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プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

しつこいようですが・・・。

学校のワークを一生懸命やって、提出期限にも遅れずにしっかり出した。ノートも文字でいっぱい。それなのにテストの結果を見ると、思うように点数が取れていなくてガッカリしてしまった……。そんな経験はありませんか。

保護者の方からも「うちの子、テスト前に夜遅くまで机に向かってワークを必死に埋めていたのに、点数に繋がらなくてかわいそうで……」というお話をよく伺います。がんばった時間が報われないのは、本当に悔しいですし、やる気もなくなってしまいますよね。

実は、勉強しているのに成果が出にくいとき、脳が「作業モード」になってしまっていることが多いのです。目の前のワークの白い空欄を埋めること、期限までに終わらせて提出すること自体がゴールになってしまうと、手は一生懸命動いていても、頭があまり働いていない状態になります。

ただ答えを書き写したり、なんとなく覚えている答えを当てはめたりしてページを埋めるのは、実はテスト勉強の「準備」であって、勉強そのものではありません。脳はそれを「形を整えるための作業」と認識してしまうため、せっかく書いた文字もテスト本番にはすっかり忘れてしまうのです。がんばっているからこそ、その時間を本当の実力に変えていくための、ほんの少しの工夫が必要です。

ワークを最強の武器に変えるために、今日から試してほしいシンプルな方法があります。それは、ワークを「答えで埋める場所」ではなく、「自分がどこを間違えるかを見つける宝探しの地図」として使ってみることです。

ワークを進めるときは、直接答えを書き込む前に、まずはノートに解いてみるのがおすすめです。このとき、全問正解を目指す必要はまったくありません。間違えた問題こそが、あなたが次のテストで点数を一気に伸ばせる「宝物」になります。

丸付けをしたあと、間違えた問題の番号の横に、小さくペンで印をつけてみてください。そして、ここからが本当のテスト勉強のスタートです。解説を読んで「なるほど」と思ったら、少し時間を置いてから、もう一度その印のついた問題だけを、何も見ずに解き直してみます。

自分の力だけでスラスラと式が書けたり、言葉が出てきたりしたら、その問題はクリアです。ワークのページをきれいに埋めることよりも、この「バツをマルに変える時間」をどれだけ作れたかで、テストの点数はガラリと変わっていきます。

ワークをただ終わらせるだけの苦行にするのはもったいないですよね。「どうすれば自分の頭に残るかな?」と実験するような気持ちで仕掛けていくことで、勉強の効率はどんどん上がっていきます。自分で自分の「苦手」を見つけて、それを一つずつクリアしていく楽しさを知ると、勉強は誰かに言われてやるものから、自分でコントロールできるおもしろいものへと育っていきます。

次のテストに向けて、まずは手元のワークを開いて、最初の1問を「宝探し」のつもりで解いてみませんか。あなたのノートが、あなただけの工夫で満たされていくのを楽しみにしています。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

1学期の数学は、実はどの学年も「計算」がメインの単元になっています。1年生の正負の数や文字式、2年生の連立方程式、3年生の展開や因数分解。これらはすべて、これからの数学の土台になる大切な部分です。

計算分野の目標は、なんと言っても「正確に」、そして「速く」解けるようになること。

「やり方は分かっているのに、テストになると時間が足りない」「もったいないミスが多い」と悩む人は少なくありません。計算力を高めるために一番効果的なのは、一回の猛勉強よりも、毎日のちょっとした練習の積み重ねです。

今日は、日々の計算練習を最高の武器に変えるための「3つのポイント」をお話しします。

ポイント①:途中の計算をしっかり書く

「めんどくさいから」と、途中の式を頭の中だけで済ませていませんか?

