きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
お着物パンケーキ部の今回のテーマは「思い出のウインターソングにのせて」。
そして、ドレスコードは「サンタと過ごす、聖夜の装い」です。
今日は私の装いについて詳しく紹介したいと思います。
まるで私自身がサンタみたいなコーディネート
(最近はしゃぎ過ぎ)
お題をいただき、あれこれ考えるのも楽しいです。
更に皆さんの趣向を凝らしたコーディネートのポイントを伺うのも楽しみ
抽選会や女優気分で撮影会もあります。
私のウィンターソングはマライアキャリーの恋人たちのクリスマス。
随分前ですがクリスマスシーズンにパリのリッツホテルに宿泊し、楽しみにしていたリッツのディナー
しかし、最初のシャンパンで睡魔に襲われ、信じられないことにディナーの途中で部屋に帰って爆睡したという
あのリッツでー
このお話しはあまりにも悔しくてほとんど口にしたことがありませんでした。
なぜ、マライアかというと少し前に同じ場所でマライアが貸切でディナーをされていたからです。
マライアを見るたびにこのことを思い出します
ジャケットの衣装をヒントに赤の色無地にしました。
20年振りです。
還暦で着ようかなぁって思っていましたがそんな度胸はないと思い、着納めにしようと恥をしのんで
「白生地を好きな色に染めたらいいよ!」と勧められ、綺麗な赤に染めていただきました。
紋は金糸です。
いずれ染め替えて、長く着られるように地紋は格調高く、落ち着いてます。
その時の結婚式、きものショー、免許授与式、クリスマスパーティー。これが5回目かしら
帯揚げは弾丸京都旅で求めたゑり萬の輪出し。
手持ちの輪出しの中で一番のお気に入りです。
帯締めは道明です。
素敵な方からプレゼントしていただた大切な帯締めです。
大胆な松葉が若々しく、躍動感に溢れています。
久しぶりに締めましたがやはりこの帯は締めやすい
締めなくても触っただけで「いいなぁ、この帯」と思えるのでときどき触っていました
森英恵さんのデザイン、裏はたくさんの蝶の舞
実は蝶の七宝焼きのブローチも付いているのです。
長襦袢も真っ赤
元々は中振袖用にお仕立てしていました。
半衿は強烈な赤から視線が分散されるように豪華な刺繍衿にしました。
この半衿も20代の頃、半衿コレクターだったときに買ったものです。
バッグは樋熊哲也さんの振り袖のお振で作っていただいた利休バッグ。
簪は美容関連の問屋さんで買って、5年くらい仕舞い込んでおりました。
挿してみては派手かしら、派手よね。やめよう…と出しては仕舞い、出しては仕舞っていました。
お草履は20代でかなり奮発して自分で買いました。
最近、挿げの調整をしていただきました。
セルフ和装ヘアは盛り多めです。
30年前のもの、20年前のもの、最近のもの。
両親に買ってもらったもの、自分で買ったもの、プレゼントしていただいたもの。
リメイクしたもの、お直ししていただいもの。
それぞれに買ったときや着たときの思い出が幾重にも重なり、この日の思い出がまた重なりました。
このような着物が大好きです
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