今日はホームページのお見積について書きたいと
思います。

ホームページは色々な形状があるので、例を決めて
説明をしていきます。

対象はホームページを初めて外注しようと思っている方、
見積を色々な会社からもらったけど、価格の差の理由が
わからない方などには良い情報になるかと思います。

作るサイトは10ページの無難な企業系サイトにしましょう。
TOPページ、事業内容、会社概要、サイトマップ、
お問い合わせフォームetc。

まずはホームページを何のために作るのかのヒアリング
からです。
名刺を配ったお客様に見てもらうための、営業トークの
補足的サイトであったり、SEOやリスティング広告で
新規ユーザーをサイトに誘導し、ホームページから
自社サービスへの問い合わせを獲得するなどが
よくある目的でしょうか。


次に目的に合わせたサイトの構成を決めます。
ディレクション業務と言われます。
コンサルティング系の会社の得意分野はここでしょう。
個人のWEBデザイナーの見積なんかには、この項目は
省略されていることが多いです。

ディレクションの次は各ページに合わせて、
コンテンツを埋めていきます。
コンテンツを埋めるためには、画像や文章が必要に
なります。
画像をお客様から提供してもらうことが多いですが、
お客様で用意できない場合には、WEB用に販売している
素材集を購入したり、カメラマンを入れて撮影を
行います。
カメラマンの場合、カメラマンの質や知名度なんかで
金額が大きく異なりますね。

次もコンテンツの続きですが、集めた画像の加工作業です。
簡単な画像加工は多くのWEBデザイナーができますが、
フラッシュとなると若干異なります。
単価の安いWEBデザイナーの中には、フラッシュが苦手な
人もいます。
TOPページ上部に簡単な画像をスライドさせるフラッシュ
単体を頼むと、だいたい3万円ぐらいかかるでしょうか。
フラッシュを得意とし、専業としているような技術者を
フラッシャーと呼びます。

さらにコンテンツですが、お問い合わせフォームの
ところのお話をします。
今回の要件定義は、ホームページ上のフォームにて
名前や電話番号の必須項目を入力し、お問い合わせ内容を
テキストで入れて、送信を押すと担当者にメールが
飛ぶという仕組みとします。
ここにはCGIという仕組みが使われます。
ホームページは主にHTMLという技術が使われますが、
ここはCGIというどちらかというとシステム側の
技術力が必要になります。
多くのWEBデザイナーはある程度のCGIはできる人が多い
ですが、さらに要件が難しくなると、SEと言われる
ようなシステムエンジニアに仕事を任せます。
ここは単体だと5万円ぐらいはかかるでしょうか。

そして、文章ですが、こちらもお客様でご用意いただけない
場合、ヒアリング内容を基にライティングを行います。
文章構成に拘りたい場合には、ライティング専門の
ライターに依頼します。
ライターもかなりピンキリな金額になりますね。

文章、画像、フラッシュなどの準備と並行で、
ページデザインを行っていきます。
コーポレートカラーや、サイトに訪れるユーザー特性を
考慮して、カラーやコンテンツの配置も調整していきます。

ディレクションの段階で大まかな構成は決まっていますが、
フォントの種類や大きさ、文章の間の開け方、バナーの
大きさなど、目的に合わせて細かく調整を行います。
ここの金額もデザイナーのレベルにもちろんよりますね。

ラフデザインをお客様からOKを貰うと、いよいよ
WEBサイト化をしていきます。
ここの業務をコーディングと呼びます。
業務を行う技術者をコーダーと呼びます。
検索エンジンに色や配置、文章の大きさなどを機械用の
文字列にして伝えてあげるような感じです。
インターネットを見ている画面で、ソースというのを
選択すると出てくる文字列がそれです。

そして、それらをサーバにアップすることで
ホームページ納品となります。

さて、10ページのサイト制作に戻りますが、
今回はこの業務の中から、ディレクションとデザイン、
簡単なフラッシュとコーディングを行ったとして
各社の見積がどんな感じか見ていきましょう。

WEBコンサルティング系は、ディレクション(コンサルティング)
を強みとしたサイトを提供してくれました。
30万ぐらい。

システム開発系は、お問い合わせとコーディングを
自社人員で、デザイン部分を外注した内容で
提供してくれました。
40万円ぐらい。

駆け出しで、売り込みを頑張っているフリーの
WEBデザイナーさんは、外注なしで全て一人で
提供してくれました。
10万円ぐらい。

簡単ですがこんな感じでしょうか。
各金額はそのサイト制作プロジェクトに、ディレクション、
デザイン、コーディングなどを各人間に任せればもっと
価格は上がってきますし、実績ある会社はそれだけで
100万円ぐらいをとるところもあります。

あくまで一例ですので、自分たちが依頼している会社が
どんなホームページ制作会社なのか、よくその会社の
バックボーンなどを見てみてください。

今日はここら辺で失礼します。
ホームページ制作の下請け案件が増えてきています。
嬉しいですね。

私の会社が業務協力している会社からの依頼が
主ですね。

10ページ未満のホームページで、
だいたい15~20万円ぐらいで請け負ってます。

TOPページ+サービス内容のページ等+CGIによる
お問い合わせフォームの組み合わせですね。

15~20万のバッファーがあるのは、
フラッシュが必要か、SEO用の内部施策は必要か
などによります。

中間会社の名刺をもらい、ディレクションから
デザイン、コーディングまで当社で一貫して
行います。

元請けの会社様はだいたい30~40万ぐらいで
販売しても、お客様に喜ばれる質は保っております。

金額で手は抜かないので当然ですが。。。w

3月前後は決算期ということもあり、ホームページ制作など
スポットものの発注が増える傾向がありますね。

先日に続き、政治家や政党のWEBに関するお話。
先に申し上げておくと、私は政界に詳しいわけでも
公職選挙法に詳しいわけでもありません。

費用をいただいたことのない業界を詳しく調べる
ような気もないので、思ったことを好きに書いてる
だけですのであしからず。

さて、ある方のお話しで、政治家のホームページは
最新技術などは使用せず、あえて古いテイストに
することで、手作り感を演出し、言いたいことを
伝えるということに重点を置いているそうです。

