きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
今年は梅が不作なのだそうです。
不作の年を「はずれ年」、豊作の年を「あたり年」と呼びます。
はずれ年か否かは梅の木が近くにある方は春先に既に分かると思います。
花が終わって小さな実がなります。
そのときの実の数でおおよその見当がつきます。
梅を専門にしていらっしゃる農家の方は本当にお辛いと思います。
そして、今年の春には梅の産地・和歌山県に長時間に渡り雹が降り、小さな実に傷が
ついてしまったそうです。
実が大きくなるにつれてその傷も大きくなります。
農家さんからお手紙来ました。
今年は「秀」とか「訳あり」とかの選別は出来ない旨、出荷の頃には傷がより大きくなって
いるかもしれない旨の連絡と、収入が8割以上も下がってしまいますと悲痛なお手紙
傷ものが半分以上になってしまうかもしれませんがそれでも注文していただけますかと
最後に書かれていました。
購入先は、毎年4店の候補があり、その中から選んでいます。
その中で1店は梅の販売を地元のみにしますということで購入出来ず・・・。
もう1店は青梅のみの販売で完熟梅の販売はしませんとのこと。
完熟梅は諸々リスクが高いですから納得です。
もう1店はお手紙をくださったところです。
もう1店は販売開始が例年よりも遅くてドキドキでした。
結局、後者の2店から青梅と完熟梅を分けて注文しました。
どちらも思っていた以上に素晴らしい梅を届けてくださり、私が「特秀」をつけたいくらい
3Lサイズの大きめの完熟梅です。写真は色補正していません。
翌日、梅干し作りのレッスンです。
今年は3月の味噌仕込みや糠床作りなどに参加してくださった限定でお声掛けして、
大勢はもうできないなぁと思って少人数(5名)で締め切りました。
はい、出来ました
帰宅後は重石を乗せて梅酢が上がってくるのを待ちます。
そして、梅雨明け頃に天日干し(土用干し)をします。
こんな感じです。
長きにわたり開催してきました梅干し作りは一旦終了いたします。
もっとおばあちゃんになって姪か誰かが手伝ってくれるようなことでもあったら
どこかで開催するかもしれません。
またそのときにご縁がありましたらぜひお会いいたしましょう
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