選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己) -29ページ目

検査・発見・治療日記 最終回

6月26日(火)


退院の日。


最後の朝ごはんを終えて、ゆっくりしていると妻が来てくれた。


そして、入院日と同じように芸人アントキの猪木も来てくれた。


ゆっくりではあるが、自力で問題なく歩けるくらいにまで回復しているので、



心配はないのだか、車で家まで送ってくれた。


まだ傷と少しおぼつかない足取りの自分にはとでもありがたかった。



6日間の入院生活は終わった。


あっという間だった、


傷を見るたびに事の重大さを感じる毎日となるだろう。


今後は3ヶ月毎に採血、採尿、診察。


半年毎に造影剤を入れたCT。


これがライフワークとなる。



検査・発見・治療日記⑩

6月25日(月)


術後3日目。身体も安定してきた。


少しあった熱も下がってきて、


シャワーを浴びることができた。


お腹にある北斗の拳のような


7つの傷が気になるが、


シャワーを浴びると何とも言えない


スッキリ感を味わえた。


日常がすぐそこにあるような気がした。


ご飯も全て完食。


余裕を持ちながら過ごすことができるようになった。


トイレに行く時に起き上がる痛みはあるが、


それ以外は特に問題ない。


朝先生が来た。採血の結果見て問題なければ


今日でも、明日でも退院はどちらでもいいと言われた。


予定通り明日の退院を考え、今日はゆっくりすることにした。


午後になって採血が問題ないと言われ、明日の退院が確定した。



退院が確定すると、ふと周りが気になった。



隣のおじいさんはもう100歳超え。


私よりも早く退院するようだったが、


どうやら少し延期になったようだ。



それでもはっきりと大きな声で話しているので大きな問題はなさそうに見えた。


空いていたベッドが2床あったが、


今日新たに2人入院してきた。


仕事先の人や友人がお見舞いに来てくれた。


もう身体の状態は普通なので、


回復にびっくりしていた。


夜は仕事を少しやった。現実が少しずつ戻ってきてる。


あとは、もらった本を読みながらゆっくり過ごした。


明日は退院だ。

検査・発見・治療日記⑨

6月24日(日)


術後2日目、朝食をようやく完食できた。


昨日とは打って変わって調子が良い。


デイルームまで歩いて行き、


午前中はラグビーを見て過ごした。


ようやく尿の管を抜いてくれて超スッキリ。


術後の1つの山だったが、思ったほど痛くなかった。笑。


昼頃に妻が来てくれて、2人で昼食。


その後もまたデイルームに行った。


身体のだるさも痛みもほとんど消え、


まったりする時間を2人で過ごす事ができた。


夕方妻は帰ると


静かな日曜日の夕方という感じ。


尿管を抜いたが、その後も尿のチェックを


しないといけない。


トイレに行って尿を全てコップに摂る。


自分の名前の書いた袋に流し込む作業。


尿の色は問題なさそうだが、毎回その作業をしなければならなかった。


夜には点滴も外れた。


煩わしいものが全てなくなり完全に身体は軽くなった。


傷は痛むものの歩くことにも慣れて来た。


食欲も出てきた。


日常へな復帰まであと少し!


順調に行けば予定通り火曜日には退院できそうだ。