計算ミスが減らない一番の原因は、頭の中のメモリを使い切ってしまうことにあります。符号の処理、掛け算、文字の書き写しを同時にやろうとすると、どれだけ集中していてもポロッとミスが生まれます。

途中式をノートにしっかり書くことは、決して遠回りではありません。むしろ、頭をラクにさせてミスをゼロにするための、一番の近道です。イコール(=)を縦にきれいにそろえて下に書き進めていく。これだけで、自分のミスにもすぐに気づけるようになります。

ポイント②:タイマーで時間を測る

家で勉強するときは時間を気にせず解けるのに、テスト本番になると急に焦ってしまう。そんな経験がある人は、普段から「時間を測る」練習を取り入れてみてください。

「この10問を5分以内で解く」と決めてタイマーをセットするだけで、適度な緊張感が生まれます。

時間を意識して練習すると、脳がスピードに慣れていき、テスト本番でも「いつも通りのペース」で落ち着いて解けるようになります。ダラダラ勉強を防ぐ メリットもありますよ。

ポイント③:かかった時間や正答数を記録する

ただ問題を解いて終わりにするのはもったいないです。終わったらノートの端に「〇分〇秒 / 全問正解!」というように、記録を残しておきましょう。

記録をつけると、自分の成長が目に見えるようになります。「昨日は5分かかったけれど、今日は4分半でできた」「ミスが減ってきた」という小さな変化が、勉強をゲームのように楽しくしてくれます。

この「自分で自分の成長に気づくこと」こそが、次の日も机に向かう大きなエネルギーになります。

数学の計算は、スポーツの「素振り」や音楽の「音階練習」とまったく同じです。一気にたくさんやる必要はありません。毎日10分、この3つのポイントを意識して手を動かしてみてください。

2週間後のテスト本番、問題用紙を開いたときに「あ、いつも通りやれば大丈夫だ」と思えるくらいの強い自信が、今のあなたのノートの中に少しずつ貯金されていきます。

今夜の宿題から、まずはタイマーを準備して、1問目の途中式を丁寧に書くことから始めてみませんか。

 

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

中学校に入って本格的に英語の授業が始まると、急に覚えることが増えてびっくりしますよね。特に「英単語のスペルがどうしても覚えられない」「書こうとすると、頭の中がごちゃごちゃになってしまう」と、ため息をついている人も多いのではないでしょうか。

一生懸命ノートに何回も書いて練習しているのに、テストになると間違えてしまう。そんなことが続くと、「自分は英語のセンスがないのかな」と悲しくなってしまいますが、決してそんなことはありません。実は、英単語が書けなくて悩んでいる人の多くが、ある「強力なクセ」に引っ張られているだけなのです。

そのクセの正体は、小学校のときに国語やパソコンの時間に習った「ローマ字」です。

例えば、「ノート」をローマ字で書くと「n-o-t-o」になりますよね。私たちは無意識のうちに、耳で聞いた音をそのままローマ字のルールに当てはめて英単語を書こうとしてしまいます。そのため、英語で「作る(make)」と書きたいときに、耳で聞こえる「メイク」という音に引きずられて「m-e-i-k-u」と書いてしまったりするのです。

ローマ字は、日本語をアルファベットの形に変えただけのもの。一方で、英語には「英語独自の音と文字のルール」があります。この二つが頭の中でごちゃ混ぜになっていることこそが、単語が書けない一番の原因です。逆に言えば、このローマ字のクセをほんの少し手放すだけで、英単語は驚くほどラクに書けるようになります。

英語のルールに慣れるために、今日から単語を覚えるときのやり方を少しだけ変えてみましょう。

英単語をノートに書く前に、まずはその単語を「じっと見て、正しい発音を聞く(または自分で発音してみる)」ことから始めます。そして、聞こえた音と、目の前にあるアルファベットの並びをパズルのように見比べてみてください。

さきほどの「make(メイク)」であれば、「最後の『e』は声に出して読まないけれど、これがあるから前の『a』をアルファベット通りの『エイ』って読むんだな」という風に、文字の役割に注目するのです。同じように「name(ネイム)」や「cake(ケイク)」も同じ形のルールになっていることに気づくと、一回ずつ丸暗記しなくても、自然と手が動くようになっていきます。

