きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
寒くなってくると白菜や大根を使った発酵保存食の季節だなぁと思い、
にんまりしてしまいます
。
私の母は、毎年12月初旬に干大根で沢庵を30本くらい仕込みました。
食べられるまでには少し時間が掛かりますので、同じ頃に白菜も漬けます。
わが家では白菜のお漬物は年末年始のご馳走に
箸休めとしてなくてはならないさっぱりした発酵保存食でした。
沢庵はお正月のご馳走が過ぎてから、ご飯のお供に最適でした。
お彼岸の頃には酸味が出てきて、薄く切り、中華鍋で醤油炒めに。
この頃になると糠床作りです。
そして、山菜、梅仕事、初夏の保存食作り・・・と季節と共に
毎年毎年、母の手仕事は家族のために繰返し続きました。
天国の母に感謝
沢庵はたくさん漬けないと美味しく漬からないため
夫婦二人暮らしのわが家では断念しましたが、
韓国伝統料理を研究されている方と素敵なご縁をいただき、
暮れに白菜キムチを漬けるようになりました。
白菜キムチは韓国の国民食と言っても過言ではないと思います。
しかし、韓国も日本と同じくらい添加物大国で手間のかかる保存食は
家庭で「作る」から、手軽に「買う」時代へ
。
私は韓国へ20回くらいは行っておりますが、
本場で食べるたびに「これは浅漬け」としか思えませんでした。
塩漬けした白菜の唐辛子液で和えたもの・・・
こんなものが韓国の国民食なんだぁ～とがっかり
でも、本当の白菜キムチの作り方を教えていただいたときには
目から鱗
「これだー
」と思いました
市販品のように数週間で酸っぱくなったり、カビたりいたしません。
逆に一段と旨味が増していきます
昨シーズンのキムチ、まだ冷蔵庫にあります
これがあれば、スンドゥブ・チゲも豚キムチも
チャーハンもスープも簡単にできます
私にとっては箸休め以外に万能調味料として活躍してくれる
有難い食べ物です。
wayori流の拘り白菜キムチには約30種類の材料を使います。
可能な限りオーガニックの材料を走り回って準備します。
唐辛子は、よく見かける「韓国種苗中国産」ではなくて
本当の韓国産を取り寄せています。
白菜選びも重要です。
この季節に仕込む一番の理由は白菜にあります。
白菜を絞って飲んでも甘くて美味しいと言われる
農家さんご自慢の白菜を使います。
レッスンでは、お一人約1.2kg仕込みます。
これだけで受講料が¥8,640-です。
ハッキリ言って高いと思います
←スーパーでキムチが
何個買えるかしら的な
それでもリピーターが多い理由は・・・
それは、参加してこそ分かっていただけると思います
ぜひ一度、一緒に仕込んでみませんか
レッスンの詳細は以下の通りです。
白菜キムチ
■内容
生の白菜約1.2kgで作ります。
伝統的な白菜キムチには砂糖は使いません。
そして、ベジではありません。本場仕込みですから！！
■日時 2クラスあり、同じ内容です。
①12/21（金） 13：00-15：30 満席
②12/22（土） 13：00-15：30 1名増席しました！←満席になりました。
今シーズンは12月開催のみで、1月はございません。
■受講料（材料費込み） ￥8,640-
■申込方法：メールにてお申込下さい。
メールアドレス：tanirocket-bon★drive.ocn.ne.jp
★を＠に変えて送ってくださいね！
件名に「キムチ申込み」とお書き下さい。
本文に、以下をご明記ください。
①ご希望のクラス
②お名前（ふりがな）
③携帯番号
④ご住所
⑤生年月日
⑥よろしかったらお申込の動機もお教えください。
■キャンセルポリシー
1ヶ月前から準備をいたします。
大変恐縮ですが、開催日30日前からキャンセル不可とさせていただいております。
また、キャンセルの際に「材料だけください」とのお申し出には対応いたしかねます。
ご理解の上、お申込下さいますようお願いいたします。
必ずお返事を致しますので、万一、3日以内に届かない場合は
お手数でもご連絡ください。
**********************************************
ブログ村に参加しています。
ポチっとしていただけると励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
