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ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

ご存じの方も多いと思いますが、今日、6月8日はWorld IPv6 Dayです。

すでに枯渇したといわれるIPv4に変わる次世代のプロトコルとして導入されるIPv6をYahooやGoogleなどの主要サービスサイトが一斉にテストします。

この試みに伴い、ごく一部のユーザーがYahooなどのサイトにアクセスできなくなると予測されています。

「もう、遅いよっ!」かもしれませんが、以下のGoogleの特設サイトでは、IPv6でも現在の環境が問題ないかどうかチェックしてくれます。

インターネットの未来に向かう準備できていますか?

従来の環境でもほとんどの場合問題ないようですが、ひとまず参考までに記事にしてお知らせします。

ただ、IPv6に対応している環境でも、今回テストに参加しているサービスに最初にアクセスする時、少し表示までに時間がかかるようです。

イラチにならす、しばしお待ちを。

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実は、もう数日過ぎてしまったのですが、5月31日はこのブログを始めてからちょうど1周年でした。

最近は更新も滞りがちで「え?まだ続いていたの?」と思われそうですが、今後もボチボチとマイペースで続けていきたいと思っています。

最近はレシピ記事の方がアクセスが多いくらいですが、ネットで話題になっていることなども含め、引き続きみなさんの参考になるような記事をがんばって書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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今、古くからの知り合いに頼まれてあるサイト制作をしているのですが、お互い、なんでもいい合える仲なので最初から遠慮のない質問がどんどん出てきます。

質問の内容は構成、デザイン、原稿まで多岐にわたります。できるだけ分かりやすく説明したつもりでも「ごめん、今の話は半分くらいしか分からなかった」といわれたり汗

でも、そんな彼女の反応はごくごく自然なことです。

これまで何度も書いてきましたが、数えきれないサイト制作に関わってきた私たちと違って、お客さまが人生でサイト制作に関わることは1度か2度くらい。分からないことだらけで当然なのです。

何に戸惑われるのか、できるだけ予測して説明を心がけるようにしていますが、やはり率直に「○○が分からない」といっていただいた方がずっと話は早いです。

また、早い段階でそういうやり取りができると、意思の疎通がスムーズになり、結果的にいいサイトになることが多いように感じます。

その点、古い友人だと最初から意思の疎通はバッチリなので、私も「あぁ、こういういい方は混乱させるんだな」など、改めてとても勉強になっています。

しつこいようですが、分からないことはどんどん制作会社に質問しましょう。「何から質問していいかわからないくらいわからない」でもいいです。

それで面倒くさそうな顔をする人は、クリエイターとしての誇りが薄い人。

お客さまとひとつのチームとなって、いいサイトを作ろうとしている人なら、きっと丁寧に根気強く答えてくれるはずです。


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かなり長いこと、ブログをお休みしてしまいました。

実は先週、ちょっと東京を離れておりまして、同じタイミングで新しい仕事の話などがあってアワアワな状態でした。

でも、ブログを毎日書いていらっしゃる方は、アワアワな日でもちゃんと書かれているんですよね…

さて、久々のブログですがまたも「落とし穴」シリーズです(笑)。

ブログ、Twitter、Facebookなど、「今年はソーシャルメディア元年」ともいうべき年だということは何度も書いてきましたが、利用者が増えるに従って、従来は思いもかけなかったような事態が発生しています。

有名人がつい本音をもらしたり、秘密の暴露をすれば大騒ぎになることは当然予想できますが(AさんとOさんの騒動は記憶に新しいですね)、一般人が有名人の目撃情報を書き込んで大騒動になるということが頻発しています。

例えばこれ。

女性店員の契約選手侮辱ツイートでアディダスが謝罪

ソーシャルメディアは、一般ユーザーにとって友人知人同士のコミュニケーションの場であり、Twitterなどは気楽に愚痴や陰口をつぶやけるツールとして使われているケースも多いようです。

この店員も「不特定多数に公開されている」ということをうっかり忘れて、ついいつもの調子で、まるで友達に話すようなノリでつぶやいてしまったのだと思います。

もちろん、街中でたまたま見かけた有名人についてつぶやくなど、「個人」として発言するのは自由です。ここで問題なのは、「○○の社員」や「○○の店員」という立場を明らかにして発言してしまったことにより、企業全体のモラルが問われてしまう、ということです。

これまで他にも、勝間和代さんに対する暴言ツイートやスポーツ選手とタレントのデートを暴露したツイートが問題になったりしました。また、同じような問題は過去にmixiでも何度も起こっています。

お客さまと直接関わる職種の場合、この点、社員に十分注意喚起をしておく必要があります。

「まさかうちの社員が」と思われるかもしれませんが、有名人は人に非ず、という感覚になってしまい、失礼なことをしても許されるような感覚になってしまうことはよくあることです。

日頃からみんなで気をつけようという気運を作っておくことをおすすめします。

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【最初に】
本来、「デマ」というのは特定の目的を持って、故意に誤った情報を拡散させることを意味すると思いますが、現在「デマ」として問題になっているのは事実確認を怠った「誤報」も含んでいるようなので、その意味でお話しします。ご了承ください。

**********

震災以来、ネット上で広まる「デマ」が問題になっています。

最近ではチェルノブイリ周辺での健康被害を扱ったNHKの番組が、いつのまにか「NHKオンデマンド」から削除されている、という情報があっという間に拡散して問題になりました。

結局、情報の発信元となった人からは「誤報と思われる」という報告があったようです。(NHKオンデマンドについてご報告

あっという間に広まった背景には「今後福島周辺で同等の(もしくはもっと悲惨な)健康被害が起こることが予測される内容なので、国民の目に触れないように削除されたのだ」という憶測があったと思われます。

少し話は変わりますが、震災の少し前、ネット上には一つのトレンドが生まれていました。それはマスメディアによる「情報操作」「印象操作」をネットで監視できる、という空気です。

例えば記者会見をノーカットでリアルタイム配信したり、海外のメディアが報じていることを丁寧に紹介したりすることによって、印象操作にだまされず、マスコミが報じない事実も知ることができる、というように。

ただ、ネットが見せつける「事実」は、何の疑いもなくマスコミを信じてきた人々に「これまで自分はだまされていた」という印象を与えました。そして「目をさまさせてくれた」ネットに対し、現実以上に「信用できる」という期待が醸成されていったように感じます。

震災後の相次ぐ「デマ」拡散は、そういったネット上のトレンドが背景にあると思われます。つまり、「ネットが真実を暴いてくれる」という期待感がそもそもその実力以上に高まっていたところに「不都合な真実らしきネタ」が投下されると、まさに火に油を注ぐようにあっという間に燃え広がってしまう、というわけです。

それでも私は依然として「ネットによる監視」について大いに期待しています。それが健全に機能するために必要なもの、それは一人一人の情報リテラシー向上です。

確かに情報があふれる昨今、取捨選択は本当に大変で、何かの指針がほしくなる気持ちはとてもよく理解できます。でも、マスコミが必ずしも真実を誠実に報道しているとは限らないように、ネット上の情報も玉石混淆です。

「じゃあ、何を信じればいいの?」と思われるかもしれません。実際、情報リテラシー向上と一口にいっても、私自身もどうしていいのかまだよく分かりません。

ただ、まずは情報リテラシー向上がこれからの時代にはとても重要なことを意識し、できるだけ情報を鵜呑みにせず、面倒でもいちいち吟味する姿勢を身につけたいと今は思っています。

みなさんにも、自分なりの情報リテラシー向上について考えていただけるとうれしいです。

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