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プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

すっかり梅雨に入り、しっとりとした雨の日が増えてきましたね。どんよりとした空模様が続くとちょっぴり気持ちまで曇ってしまいそうになりますが、この季節だからこそ、まぶしいほどに美しく輝く景色があります。

先日、少し足を延ばして、桜井市にある総本山長谷寺へ行ってきました。お目当ては、この時期だけの特別な風景である「あじさゐ廻廊」です。

本堂へと続く長い登廊を歩いているだけでも、歴史の重みと木々の青葉に心がすっと落ち着いていくのを感じます。そして、いよいよその場所に到着すると、目の前に飛び込んできたのは息をのむほど鮮やかな世界でした。

石段のステップ一つひとつに、あふれんばかりのあじさいの鉢植えが美しく並べられています。ピンク、青、紫、白と、まるで色とりどりの絨毯を広げたかのようなグラデーションが、新緑の山肌に向かってまっすぐ伸びていく様子は圧巻の一言でした。今年は一段とボリュームがあるように感じられ、一歩進むごとに違う表情を見せてくれるのが楽しくて、ついつい何度も足を止めて見入ってしまいました。

近くに寄って一輪一輪を眺めてみると、花びらの重なりや色の移り変わりの繊細さに改めて驚かされます。

雨粒をふくんでしっとりと濡れた紫色のあじさいは、どこか深みがあって、晴れた日とはまた違う落ち着いた輝きを放っていました。境内のあちこちから聞こえるかすかな水音も、心地よい静けさを引き立ててくれます。

ゆっくりと歩みを進めて本堂へと向かうと、そこにはいつも変わらない、厳かで静かな空間が広がっていました。

歴史を重ねた大きな木の柱や、天井から吊り下げられた灯籠が醸し出す独特の空気感。そこから外を見渡すと、山々の深い緑と、その中に静かに佇むあじさいが美しく調和していて、心の中まですっきりと洗われるような、とても贅沢な時間を過ごすことができました。

雨の日のお出かけは少し億劫に感じることもありますが、自然が見せてくれるこの時期だけの特別な美しさに触れると、季節の移り変わりを愛おしく感じられるから不思議です。

まだまだ不安定な天候が続きますので、みなさまもどうぞ体調を崩されぬよう、健やかにお過ごしください。ときには雨の音に耳を傾けながら、心穏やかなひとときを過ごせますように。

こんにちは、プログレス学習教室の坂田です。

中学校に入ってから、急に数学の授業が難しく感じられたり、テストの点数が思うように伸びなかったりして、悩んでいませんか? 「小学生のときは算数が得意だったはずなのに、どうしてだろう……」と、机の前でため息をついているお子さんの姿、実は塾の現場でも本当によく目にします。がんばって机に向かっているのに結果に繋がらないのは、本当に悔しいですし、やる気も途切れてしまいそうになりますよね。

中学数学の波にのまれてしまわないために、どこでボタンの掛け違いが起きていたのか、一緒に紐解いていきましょう。

中学数学のつまずきは「小5の算数」に隠れている?

中学の数学で苦戦している原因を突き詰めていくと、実は小学5年生の算数にたどり着くことが非常に多いのです。

小学校の6年間の中で、5年生の算数は一番の「山場」と言われています。なぜなら、それまでの「目に見える具体的な計算」から、「目に見えない抽象的な考え方」へと、学習の中身がガラリと変わる時期だからです。

具体的には、以下のような単元に心当たりはありませんか?

  • 割合(%や〇割)

  • 速さ(時速・分速など)

  • 分数の通分・約分

どれも5年生で習う内容ですが、これらはすべて、中学校で習う「方程式の文章題」や「関数」の土台となる超重要テーマばかりです。ここで少しでも「なんとなく分かった気がする」という状態のまま進んでしまうと、中学校の教科書を開いたときに、目の前に突然高い壁が現れたように感じてしまいます。

恥ずかしがらずに、思い切って「巻き戻す」勇気を

では、今数学に苦手意識を持っている中学生が、ここから自信を取り戻していくためにはどうすればいいのでしょうか。

一番効果的なのは、過去の教科書やドリルに戻ることを恥ずかしがらずに、つまずきの根本まで時間を巻き戻してみることです。

もし今、方程式の文章題や計算に手こずっているなら、あえて小5の「割合」や「分数」のページまで戻ってみてください。新しく高い問題集を買い直す必要はありません。家に保管してある教科書の例題や、インターネットで見つかる無料の簡単なプリントで十分です。