また、単語を書くときは、ローマ字の「m・a・k・e」と一文字ずつブツブツ呟きながら書くのをやめてみましょう。代わりに、「メ・イ・ク」と英語のひとかたまりの音を口に出しながら、その音に対応する文字の束を意識して書くようにします。

最初は、今まで慣れ親しんできたローマ字のルールが頭に浮かんできて、少しもどかしく感じるかもしれません。けれど、この「音と文字の組み合わせ」に少しずつ気づけるようになると、初めて耳にした単語でも「きっとこういうスペルかな」と予想が立てられるようになっていきます。

英語は、ルールさえ分かってしまえば、自分でどんどん進めていける楽しいパズルのような教科です。完璧にしようと焦る必要はありません。今夜の宿題で出会う単語の中から、お気に入りのものを一つ選んで、ローマ字読みとどこが違うか、宝探しのように見つけてみてくださいね。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

今日で定期テストのちょうど2週間前になりましたね。学校でも範囲がほのめかされたり、周りの空気が少しずつピリッとし始めたりして、「そろそろ本格的にテスト勉強を始めなきゃ」と感じている人も多いのではないでしょうか。

でも、いざ机に向かおうとすると、「教科書を見るだけで気が重いな」「やりたくないなぁ」と、ため息が出てしまうこともありますよね。保護者の方からも、「テスト前なのに全然楽しそうじゃない、義務感で嫌々やっている気がして心配です」という声をよく伺います。せっかく大切な時間を使って机に向かうのですから、できることなら少しでも前向きに、楽しく取り組みたいものです。

なぜ、テスト勉強がこんなにつまらなくて、始めるまでにエネルギーがいってしまうのでしょうか。

それは、心のどこかで「学校の先生や親に言われたから、やらされている」という気持ちがあるからです。人間は、他人から与えられたノルマをただこなすだけの作業になると、脳のブレーキがかかって一気に疲れやすくなってしまいます。文字をきれいにノートに書き写して、ページを埋めること自体が目的になってしまうと、手は動いていても頭は退屈している状態です。これだと、せっかく長い時間机に向かっていても、疲れるばかりで頭に残りづらく、勉強がどんどん嫌いになってしまいます。

この2週間という大切な時間を、どうすれば少しでも「楽しく」、そして「自分の力」にしていけるのでしょうか。

その秘密は、勉強を「やらされる苦行」から「自分で仕掛けるゲーム」に変えてしまうことです。「どうやったら、この問題が効率よく解けるようになるかな?」と、自分の頭の中で一瞬だけ作戦を練る癖をつけてみてください。

今日からすぐに自分の部屋で試せる、とてもワクワクする具体的な方法を2つご紹介します。

1つ目は、時間を区切って「25分間のゲーム」に挑戦することです。 机に向かうときに「今から2時間ぶっ続けでがんばるぞ」と意気込むと、始める前から疲れてしまいますよね。そこで、タイマーを25分だけにセットして、「この25分間だけは、スマホを別の部屋に置いて、集中して何問解けるか」を自分と勝負してみます。25分が来たら、まだ途中でもピタッと手を止めて、5分間の休憩を挟んでください。この短いサイクルを繰り返すだけで、脳が飽きることなく、集中力が驚くほど長持ちします。

2つ目は、自分で自分にミニテストを仕掛けることです。 ワークの答えをただ眺めて暗記しようとするのは退屈ですが、1ページ読んだあとに教科書をパッと隠して、「さっきの場所に何が書いてあったっけ?」と自分にクイズを出してみるのです。すんなり思い出せたら「よし、クリア!」、間違えたら「お、ここに罠があったな」と、ゲームの敵を倒すような感覚で進めてみることができます。「どうすれば次に出たときに間違えないか」を考えながらノートに小さな印をつけるだけでも、ただの作業だった勉強が、自分でコントロールするおもしろい時間に変わっていきます。

