなので知らない方も多いのではないでしょうか?
32方位は普段使うには細すぎるため、ほとんど16方位までを使って表されています。

北東微北"NorthEast by North"
北東微東"NorthEast by East"
東微北"East by North"
東微南"East by South"
南東微東"SouthEast by East"
南東微南"SouthEast by South"
南微東"South by East"
南微西"South by West"
南西微南"SouthWest by South"
南西微西"SouthWest by West"
西微南"West by South"
西微北"West by North"
北西微西"NorthWest by West"
北西微北"NorthWest by North"
北微東"North by East"
北微西"North by West"

微調整の微を間に入れて、例えば「北微東」であれば「東寄りの北」、「北西微西」であれば「西寄りの北西」ということになります。「寄りの」を"by"を使って英語では表現します。
ちなみにそのままだと長いので省略して表現するのが一般的です。
北東は"NE"、北微東は"NbE"となります。
今年の恵方巻きは東北東なので"ENE"となります。

そして英会話をしていると南部や北部など比較的広い範囲で位置を表したり、場所を伝えたりする時に東西南北を活用します。

「○○は△△のどの辺りにある」
"〇〇is in the south of △△."
"〇〇is southern △△."
"〇〇is in the southern part of △△.”
上記の紹介では〇〇が△△の南部にあることを伝えることが出来ます。
"south"と"southern"と二つ南を表す単語が出てきています。
"south"は「南」"southern"は「南の」です。"south"以外も同様に、"northern""eastern""western"も使われます。

 

 

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最新記事は筋トレって英語でなんていうの?ジムで使える英語フレーズ(2019年1月30日)

おはようございます。

 

前回は、節分・恵方巻きということで方角について紹介してきました。
例えば、北だと"north"ですが、それだけでなく"northern"という表現もあるということでした。
では、これらの使い分けとは?どちらも一緒のようにも思えますが、実は使い方を間違うと大きな誤解を招いてしまう大変なこととなります。
"northern"のように"~ern"が付いた方位は"~部"というように考えます。
"northern"であれば「北部」で、どこか「中の北側」ということになります。
"north"は単体で使うと、どこかの外側を指す北となるのです。
"South America"は「南米」です。ブラジルやペルーなどアメリカの外側の南に位置する国々です。
"southern America"が文中に出てくると、フロリダやテキサスがある「アメリカ南部」ということになります。

東西南北を使って
「○○は△△のどこにある」と限定した場所を伝えるのには、
"〇〇is north of △△"
〇〇は△△の北にあります。
"Mexico is south of U.S.A."
「メキシコはアメリカの南にあります。」となります。

さらに覚えておくと役立つのは、東西南北に方向性を加えた表現があるということです。
東に行く・西へ向かうなどと表現したいときには 「東西南北+方向性を表す単語」で使われることが多いです。
具体的に紹介していくと、
"go back (to) east"「東へ行く」
"go out (to) west"「西へ行く」
"go down (to) south"「南へ行く」
"go up (to) north"「北へ行く」

日本はご存知の通り首都が東京です。つまり、基準が東側にあり、お気づきの方も多いかと思いますが電車の上り下りの表現も含めて、東へ「進出する」イメージがとても多くあるようです。
しかし英語では西へ「進出する」 東へ「戻る」と表現されています。
南北に関しては、地図の上側に北が記載されることが多く、「北上する」「南下する」という日本語があるように日本の考え方・方向感覚に共通するようなものがあるのかもしれません。

ちなみに、よく日本では"western"ってよく使いますよね。
直訳すると「西の、西洋の」という単語ですが英語ではほとんど使いません。
アメリカの西部劇など、文脈によっては使われることはあるかもしれませんが、アメリカ自体が西洋なのでわざわざ使わうことは無いそうです。

 

 

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おはようございます。


節分って日本にしかない文化ですよね。
年末年始にお祝いや何か特別なことをする文化は海外にも存在します。
ハロウィンやクリスマス、バレンタイン(チョコレートを渡すのはほぼ日本のみ)も、宗教の都合上でできない国もありますが世界中で特別なことがされています。
そんな中、節分は日本らしい文化で、そもそも鬼自体が日本特有の存在です。
だからこそ、海外の人には知ってもらいたい文化なのですが、節分を説明することって難しいですよね。

そこで、まず海外の人々に節分(今回は豆まき)の説明するにあたり伝えべきポイントをまとめました。
・節分の日というのは冬の終わりと春の始まりを告げる日であること。
・豆を撒いて邪気を払い、福を招き入れること。
・豆まきが終わったら年の数だけ豆を食べること。

まず、「鬼」とは?
海外で言うと、"devil"や"goblin"が挙げられます。日本では節分のよくな場合だと、悪魔や化け物というよりは「悪縁」や「邪気」などを意味しているので"evil"の「邪悪」なものでも良さそうです。

"The term oni refers to an invisible negative vibes called jaki in Japanese."
「鬼」とは目に見えない気、「邪気」のことを指します。

また、豆を撒くとき、お馴染みの掛け声がありますよね。
「鬼は外!福は内!」を英語で表すと、
"goblins out"鬼は外!
"Fortune in"福は内!

