主治医の先生は毎朝、外来前に来てくれる。
足音おぼえた
相変わらず熱が上がったり下がったり(薬飲んで下げてる)
子宮が収縮するような痛みもある。
でも先生は、「熱の原因はわからない」って。
ゴハンはだいぶ食べられるようになってきた。
1時間とかかけて、ゆっくり食べてる。
完食できる日はあんまりないけど。
「退院どうしますか?」
って言われても、どうしていいかわからない。
帰ってからまた悪くなったら困るし・・・
でもお金かかるし・・・
決断できない。
もう、頭がまわらんのだよ
「この日に退院で」
ってキッパリ言ってくれたらいいんだけど。
というか、そういうもんだと思ってたんだけど。
母も、こんな状態で退院するの心配って言ってたけど・・・
相談した結果、どっちにしろ続くなら帰ったほうがいいのでは?
ということになり。
明日、退院することにした。
急すぎ 笑
だってもうなんか、「いつまでいるねん」みたいな雰囲気が
「明日でもいいですよ」
って感じだったから。
っていうか、原因わからんってなんなん。
もう何回も血液検査してるのに、そういえば結果がどうとか聞いたことない。
まぁ異常ないからなんだろうけど。
担当の看護師さんは毎日違って
こんなに入院してても同じ看護師さんが担当になるってなかなかないぐらい。
おかあちゃんに会いたいな。
(勝手に心の中でおかあちゃんって呼んでた看護師さん。)
ゴハンの配膳のとき、点滴事件のときの看護師さんに久しぶりに会った。
退院決まりましたって言ったんだったかな?
看護師さん「笑顔が見れて良かった」
って言ってくれた。
いやだってあのときどんなしんどかったか。
今は熱出たり下がったりだけど、もうだいぶラクになってきてるからね。
精神的に少しだけ余裕が出てきた
その看護師さんだけじゃないけど、「元気そう」って言われる。
昔からそう。
しんどいのに、元気そうに見られる。
気を使って、ニコニコ(ヘラヘラ)してしまうから。
何かそういうとこあって。
同室に新しく患者さんが来ると、しんどいくせに何か接しないととか思ったり。
看護師さんがお世話してくれてるときに何か話さないととか思ったり。
しかもずっと接客業してきてるせいか、笑顔に厳しいところで働いたことがあるからか、しんどくても笑顔を作ってしまう。
いいのか悪いのか。
損やな~と思うときもあるけど。
大好きな山本ゆりさんの新しいエッセイ本が「おしゃべりな人見知り」ってタイトルで。
めちゃくちゃわかる!!と首ブンブン上下に振った。
帯に「黙る勇気をください。」って書いてあるんですよ。
もう本当に。
それしかない。
人見知りなのに沈黙が怖くてしゃべってしまう。
話それましたけど。
長い入院生活。
やっと終わりが見えました。