テスト勉強は、誰かに命令されてやるものではありません。これからの自分をちょっとラクにしてあげるための、あなただけの挑戦です。

周りのみんなが一斉に走り出すこの2週間、ただ義務感で走るよりも、「どうやったらもっと上手に解けるかな」と実験するような気持ちで、手元のノートと向き合ってみませんか。自分で仕掛けた工夫がピタッとハマって、問題がスラスラ解けるようになったときの楽しさは、何物にも変えがたいものがあります。

まずは今日の夜、お気に入りの教科のワークを1ページ開いて、25分間の小さなゲームを始めてみましょう。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

テストの結果が返ってきて、国語の点数が「だいたい平均点くらいだった」という人は多いのではないでしょうか。決して悪い点数ではないけれど、じゃあ次のテストに向けてどうやって勉強したら点数が上がるのかが分からなくて、なんとなくそのままにしてしまいがちなのが国語という教科です。

「漢字の読み書きは暗記すればいいけれど、長文の読解はセンスや才能がないとこれ以上は無理なんじゃないか」と思ってしまう気持ち、よく分かります。でも、国語の読解力を上げるために特別な才能はまったく必要ありません。

平均点くらいの位置で点数がカチッと止まってしまっているとき、多くの人が無意識にやってしまっている読み方があります。それは、文章を自分の「イメージや雰囲気」で読んでしまっているということです。

その日の体調や、出てきたお話が自分の興味のあるテーマかどうかによって、点数が上がったり下がったりしていませんか。国語のテストは、あなたの読書の感想を聞いているわけではありません。問題を作った先生が「ここに書かれていることを、自分の思い込みを挟まずに、そのまま正確に受け取れていますか?」と確認する、ちょっとした謎解きのようなものです。

では、どうすればセンスに頼らずに点数を伸ばしていくことができるのでしょうか。今日から学校の授業や家での勉強で試してほしい、簡単なトリセツがあります。

それは、教科書やワークを読むときに、鉛筆で「印をつけながら読む」ということです。

ただ目で文字を追っているだけだと、どうしても自分の頭の中でストーリーを勝手に作ってしまいがちになります。それを防ぐために、文章の中にある大切な言葉に印をつけていきます。

たとえば、説明文を読んでいるときに「しかし」や「だが」という言葉を見つけたら、その直後の文章に注目してみてください。そこには、筆者が本当にみんなに伝えたい大切なメッセージが書かれていることがとても多いです。その部分に、すっと線を引いておきます。

物語文であれば、登場人物のセリフだけでなく、「うつむいた」とか「声が震えた」といった、気持ちがにじみ出ている行動の描写を見つけたら、そこを優しく丸で囲んでみてください。これだけで、自分の勝手な想像ではなく、文章に書かれている事実だけを冷静に追いかけることができるようになります。

問題を解くときも、この印が大きな味方になってくれます。「なんとなくこれが正解っぽいな」という感覚で選ぶのを、一度だけやめてみましょう。選択肢を選ぶときには、「本文の〇行目にこの丸をつけた言葉があるから、答えはこれになる」と、自分が選んだ理由の証拠を、指でハッキリと指せるようになるまで探してみてください。国語のテストの素晴らしいところは、数学の公式や英語の単語を忘れてしまっていても、答えのヒントがすべて目の前の紙の上に印刷されていることです。

国語の文章を正確に読めるようになる力は、実は数学の文章題の意味を正しく理解したり、理科や社会の教科書を読み解いたりする、すべての勉強の土台になります。このトリセツを身につけておくと、これからのあなたをずっと助けてくれる強力な武器になります。

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、ゲームの隠しアイテムを見つけるような感覚で、まずは明日の授業の教科書に一箇所だけ線を引いてみることから始めてみませんか。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