"fortune"はおみくじ入りのお菓子として知られるフォーチュンクッキーなどでなじみがあると思います。
幸運や財産という意味を含んでいます。

"Setsubun is the day before the beginning of Spring."
節分は春の始まりの前日です。
"Setsubun day, people normally do Mame-maki,."
節分の日には、人々は豆まきをすることが一般的です。
"Mame means beans, maki means throwing away."
Mameは豆、makiはまき散らすことを意味します。
"To get rid of the oni, people scatter roasted soy beans both inside and outside of their houses."
鬼を追い払うために炒った大豆を家の中と外に撒きます。
"These roasted soy beans are called fukumame."
炒った大豆のことを「福豆」といいます。
"The phrase "goblins out!, Fortune in!"is said when throwing soybeans.
豆を撒く時には「鬼は外!福は内!」と掛け声をあげます。
"Then we eat the remaining beans as many as our own age."
そして、残った豆を年齢の数だけ食べます。

 

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おはようございます。

 

今年も東北、北信越では雪が多く降っています。
雪が降る地域にお住まいの方はもちろん、雪だるまを作ったり、見たりしたことがあるかと思います。
日本で言う「雪だるま」ですが、海外の"Snowman"とは少し違いがあります。

まず見た目についてですが、日本では大きい雪玉の上に小さいサイズの雪玉を乗せた雪だるまが主流です。
しかし、海外の所謂「スノーマン」は3つの雪玉から出来上がっていることがほとんどです。
実は一番下の雪の塊が足、二つ目の真ん中が胴体、一番上の三つ目が顔とされています。
日本の雪だるまにはダルマと同じく足がありません。
それに比べて「スノーマン」には足や手は必ずつきます。
"snowman"と呼ばれるだけあり、人々と近い存在とされています。
喋るし動くものと考えられているのです。
スノーマンが喋ったり歌ったり、歩いたりするシーンがある映画もいくつかありますよね。
日本では雪だるまがそのようなことをするという考えはまずありません。

そして「雪○○」って他にもいくつかあります。
雪女や雪男、みなさんは英語で表現することが出来ますか?
雪男に関しては先程"snowman"という言葉が既に出てしまったので戸惑ってしまう方が多いかと思います。
雪男は英語だと"Yeti"という表現になります。
「イエティ」とは"UMA"未確認動物でヒマラヤ山脈に住むとされています。
日本での雪男とは、海外でいう「イエティ」だったのです。

次に「雪女」ですが、日本の怪談話の定番話ですよね。
そのまま直訳して"snow women"と言うよりも、"Yuki onna"と言う方がいいかもしれません。
実は海外でも雪女の話はわりと知られているのです。雪女とは、小泉八雲こと、"Lafcadio Hearn"の"Kwaidan"に出てくる「雪女」の話のルーツがあると言われています。
小泉八雲とは、ギリシャ生まれの新聞記者であり、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者など、数々の肩書きを持ち活躍した人物です。
そのため、海外にも雪女の存在は知られているのです。

雪だるまとスノーマンに続き、雪女や雪男など呼び方には違いがあり、それぞれ日本と海外とでは捉え方や印象が違います。
こうやって考えると、「雪だるま」とは古い伝統を持つ達磨を例えた冬の風物詩であり、とても日本らしいものだったのです。

 

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おはようございます。


日本では「早い」と「速い」の二つの単語のみで使い分けられますが、英語では"fast"と"early"以外に、あといくつかの表現があります。


"quick""speedy""rapid""soon"の4つです。


そのうち、"soon"だけが「早い」にあたる意味合いで、「すぐ」「まもなく」はもちろん、「早く」と訳することもあります。例えば、「できるだけ早く」という意味の"as soon as possible"でも"soon"が「早く」という意味で使われています。

動作完了までのスピードが「はやい(速い)」という意味で使う表現です。"quick"は時間にすると短く「あっという間」というニュアンスで、「素早い」「機敏」などと訳す場合もありますが、「テンポが速い」などでも使われます。
"speedy"は、物事に迅速にとりかかる場合など動作の速さに使います。
「迅速な決断」「迅速な返答」などは"speedy"を使います。
"quick"と意味が近く、両方が使える場合もありますが決定的な違いは"speedy"は動作の速さに対し、"quickly"は動作を完了させることに関して主に使われるということです。
"rapid"は、物事の変化の速さに対して使う表現で、3つの中でもかなり速度が速いと言えます。
海外では"express"が一般的ですが、日本の電車でのアナウンスでは快速電車のことを
"rapid train"と表現することが多いです。
その他、社会的や経済的な変化、呼吸や鼓動が速くなる場合などでも"rapid"を使います。

このように、「はやい」は日本では「早い」か「速い」の二種類で表現していましたが、英会話をするあたり6つの単語を使い分けることでより適切な表現をすることが出来ます。
しかし、日本と海外の「はやい」という表現の仕方にはまだ違いがあります。
日本語では当たり前のように話していましたが「はやい」に分類されない「はやい」が日本語には存在します。
その場合、翻訳する際や英会話をする際には「はやい」ではない単語で表さなければなりません。

例えば、「早い話・・・」ということってありますよね?
この場合、英会話では「早い」ではないのです。
"to make a long story short"という表現になり、直訳すると「長い話を短くすると」というフレーズになります。

その他「子供たちには早すぎる」は「子供たちには若すぎる」と言い換えられます。なので英会話では"too young for kids "というフレーズになります。
「あきらめが早い」も「簡単に諦める」というニュアンスなので"give up easily"という表現になります。
「気が早い」は"be hasty"で、直訳すると「急性」ともなります。

そして厄介なのが日本語の「手っ取り早く」です。
「手っ取り早い話」という場合だと紹介した「早い話」の"to make a long story short"でいいのですが、場合によっては"quickly"でも十分なこともあります。
「手間がかからない」の場合は"shortcut to"がぴったりですが、「簡単に終わらせる」という場合だと"make short work of something"がいいでしょう。

英語に比べて日本語は大まかな括りで表現をすることが沢山あります。
日本語に惑わされずに翻訳をすることを心がけましょう。
 

 

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