今日からできる、絡まった糸をほぐす2つのステップ

復習をするときは、次の2つのステップを意識してみてください。

1. 「言葉の意味」を自分の言葉で説明してみる

まずは公式の丸暗記に頼らず、その数字が何を意味しているのかをゆっくり紐解いてみましょう。 たとえば、「2割引きってどういうこと?」と聞かれたときに、「元の数字を10個に分けたうちの、2個分を引くことだよ」と、頭の中に図やイメージが浮かぶかどうかが大切です。

2. バツのついた基本問題を「自力で」解き直す

丸付けをしてバツがついた小5の基本問題を、答えを隠してもう一度自分の力だけで解き直してみます。

このような丁寧な復習を、日々の勉強の中に15分だけでも組み込んでみてください。過去の自分が置き忘れてきた大切なポイントを回収していくうちに、今の数学の教科書が驚くほどスラスラと読めるようになっていきます。

気づけた今こそが、最高のスタートライン

勉強の遅れを取り戻すのに、遅すぎるということは絶対にありません

むしろ、「自分の弱点がどこにあるのか」に気づけたその瞬間こそが、これから実力を一気に伸ばしていける最高のスタートラインです。焦らず、まずは足元を固めることから始めてみませんか?

こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。

「学校のワークもたくさん解いた!赤ペンでの丸付けもバッチリ!ノートも真っ黒になるまで書いたから、ものすごい達成感!」 ……それなのに、いざテスト本番になると「あれ、これどうやるんだっけ……」と手が止まってしまう。そんな経験、ありませんか?

せっかく一生懸命がんばったのに、それが結果に繋がらないのは本当に悔しいですし、やる気も萎んでしまいますよね。

がんばっているのに成果が出ない、意外な原因

でも、安心してください。原因はとてもシンプルです。 がんばっているのに思うように成果が出ないとき、多くの人が[太字+赤文字]「問題を解いて、丸付けをしたところ」で満足して、ペンを置いてしまっているんです。

ハッキリ言ってしまうと、問題を解いて答え合わせをするまでの時間は、テスト勉強の「準備」にすぎません。 丸付けをして、合っていた問題と間違っていた問題を仕分けるのは、いわば「自分の現在地を確かめる作業」です。実はこの段階では、脳はまだ新しい知識を吸収していませんし、実力もついていない状態なんです。

本当の勉強が始まる「最高のタイミング」

じゃあ、本当の勉強はいつ始まるのか? それは、まさに丸付けが終わったその瞬間からです!

間違えて「バツ」がついた問題を、自分の力で「マル」に変えていく。この「解き直し」の時間こそが、あなたの学力を一気に引き上げてくれる最大のチャンスになります。

自分の力に変える「正しい解き直し方」

「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。やり方はめちゃくちゃシンプルです。

  1. 解説をじっくり読む 丸付けをしてバツがついた問題があったら、まずは解説をじっくり読みます。「あ、そうか!」「ここで符号を間違えていたんだ」と納得できたら……ここからが一番大切なところです

  2. 答えを隠す その解説や答えを、手や下敷きでパッと隠してください

  3. 自力で解き直す 真っ白なノートの新しい場所に、もう一度「自分の力だけ」で、最初から最後まで解き直してみるのです。

解説を読んで「分かった」と思うことと、何も見ずに自分の力で「できる」ことの間には、想像以上に高くて分厚い壁があります。 ちょっとめんどくさそうに感じるかもしれませんが、何も見ずに自力でスラスラと式が書けたり、言葉が出てきたりして初めて、その問題はあなたの「本当の実力」になります。

間違えた問題は、ゲームのボスであり「宝物」!

最初から全問正解を目指す必要なんて、まったくありません。 むしろ、間違えた問題は「次のテストで点数を落とさずに済むための宝物」です。 「この問題だけは、ゲームのボスを倒すみたいにクリアしてやろう」と、1問ずつゲーム感覚で丁寧に向き合ってみてください。

勉強って、ただ大量の問題をこなす苦行ではないんです。自分が「できないこと」を一つずつ「できること」に変えていく、パズルやゲームのようなもの。 古くから『論語』でも言われていることですが、やっぱり義務感でやるより「楽しんでやっている人」が一番強いんです。

自分で自分の苦手(ボス)を見つけて、それを自分の手でクリアしていくおもしろさを知ると、勉強は「誰かにやらされるもの」から「自分でコントロールできる最高にエキサイティングなもの」へと育っていきますよ!