毎日学校の宿題をやって、ワークも進めて、一生懸命机に向かっている。それなのに、思うようにテストの点数が伸びなかったり、「がんばっている割には成果が出ないな」と感じたりすることはありませんか。 保護者の方からも、「机には向かっているようなのに、中身が伴っていない気がして心配です」というご相談をいただくことがあります。 せっかく大切な時間を使ってノートを文字で埋めているのに、それが本番の実力につながらないのは、本当に悔しいですし、もったいないですよね。

実は、勉強の成果が出にくいとき、脳が「作業モード」になってしまっていることが多いのです。出された課題を終わらせることや、ノートを綺麗にまとめること自体が目的になってしまうと、手は動いていても頭があまり働いていません。受動的に「ただこなすだけ」の状態になっていると、脳は入ってきた情報を一時的なものと判断して、すぐに忘れてしまいます。

この状態から抜け出して、勉強の効率をガラリと変えるための強力なアプローチがあります。それは、机に向かうときや問題を解いている最中に、「どうすれば自分の学力が上がるかな?」と、自分の頭の中で一瞬だけ考えてみることです。

そんなこと?と思うかもしれませんが、この小さな問いかけを自分に向けるだけで、脳のアンテナが驚くほどピンと立ちます。

例えば、漢字や英単語の練習をしていて、ただ思考を止めて5回ずつ書き写すのではなく、「どうすれば次に出たときに迷わず書けるかな?」と考えてみます。すると、「自分はこの部分のスペルを間違いやすいから、そこだけ色を変えておこう」とか、「3回書いた時点で一度手で隠して、ミニテストをしてみよう」という、あなただけの工夫が自然と生まれてきます。

数学の計算問題を解くときも同じです。「どうすればもっとミスを減らせるだろう?」と考えながら解くことで、「途中式をサボらずに、イコールを縦にきれいに並べて書いたほうが、見直したときに間違いに気づきやすいな」と、自分にとって一番効率の良いやり方に自分で気づくことができるようになっていきます。

誰かに言われた通りのやり方をそのままなぞるのではなく、「今の自分のために、どうやって目の前の問題と向き合うか」を考えること。この地道な思考の繰り返しこそが、少しずつ勉強の質を高め、最終的には誰かに言われなくても自分で勉強を進められるようになる「自立学習」の土台になっていきます。

今日からノートを開くとき、ほんの3秒だけ「どうやったら自分の力になるかな?」と心の中でつぶやいてみてください。

その小さな意識の変化が、これまでの勉強の時間を何倍も価値のあるものに変えてくれます。あなたのノートに、あなただけの工夫の跡が少しずつ増えていくのを楽しみにしています。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

奈良はしとしとと雨の降る日曜日ですね。お家で静かに過ごされている方も多いのではないでしょうか。

この時期、中学生の皆さんの頭を少しずつ悩ませ始めるのが、近づいてくる「期末テスト」です。中間テストに比べて科目数がぐっと増えるため、「何から手をつけたらいいのか分からない」「時間が足りなくなりそう」と、早くも焦りや不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。せっかくやる気はあるのに、目の前の教科書の山を見て気持ちが重くなってしまうのは、とてももったいないことです。

 

なぜ期末テストになると、いつも以上に慌ててしまうのでしょうか。それは、中間テストのときと同じ感覚で「部活が休みになってから一気に詰め込もう」としてしまうからです。

科目数が実技教科も含めて一気に増えるということは、覚える言葉や解き直すワークの量も単純にたくさんになります。これだけの量をテスト前の短い時間で全てこなそうとすると、脳は新しい知識をじっくり理解する前に、ただノートの空欄を埋めるだけの「作業」で手一杯になってしまいます。これでは、せっかく長い時間机に向かっていても、テスト本番で本来の力を発揮するのが難しくなってしまいます。準備に少し時間がかかる期末テストだからこそ、これまでとは少し違うアプローチが必要になります。