悪くないですね。
ちなみにそれは何年前からのWEB戦略なのでしょうか?
10年以上前から変わらない手法。
古き良きも大切ですね。
しかし、若い世代の票や意見はいらないのでしょうか?
違いますよね。

アメリカ大統領であるオバマ氏のインターネット活用は
日本には合わないのでしょうか?
公職選挙法に違反するから?

ホームページを作ることは公職選挙法に違反はしません
よね。
では、皆が同じ様な戦略ではなく、一工夫してみたい
なんて思わないのでしょうか?
選挙基盤がしっかりしてる重鎮政治家は、新しいものへ
変わるのを嫌うのはわかります。
若手議員のチャレンジ精神が、WEB戦略ではあまり
見受けられないように感じます。

インターネット活用を今一度見直してみては
いかがでしょうか。
現在の政治家、政党で、インターネットに力を
いれている人は何人いるのだろうか?

選挙には選挙参謀がいたりするが、なぜWEB戦略
には担当がいないのか。
いてもレベルが低ければ意味ないです。

公職選挙法が選挙期間中のインターネット活用を
禁止していたから?
票が集まらないものにはお金をかけたくないから?

ではなぜブログやTwitterはやるのだろうか?
無料だから?
楽だから?

予算案を通すにしても、各政党の動きを予測しながら
動くと思います。
WEB選挙も同じです。
インターネットをしっかり活用すれば、票を集めることは
できます。
反則せずに、クリーンにね。

そこに戦略がないから、グレーなインターネット活用しか
できないのです。
一年ぐらいは期間をみて運用すべき。

政党のホームページは誰に見て欲しいのでしょうか?
サラリーマン?
主婦?
高齢者?
若者?
あくまで例えばですが、別に1つのサイトで全ての
ユーザーに対応しなくても良いのでは?

まだまだ政治家、政党のインターネット活用には
伸びしろがありますね。
各位

平成23年3月11日に起きました「東北関東大震災(東日本大震災)」により、
被害を受けられた地域の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
また、犠牲になられた方々、ご遺族の皆様にはお悔みを申し上げます。

当社の業務は自宅待機にて作業を行っております。
お客様にはご迷惑をおかけ致しますが、携帯電話やメールにて
ご連絡をいただけると幸いでございます。
ご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。

また、当社では、この地震による被災者の救済および被災地の復興に
役立てていただくため、微力ではございますが各地のチャリティー
イベントへの参加、また各公的機関における募金活動の支援をして
参ります。

現地の方々の安否を祈るとともに、被災地にて活動されている自衛隊、
各国の救助隊、医療機関、ボランティアの皆様、そして福島原子力発電所
の作業員の方々の安否を心より願っております。

最後に・・・
こんな状況だからこそ声を出し、全国民が一丸となって協力し、
一日も早い復興を目指しましょう!
日本は必ず立ち直ります!
頑張れ日本!!

                        WEBコーディネーター
インターネットメディアリテラシー
ソーシャルメディアリテラシー
何と呼ぶべきか悩むところだが、インターネットが
身近になっていくことで、個人がネットに露出する
傾向が増している。

そこで問題になっているのが、インターネットメディア
リテラシーである。

プロフィールサイトの件しかり、Twitterでのつぶやき
しかり、様々なインターネットシーンで問題が発生
している。
悪い方向に進んだ場合、いじめや鬱、自殺などへ発展
してしまうケースも多い。

例えば、Twitterで業務に関する話題をつぶやき、
それが機密情報であったために解雇されたケース。
後から削除などの対応も多いが、Twitterで言うなら、
RTされることで情報が一人歩きしてしまう。
また、解雇したことで、逆に話題になってしまい、
企業に対する二次被害に発展することも多い。

違うケースでは、某大学の生徒が、集団強姦事件を
起こし、同じ大学の別の生徒がTwitterにおいて
誰でもやってること、その女の子が悪いとつぶやいた
ことで、Twitterアカウントから名前や顔が調べられ、
ネット上でばらまかれてしまった。
そして、その名前や顔の情報からその学生の内定先
である某大手出版社に、匿名電話でレイプを擁護する
学生を採用する会社なのかとの批判が届くところに
発展した。

個人のインターネットメディアリテラシーが、企業に
影響を与えるようになったのである。
Microsoftなどの大手インターネット外資系企業では、
ソーシャルメディアの運用規則を、社員マニュアル
として運用しているが、日本の企業ではまだまだ浸透
していない。

内定を与えた学生にまで教育はできないであろうが、
自社の社員へのリテラシー向上勉強会や、運用マニュアルを
作成しなければならない時代なのである。
数年前の個人情報保護法から、情報流出を恐れた企業が、
社内セキュリティや、社員のITリテラシー向上を
対策として行ってきたが、すでに時代は次のステージを
迎えている。

社内インターネットメディアリテラシー向上のための
教育、マニュアル作成を私はここに提案したい。