さあ、次の丸付けの後から、さっそく「本当の勉強」を始めてみませんか?

こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。

定期テスト前や日々の勉強で、「英単語や理科の用語、昨日あれだけノートに書いて覚えたはずなのに、今日になったら綺麗さっぱり忘れてる……」なんて経験、ありませんか?

周りの友達がスラスラ答えているのを見ると、「自分って記憶力が悪いのかな……」って落ち込んじゃうこともありますよね。せっかく大切な時間を使ってがんばったのに、頭に残っていないのは本当にショックだし、やる気が折れちゃう気持ち、ものすごくよく分かります。

でもね、まずはこれだけは声を大にして言いたいです。 何度も書いて練習したのに忘れちゃう」のは、あなたの頭が悪いからでは絶対にありません! むしろ、あなたの脳が正常に、めちゃくちゃ優秀に働いている何よりの証拠なんです。

人間の脳って、実はすごく省エネ。新しく入ってきた情報を、片っ端から「これはいらないもの」として片付けちゃう性質があるんですね。

たとえば、ノートに綺麗にまとめたり、教科書をじっと眺めたりしているとき。手は一生懸命動いていても、脳みそは受け身の「ただの作業モード」になりがちなんです。どれだけ時間をかけてノートを文字で埋め尽くしても、脳が「これは今すぐ生きるために必要ないな」って判断したら、記憶の引き出しのずーっと奥深くに隠されちゃう。だから、テスト本番の「いざ!」という時に取り出せなくなっちゃうんです。

じゃあ、どうすれば記憶をしっかり頭に定着させられるのか。 その秘密の鍵は、新しく覚えることじゃなくて、頭の中から「思い出す」という作業にあります。

脳が一番記憶を焼き付けるのって、実は「情報を新しく頭に入れたとき」じゃないんです。一度忘れかけたことを、ええっと、何だっけ……?」と、必死に頭をひねって思い出そうとした、その瞬間なんです。

「思い出す」って、ちょっとめんどくさいし、脳に負荷がかかりますよね。でも、その“ちょっとした負荷”がかかることで、脳は「あ、この情報、何度も呼び出されるってことはめちゃくちゃ大事なやつだ!」って気がつくんですね。そして、いつでも取り出せる手前の特等席に移し替えてくれます。

今日からすぐにできる、おすすめの方法を紹介しますね。

ノートを開いて新しいことを覚えたら、すぐに次のページに行きたい気持ちをグッとこらえて、手や下敷きでパッと答えを隠してみてください。 そして、「さっき、ここに何て書いてあったっけ?」と、自分にミニクイズを出してみるんです。

覚えた直後はもちろん、勉強が終わる直前、あるいは次の日の朝など、あえて「忘れかけた絶妙なタイミング」で思い出すチャンスを作ってあげるのがコツです。

このとき、すんなり思い出せなくても1ミリも落ち込む必要はありません。 「あー!悔しい、出てこない!」と思ってから答えを確認する。この「悔しい!」という感情とセットになった瞬間、脳の記憶のルートはグッと太くなります

勉強って、綺麗なノートを作る芸術作品集めじゃなくて、自分の頭の引き出しを整理していく「ゲーム」みたいなものです。

何度も忘れて、そのたびに「あ、これだった!」って思い出す足跡を重ねていく。そうしているうちに、特別なやる気に頼らなくても、テスト本番でスラスラとペンが動く本物の実力が身についていきます。

「忘れること」を失敗だなんて怖がらないでくださいね。 むしろ「引き出しを強くするボーナスタイムが来た!」くらいの軽い気持ちで、目の前のワークにワクワクしながら向き合ってみてください!