では、この科目数の多い期末テストを、焦らずに自分のペースで乗り切るにはどうすればいいのでしょうか。この雨の静かな日曜日だからこそ、今すぐ実践できるとても軽やかで効果的な方法があります。

それは、全ての教科を同時にやろうとせず、まずは「お気に入りの2教科」だけに的を絞って動き出すことです。

机の上にすべての教科書を積み上げるのではなく、自分が「これなら少しやってみようかな」と思える教科や、少し時間がかかりそうだなと感じる教科を2つだけ選んでみてください。例えば、暗記に少し時間が必要な社会と、じっくり解き直したい数学、といった組み合わせです。

そして、「何曜日の何時に何をやる」というガチガチの予定表を作るのではなく、「今週の間に、この2教科の学校のワークを、今習っているところまで終わらせよう」というように、1週間単位のゆるやかな目標だけを決めます。

細かすぎる予定は、一度ズレるとやる気が切れてしまいがちですが、1週間という幅を持たせることで、「今日は疲れたから少なめにして、明日のすきま時間に多めにやろう」と、自分の体調に合わせて調整できるようになります。この「自分で決めて、自分で進める」という感覚こそが、テスト前の大きなゆとりを生み出す一番のエネルギーになります。

科目数が増えるという条件は、みんな同じです。だからこそ、周りがまだ「テスト勉強は来週からでいいや」と思っている今のうちから、ほんの少しだけ自分のための先回りを始めておく。その心の貯金が、テスト当日のあなたを支える揺るぎない自信に変わっていきます。

雨の音を心地よいBGMにしながら、まずはカバンからワークを1冊取り出して、机の上に開いてみることからスタートしてみませんか。明日からの学校生活が、少しだけ前向きでワクワクするものに変わるはずです。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

定期テストの数学が返ってきたとき、「平均点はちゃんと超えているけれど、目標の90点にはどうしても届かない……」と、悔しい思いをしたことはありませんか。 学校のワークも真面目に解いているし、授業もしっかり聞いている。基礎的な計算問題だってスムーズに解ける。それなのに、テストの後半にある応用問題になると、あと一歩のところで点数が伸び悩んでしまう。

「90点以上を取るようなトップ層の子たちは、きっと生まれつき数学のセンスがあるんだ」と、諦めそうになっている人もいるかもしれません。でも、そんなことは全くありません。平均点を安定して超えられるだけの実力があるあなたには、上に伸びるためのとても頑丈な土台がすでに完成しています。トップ層との違いは、頭の良さではなく、日頃の勉強の「仕上げ方」がほんの少しだけ違っているだけなのです。

今のあなたは、ワークに出てくる問題を「あ、この問題は前に見たことがあるから、あのやり方で解けばいいや」と、パターンの暗記で解けている状態かもしれません。そのため、テストで少し数字が変わったり、問題の見た目がひねられたりすると、急に手が止まってしまいます。丸暗記の勉強から一歩抜け出すことが、90点の壁を破る大きな鍵になります。

今日からの勉強で、その壁をすんなり壊すためのヒントをお話しします。

ノートを開いたときに意識してほしいのが、問題が解けたあとに、自分の書いた式に向かって「なぜこの方法で解いたの?」と心の中で問いかけてみることです。答えが合っているかどうかだけで満足せず、「ここでこの公式を使った理由」を自分の言葉で説明してみるのです。トップ層の子たちは、問題の解き方を覚えているのではなく、その解き方を選ぶ理由をちゃんと知っています。理由がハッキリ分かると、どんなに問題の見た目を変えられても、迷わずに正しいスタートが切れるようになります。

