きものコーディネート★如月(2024) | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

暖かなお正月だったので真冬用の着物の出番はあるのかな~と思って

いましたら、立春を過ぎてから真冬の寒さが到来雪の結晶

 

雪が降ると大変なことが多いですが雪が降らないと雪解け水はありませんので

ほっとしました。

この雪解け水が田畑を潤しますので秋の五穀豊穣へと繋がっていきます照れ

 

私も冬の装いが出来ましたアップ

2月のコーディネートを振り返ります。

左は宝塚観劇の装いです。

主役である華やかなジェンヌさまたちの邪魔にならぬように西陣お召しにしました。

帯は金彩が施された九寸の染帯です。全ての組カラーが入っていますキラキラ

綸子の帯揚げとエメラルドの帯留めは雪組カラー宝石緑

 

右は壷中庵にて修了生とのお食事会の装いです。

木立の付下げは母のお気に入りでした。

毎年この季節に必ず着たい1枚です。

帯は雪輪文様に花びらが舞っている袋帯です。

重厚過ぎず、洒落過ぎないちょうど良い感じの帯です。

 

小紋コーデです。

左は独楽文様(糸車かも!?)に源氏香の染帯。

 

中央は総絞りに椿の八寸。

私は厚手の着物に薄手の帯の取り合わせはあまりしませんがこの絞りは半世紀

くらい前の母のものですっかり絞りが伸びきっています。

そのため、両隣の小紋よりも薄手に感じ、八寸でも悪くないウインク

 

右はろうけつ染の小紋にコプト文様の袋帯。

 

左と中央は結城紬ですが風合いも価格も別物あせる
 
左は本場結城紬(結マーク)で、雪輪の絣柄です。
帯は藤娘きぬたやの絞りの帯です。
 
中央は同じく結城紬ではありますが紬マークです。
帯は工芸キモノ野口の椿に菊菱文様の染帯です。
 
右は気温23℃まで上昇した日の装いです。
気持ちは「単衣を着たい」くらいでしたが大島紬に八寸帯で軽やかに。
帯は斜子織(魚子織とも書きます)です。
 
中央は上田紬に草木染の吉野間道、右は塩沢紬に読谷山花織です。
 
この2枚の着物は法事や相手先のご自宅へお焼香へ伺う際などにもよろしいと思いますよ。
喪服は通夜、本葬、一周忌、三回忌くらいまででしょうか。
(地方や立場によっても異なります)
昨年の義父の納棺式には上田紬に染帯で参りました。
この年齢になると慶事よりも弔事が増えますショボーン
葬儀の形がコロナ以降は少し変わってきましたので落ちついた紬や寒色系の江戸小紋が
あると重宝します。
 
椿くらべ

 

 

*********************************************

クローバー2024年4月スタート 基礎クラスの日程およびカリキュラムはこちらです⇒

きものきものクラスのご案内

ナイフとフォークお料理クラスのご案内

お問い合わせはメールで受付けております。

tanirocket-bon☆drive.ocn.ne.jp

☆を@に変えてください。

 

アメブロのメッセージ、facebookのメッセンジャー、インスタグラムのDM、

各SNSのコメント等からは受付けておりません。

窓口はメールのみとさせていただいております。

お手数をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。

*********************************************

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます。

ブログ村に参加しています。

ポチっとしていただけると励みになります。

どうぞよろしくお願いいたします。

*********************************************

wayoriのInstagramはこちらからご覧いただけます。

Instagram

Instagramは、主に着物のコーディネートをポストしています。