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

日々の勉強の中で、「あぁ、これめんどくさいな……」と感じる瞬間はありませんか。

単語を覚えるときに手で隠して何度もセルフクイズをしたり、数学で間違えた問題の途中式をもう一度ノートに書き直したり。そういったちょっとしたひと手間に対して、つい「後でいいや」と後回しにしたくなる気持ち、とてもよく分かります。保護者の方からも、「うちの子、学校のワークをただ埋めるような楽な作業はやるけれど、解き直しのような手間の集中的な勉強については避けてしまって……」というご相談をよくいただきます。

なぜ、私たちは「めんどくさい」と感じる勉強を避けたくなってしまうのでしょうか。

人間の脳は、もともとできるだけエネルギーを使わずにサボろうとする性質を持っています。そのため、教科書をただじっと眺めたり、答えをそのまま綺麗に写したりするような、頭をあまり使わない「楽な作業」を好みます。手を動かしてページが埋まると、なんとなく勉強したような満足感が得られるからです。

しかし、脳に心地よいだけの楽な状態では、残念ながら知識はほとんど頭に残っていません。逆に、「うーん、何だっけ?」と頭をひねったり、自分の手をもう一度動かしたりして「めんどくさいなぁ」と感じているときこそ、脳の記憶の回路がフル回転して、実力がついている真っ最中なのです。

この「めんどくさい」を上手に味方につけて、勉強の効率をガラリと変えるための、今日からできる具体的な工夫があります。

それは、勉強の中に「あえて小さなひと手間を1つだけ仕掛ける」という方法です。

例えば、学校のワークを解いて丸付けをしたとき、間違えた問題の解説を読んで「なるほど、分かった」とそのまま次のページに進むのを、一歩だけ踏みとどまってみてください。そして、その解説をノートでパッと隠し、自分の力だけで最初からもう一度解き直してみるのです。

数式を書き直すのも、単語をもう一度思い出すのも、確かにものすごくめんどくさい作業です。ですが、この「分かったつもり」を「自分でできた」に変える数分間のひと手間こそが、テスト本番で迷わずにペンを動かせる本物の実力へと変わっていきます。

机に向かうとき、最初からすべての教科で完璧にやろうと意気込む必要はありません。今日やる勉強の中で、「この問題だけは、めんどくさいけれどもう一回解き直してみよう」と、1つだけターゲットを決めてゲームのように挑んでみてください。

勉強がよくできるようになる人は、決して特別な才能を持っているわけではありません。みんなが「嫌だな、めんどくさいな」と思って通り過ぎてしまう小さな手間に、ほんの少しだけ足を止めて向き合えた人たちです。

今日、ノートに向かっていて「めんどくさい!」と思ったら、それはあなたの学力が一気に伸びようとしている最高のサインです。「よし、今脳が鍛えられているぞ」と心の中で小さくガッツポーズをして、目の前の1問を楽しんでみませんか。そのひと手間の積み重ねが、次のテストのときに、あなたを支える大きな自信に変わっているはずです。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

「昨日あんなに必死に暗記したのに、今日テストしてみたらせっかくの言葉をすっかり忘れている……」と、机の前でガッカリした経験はありませんか。

保護者の方からも、「うちの子、何度も同じ単語を練習しているのにすぐに忘れてしまって、記憶力が悪いんじゃないかと心配です」というお話を本当によく伺います。せっかく大切な時間を使ってがんばったのに、綺麗さっぱり消えてしまうのは悲しいですし、「自分は勉強に向いていないのかな」とやる気がなくなってしまう気持ち、とてもよく分かります。

でも、どうか落ち込まないでください。 実は、「覚えたことを忘れてしまう」のは、あなたがおっちょこちょいだからでも、頭が悪いからでもありません。人間の脳が正常に働いている、何よりの証拠なのです。

私たちの脳は、毎日ものすごい量の情報に出会っています。通学路で見かけた景色や、スマホで流れてきた動画、友達との何気ないおしゃべり……。これらを全て完璧に記憶していたら、脳はすぐにパンクしてしまいます。そのため、脳には「生きるために直接関係のない情報は、どんどん忘れてスペースを空ける」という、とても優秀な片付け機能が備わっているのです。

教科書に書いてある歴史の年号や英単語は、脳にとって「今すぐ生きるために必要な情報」とは判断されにくいため、1回覚えただけでは、すぐにゴミ箱へと仕分けされてしまいます。つまり、1回で完璧に覚えようとすること自体が、脳の仕組みに少し無理があるのです。

では、どうすればその情報を「大切なもの」として脳に保管してもらえるのでしょうか。 その鍵こそが、タイトルにもある「覚えて、忘れて、また思い出す」という、一見遠回りに見える繰り返しです。