テストの最後に出てくる配点の高い応用問題に出会ったときは、腕を組んでじっと考えるのをやめて、手を動かして「実験」をしてみましょう。問題文に書かれている状況を、ノートの余白に図やグラフとしてきれいに描いてみる。あるいは、文字ばかりで意味が分からなければ、代わりに具体的な数字を勝手に当てはめて、どんなルールが隠れているかを探してみるのです。最初から解き方が分からなくても、手を動かして泥臭く試行錯誤する中で、応用問題を解くヒントが自然と見えてきます。

テスト本番で一番もったいない「あと少しで90点だったのに、計算ミスで落とした」という失点を防ぐためにも、見直しのやり方を見直してみましょう。自分が解いた式を上からただ眺めるだけだと、脳は「合っている」と思い込んで読んでいるため、自分のミスをスルーしてしまいます。残り時間があったら、一度自分の答えを隠して、別の余白でもう一度最初から計算を解き直してみてください。あえて違うルートから確認することで、隠れていたミスがびっくりするほど簡単に見つかるようになり、もったいない失点がゼロに近づきます。

いつもと同じ点数の安心感から一歩抜け出して、解き方の理由にこだわってみる。その丁寧な向き合い方の変化が、次のテストであなたを驚かせる素晴らしい結果に繋がっていきます。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

テストが返ってきたとき、「あっちゃー、またここで符号を逆にしてる…」「問題は分かってたのに、最後の引き算を間違えた!」と、解答用紙を前に頭を抱えた経験はありませんか?

「計算ミスさえなければ、あと10点、20点は上がって平均点を超えていたのに…」と悔しい思いをしている人は、塾でも本当にたくさんいます。そして多くの人が「次はもっと気をつけて集中しよう」と心に誓うのですが、なぜか次のテストでも同じように計算ミスが減らない。

実は、計算ミスが減らないのは、あなたがおっちょこちょいだからでも、集中力が足りないからでもありません。机に向かっているときの「手の動かし方」に、平均点を落としてしまう隠れた原因が潜んでいるのです。

数学の点数がなかなか伸び悩んでいるとき、よくやってしまいがちなのが「計算の途中の式を、頭の中でパパッと済ませようとする」ことです。

人間の脳は、一度にたくさんのことを考えるとパンクしてしまうようにできています。例えば、マイナスの符号をどう処理するかを考えながら、同時に掛け算の九九をして、さらに文字のアルファベットを書き写す…という作業をすべて頭の中だけでやろうとすると、どれだけ集中していても、どこか一つでポロッとミスが生まれてしまいます。

計算ミスが減らない一番の隠れた原因は、脳に無理をさせてしまっていること、つまり「途中式をサボって脳のメモリを使い切っていること」にあるのです。いつもサラサラと正確に計算を解く子は、決して暗算が超人的に速いわけではなく、むしろ「脳をラクにさせる書き方」を徹底しています。

今日からノートの使い方をほんの少し変えるだけで、計算ミスを劇的に減らせる2つの対策をご紹介します。

1. 途中式は「横」ではなく「縦」に並べて書く

計算をするとき、ノートの余白に横へ横へと式を繋げて書いていませんか? 横に長く書いていくと、前の行のどこを見て計算したのかが視線であちこちに飛び散ってしまい、写し間違いや符号のミスが生まれやすくなります。

おすすめは、イコール(=)の位置をきれいに縦にそろえて、1ステップずつ下に新しい式を書いていく方法です。 上の行と下の行を見比べるだけで「ここでは符号を変えた」「ここでは掛け算をした」という変化がパッと一目で分かるようになります。自分の手の動きをシンプルにするだけで、脳の負担は半分以下になります。

2. 見直しは「自分の書いた文字を眺める」のをやめる

「見直しをしたのにミスに気づけなかった」というのもよくある悩みですよね。 解き終わった自分の式を上から順番に目で追いかけるだけの見直しだと、脳は「合っているはずだ」と思い込んで読んでいるため、間違っている部分をスルーしてしまいます。