脳のゴミ箱に捨てられそうになった情報を、すっかり忘れた頃に「ええっと、何だっけ?」と必死に頭をひねって思い出す。この「思い出す瞬間」に、脳は「おや、この情報は何度も呼び出されるぞ。きっと生きていくために重要なものに違いない」と判断し、今度は引き出しの奥ではなく、いつでも取り出せる手前の場所に保管し直してくれます。

忘れることは失敗ではなく、脳の引き出しを新しく作り直すための、大切なステップなのです。

今日からの勉強で試してほしい具体的な工夫は、覚えるときの回数を増やすことではなく、「思い出す回数」をスケジュールに組み込むことです。

例えば、学校のワークや単語帳をやるとき、今日がんばって覚えたページは、明日ノートを開いたときに、あえて最初から綺麗に忘れている前提でミニテストをしてみるのです。

答えを隠して、「昨日やったやつ、何だっけ?」と30秒だけ自分の頭に問いかけてみます。このとき、すんなり思い出せなくても全く問題ありません。「あ、悔しい、出てこない!」と思ってから答えを確認する。その悔しいという気持ちとセットになった瞬間、脳の記憶の回路はぐっと太くなります。

同じように、3日後、そして1週間後と、少しずつ間隔をあけながら「忘れた頃に呼び戻す」というゲームを仕掛けてみてください。何度も忘れて、そのたびに思い出す練習を重ねていくうちに、気づけば特別なやる気に頼らなくても、テスト本番でスラスラとペンが動くようになります。この「自分で自分の脳を上手にコントロールする感覚」が身につくと、勉強はもっとずっとラクで、おもしろいものに変わっていきます。

また忘れちゃった」と思ったら、それはあなたの脳が賢くなるための最高のチャンスが巡ってきたサインです。「よし、もう一回引き出しを整理しよう」と、ゲームのセーブデータをロードするような軽い気持ちで、手元のノートに向き合ってみてください。

奈良県明日香村の豊かな自然の中にひっそりと佇む、人気のミステリースポット「酒船石(さかふねいし)」。日常を忘れてちょっとした冒険気分を味わえる、初夏の散策にぴったりのロケーションを写真とともにご紹介します!

1. 竹林の小道を抜けて、謎の巨石へ

初夏の爽やかな光が差し込む中、周囲を鮮やかな緑に囲まれた心地よい散策路を進んでいきます。風情ある竹垣と美しい竹林の入り口には、旅情をそそる文字で「酒船石」と書かれた案内看板が迎えてくれます。

この瑞々しい小道は、一歩足を踏み入れるだけで心が洗われるような静けさ。これから出会う不思議な遺構への期待感がぐっと高まる瞬間です。

2. 木漏れ日の中に佇む、圧倒的な存在感

竹林と大きな木々に守られるようにして、その巨石は広場にひっそりと姿を現します。

木漏れ日が優しく降り注ぐ空間の中央に鎮座するその姿は、どこか神秘的で圧倒的なオーラを放っています。周囲の深い緑と完全に調和しながらも、そこだけ時間が止まったかのような不思議な空気感が漂っています。

3. 石に刻まれた奇妙な造形――あなたには何に見える?

さらに近づいて、そのユニークな表面をじっくりと観察してみましょう。

確認できるのは、平らに削られた石の表面に施された、いくつもの「くぼみ」とそれらを繋ぐ「溝」です。「史蹟 酒船石」と刻まれた石碑の横で、気の遠くなるような長い時間を超えて遺されてきたこの不思議な造形。

  • 想像力をかき立てられる奇妙なデザイン

  • 自然の木々と調和する、ゴツゴツとした石の質感

  • どこを切り取っても絵になる、フォトジェニックなミステリー

「ここにお酒を流したのかな?」「それとも何か別の目的が……?」と、ただ眺めているだけで、時間を忘れてあれこれと想像の翼を広げたくなってしまいます。

週末のプチエスケープにぴったり

緑豊かな自然の中を歩き、五感を開放しながら不思議な巨石と対峙する時間は、最高のディープな体験になります。明日香村を訪れた際は、ぜひこの心地よい緑と謎に満ちた空気感を現地で肌で感じてみてください!

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

期末テストが少しずつ近づいてきましたね。「またあの嫌なテスト勉強が始まるのか……」と、どんよりした気持ちになっている中学生の方も多いのではないでしょうか。保護者の方からも、「テスト前になると家の中がピリピリして、子どもも義務感で嫌々机に向かっているようで心が痛みます」というお話をよく伺います。せっかくの大切な時間、できればもっと前向きに取り組んでほしいと願うのは当然のことですよね。

がんばって机に向かっているのに、どうしても集中が続かなかったり、思うように点数が伸びなかったりする。その原因の多くは、勉強が「やらされる義務」になってしまっていることにあります。人間は、他人から与えられたノルマをただこなすだけの作業になると、脳がブレーキをかけて一気に疲れやすくなってしまうのです。ノートの空欄を埋めることだけが目的になると、手は動いていても頭は退屈しています。これでは、せっかく長い時間机に向かっていても、なかなか自分の力になりません。

国語の教科書を開くと、大昔の知恵が詰まった『論語』の中に、こんな一節が登場します。 「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

ただ知っているだけの人の知識は、それを好きな人には敵わない。そして、それを好きな人は、心から楽しんでいる人には到底敵わない、という意味の言葉です。

実は、この文章を読むたびに、私がいつも思い出す教え子たちがいます。かつて教室にいた、ある中学生のグループのことです。彼らはテスト前になると、なぜかいつも嬉々として、本当に楽しそうに勉強に励んでいました。

「今回の数学の応用問題、めっちゃ面白い仕掛けがあったで!」「この歴史の流れ、こうやって覚えたら一発やん!」

そんなふうに、お互いに自分が気づいた勉強のコツを、まるでゲームの裏技を見つけたかのように自慢し合っていたのです。誰一人として「やらされている」人はいませんでした。もちろん、彼らの成績はいつもトップクラスでした。

彼らが特別に頭が良かったから楽しめたわけではありません。勉強を「やらされる苦行」ではなく、「自分で仕掛けるゲーム」に変えていたから、自然と楽しむことができていたのです。

今のテスト勉強を、彼らのように「おもしろい時間」に変えるための、今日からできる具体的なコツがあります。

それは、勉強を始める前に、手元のタイマーを「25分」だけセットすることです 。 「今から3時間やるぞ」と意気込むと疲れてしまいますが、まずは25分間だけ、スマホを別の部屋に置いて、目の前の1ページにゲーム感覚で没頭してみます。そして25分が来たら、途中でもピタッと手を止めて5分間だけ休憩する。この短いサイクルを繰り返すだけで、脳は飽きることなく、自分がゲームのステージを次々とクリアしていくようなワクワク感を味わえるようになります。

ワークを解くときも、ただ答えを書き写すのをやめて、「ここにどんな罠が隠れているかな?」「どうすれば次に出てきたときに一発で倒せるだろう?」と、自分で作戦を立てながら進めてみてください。誰かに言われた通りにするのではなく、自分で工夫して、バツだった問題がマルに変わった瞬間の嬉しさは、何物にも変えがたいものがあります。

テスト勉強は、誰かに命令されてやるものではありません。これからの自分を少しラクに、そして一歩成長させてあげるための、あなただけの挑戦です。

かつて教室で笑い合いながらノートを広げていた彼らのように、今回の期末テストは「どうやって攻略してやろうか」と、実験するような軽い気持ちで向き合ってみませんか。自分で仕掛けた工夫がピタッとハマるおもしろさを、ぜひ手元のノートの上で体感してみてください。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

「勉強を始めたと思ったら、いつの間にかスマホを触っている」「動画を見ていたらあっという間に1時間が過ぎていた」 そんなお子さんの姿を見て、つい「スマホを片付けなさい!」と声を荒げてしまう親御さんはとても多いです。子どもたち自身も「本当はやらなきゃいけないのに、どうしても手が伸びちゃうんだよね」と、心の中で自分を責めていたりします。せっかく「がんばりたい」という気持ちがあるのに、スマホをめぐって親子でイライラしてしまうのは、本当にもったいないことです。

スマホの誘惑に私たちが簡単に負けてしまうのは、決して意志が弱いからではありません。スマホの画面の向こうには、世界中の優秀なクリエイターたちが「どうすればもっと長くアプリを使ってもらえるか」を研究し尽くした仕組みが詰まっています。最初から、根気や我慢だけで勝てる相手ではないのです。それなら、無理に遠ざけてストレスを溜めるのではなく、その圧倒的な便利さを「自分の学力を上げるための味方」に変えてみませんか。使い方をほんの少し工夫するだけで、スマホはあなたを24時間支えてくれる最強の勉強ツールに変身します。