見直しをするときは、一度自分の書いた答えを隠して、ノートの別の場所に「もう一度、最初から解き直してみる」か、もしくは「割り算の答えに掛け算をしてみて、元の数字に戻るか(逆算)」を試してみてください。あえて違うルートからアプローチすることで、隠れていたミスがびっくりするほど簡単に見つかるようになります。

数学の計算は、スポーツの素振りのようなものです。最初は途中式を細かく縦に書いていくのが、少し遠回りで面倒に感じるかもしれません。けれど、その丁寧な「手の動かし方」が体に馴染んでくると、驚くほどミスが消え、計算のスピード自体もどんどん上がっていきます。

次のテストで「よし、計算問題は全問正解だ!」とガッツポーズをつくるために。まずは今日の宿題の1問目から、イコールを縦にそろえて書く練習を始めてみませんか。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

定期テストで英語の点数を見て、「あんなに単語を覚えたはずなのに、どうして平均点に届かないんだろう……」と落ち込んでいませんか?まわりの友達がスラスラ英語を読んでいるように見えて、自分だけが置いていかれているような焦りを感じてしまうこともあるかもしれません。

英語は一度分からなくなると、どこから手をつけたらいいか迷子になりやすい教科です。「自分にはセンスがないのかな」と思ってしまう気持ちもよく分かります。でも、平均点に届かない原因は、あなたの才能のせいでは決してありません。ただ、勉強を進めるときの「順番」が、ほんの少しずれてしまっているだけなのです。

英語が苦手だと感じている人の多くは、単語を暗記しようと必死にノートに書き殴ったり、文法の問題集をひたすら解こうとしたりしがちです。実は、これらをバラバラに頭に詰め込もうとすること自体が、脳に大きな負担をかけてしまっています。

単語という「部品」だけを集めても、それをどう組み立てるかという「設計図」がなければ、英語の文章は読めるようになりません。逆に、文法のルールだけを丸暗記しても、言葉のイメージが湧かなければ、テストの本番で文章を見たときに、どう使えばいいか分からなくなってしまいます。

平均点の壁を突破するために必要なのは、たくさんの問題を解くことではなく、部品と設計図を「セット」で体になじませていくことです。

そこで、今日から自分の部屋でスタートしてほしい、一番シンプルで強力な巻き返し法があります。それが、教科書に出てくる基本となる例文を「声に出しながら3回だけノートに書く」という方法です。

教科書の見開きページなどに太字で載っている基本の文章は、その単元で一番大切な設計図そのものです。

まずは、その文章をじっと見て、どんな意味なのかを日本語訳で確認します。そのあと、学校の先生になったつもりで、少し大きめの声で発音しながら、ノートに丁寧に書き写してみてください。

ただ目で眺めるだけでなく、口を動かし、自分の耳でその声を聴き、手を動かす。この一連の動きを同時に行うことで、脳は「単語の並び順のルール」を視覚だけでなく、音のリズムとして自然に覚えてくれます。1日に何ページもやる必要はありません。今日学校で習ったページの基本文を、たった2〜3文やるだけで十分です。

書き写したあとは、教科書を隠して、日本語の訳だけを見て英語に直せるかゲーム感覚でテストしてみてください。すんなり書けなくてもがっかりする必要はありません。そこが、あなたの脳が「まだ少し慣れていない場所」だと教えてくれただけです。間違えた部分をもう一度声に出して読み直せば、知識は驚くほど深く刻まれていきます。

英語は、机にしがみついて何時間も苦しむものではなく、お気に入りのフレーズを少しずつ自分のものにしていく、楽しいパズルのようなものです。

テストの点数という大きな数字をいきなり変えようとすると息が切れてしまいますが、手元の教科書の1行を自分の言葉にすることなら、今夜の10分間で今すぐ始められますよね。その小さな「できた」の積み重ねが、次のテストであなたを支える大きな自信に変わっていくはずです。