手軽にできる工夫として、まずはスマホの「ホーム画面」の衣替えがあります。ロックを解除した瞬間にゲームやSNSのアイコンが目に飛び込んでくると、脳は無意識にそれを触りたくなってしまいます。そこで、勉強に使う辞書アプリやタイマーだけを並べた「勉強専用のページ」を1つ作ってみてください。それ以外の誘惑になるアプリは、フォルダの奥深くに隠すか、勉強中は通知を完全にオフにします。画面を開いたときの景色を変えるだけで、勉強に向かうハードルは驚くほど下がります。

もう一つ、特におすすめなのが、カメラの「タイムラプス機能」を使う方法です。これは、長い時間の動きをギュッと縮めて早送り動画にする機能です。勉強を始めるときに、スマホを三脚などで固定して、自分がノートに向かってペンを動かしている手元を撮影してみてください。撮影している間はスマホに触ることができませんし、勉強が終わったあとに「1時間を数秒に縮めた動画」を見返すと、自分が必死にがんばっている姿が客観的に見えて、ものすごい達成感を味わえます。がんばりが目に見えるようになると、次もまた撮影したくなって、自然と机に向かうのが楽しくなっていきます。

また、スマホの録音アプリを「先生役」として使ってみるのも面白い方法です。新しく覚えた理科の仕組みや、歴史の流れ、英語の例文などを、スマホに向かって「自分の言葉で説明」して録音してみるのです。誰かに授業をするようなつもりで声に出してみると、自分がどこを曖昧に覚えているかがはっきりと分かります。録音した自分の声を登下校のときなどに少し聞き返すだけでも、驚くほど知識が頭に定着します。

スマホは、私たちの使い方次第で、勉強の最大の敵にもなれば、これ以上ない強力な武器にもなります。誰かに「スマホを没収されたから渋々勉強する」のではなく、自分でスマホの機能をコントロールして、自分の学力を伸ばすために使いこなしていく。それこそが、自分で勉強できるようになる「自立学習」への大きな一歩につながっていきます。

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

奈良も梅雨の季節を迎え、すっきらないお天気が続く日もありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日、ちょうど見事な梅雨の晴れ間が広がる日がありました。心地よいお天気に誘われて、少し息抜きにと、明日香村にある岡寺さんまで足を伸ばしてきました。今回はいつもの勉強のお話から少し離れて、奈良の美しい初夏の風景を皆さまにお届けしたいと思います。

岡寺さんといえば、この時期に見頃を迎えるあじさいが本当に有名ですよね。境内に入ってすぐ、水面を美しく彩る花手水が優しく迎えてくれました。

浮かべられた色とりどりの華やかなお花と、ガラスの器に注がれる涼やかな水音に、心がすっと洗われるようでした。今年は昨年よりもどこか一段と豪華になっているような気がして、贅沢なひとときを味わうことができました。

そのままゆっくりと奥へ歩みを進めていくと、今回のいちばんの目的だった「あじさゐ廻廊」が見えてきます。

緩やかな石段の脇に沿って、青や紫、白といったみずみずしいあじさいが美しく並んでいます。周囲の生き生きとした新緑の深緑と、あじさいの優しいグラデーションのコントラストが言葉にできないほど綺麗で、ただ歩いているだけで体の中に心地よい風が吹き抜けていくようでした。

境内をさらに上へと歩いていくと、木々の向こう側にパッと鮮やかな景色が広がりました。

青く澄み渡った空に向かってそびえ立つ、朱色の三重塔です。新緑のみずみずしい緑に、引き締まった朱色が実に見事に映えていて、思わず足を止めてしばらくの間じっと見惚れてしまいました。自然の美しさと歴史ある佇まいが混ざり合う風景は、本当に心が落ち着きますね。

期末テストが近づき、中学生の皆さんも少しずつ準備に忙しくなる頃だと思います。やることが増えてくると、どうしても気持ちが焦ってしまいがちですが、そんなときこそ、お家の窓から外の緑を眺めたり、温かい飲み物を飲んだりして、ほんの少し心を緩める時間を作ってみてくださいね。