2012年12月28日
いよいよ、手術の日がやってきた。
前日のことはコチラ
【子宮筋腫手術】入院1日目・手術前日① ~ドッキドキの初入院~
朝。
ドキドキ
昨夜の21時から絶飲食。
食べないのはまだいいけど、飲まないの耐えられるかな
口ゆすぐのはOKらしい。
朝食の時間。
同室の人たちは
「何か悪いな~」
と申し訳なさそうに食べてた。
手術着に着替えて待機。
看護師さんが来て、浣腸タイム。
浣腸も人生初。
「浣腸したらすぐくるから」と聞いてた。
それを少し我慢してからトイレに行かないといけない。
同室の人たちが
「部屋から一番近いトイレ使わないようにするからいつでも行って」
と言ってくれてた。
本当にすぐ痛くなる
子宮内膜症もあるって言われてたけど、筋腫が主役なのね。
私の番は13時からだったかな?
この日の手術患者の最後。
2~3時間で終わる予定。
手術中は家族が病室か談話室にいないといけないので、母が来てくれた。
母、若い頃は一人で電車乗ってたことあったけど、年取ってから一人で電車に乗ることがなくて。
頑張って来てくれた。
(私以上に方向音痴だから心配なの 笑)
12月28日は母の誕生日。
誕生日に手術って何か申し訳なくて。
家で母に手紙を書いてた。
何も嬉しくもないだろうけど、母のカバンに手紙をこそっと入れておいた。
気づかれなかったらどうしよう
ぬーん。
なかなか呼ばれない。
時間どおりにいかないのはしょうがないけど。
いつ来るか、ずっとドキドキ
早く呼びに来てーーー
結局どれぐらい押したのだろう。
1時間以上かな?
ついに看護師さんが呼びに来た!
同室の人たちに見送られ、いよいよ手術室へ移動。
手術室までストレッチャーに乗って連れて行ってくれる。
ストレッチャーもはじめてだー。
手術室の前まで母も一緒に行かないといけないらしくて。
私はストレッチャーに乗ってるから、どこがどうなってるかわからない。
エレベーターは乗った。
母とバイバイして私は手術室の中へ。
(母、一人で病室戻れるかな 笑)
ストレッチャーからベッドに移してくれるのは一瞬のできごと。
すごー
寝たままなのに。
いろんなものを体に付けていく。
怖い。
準備していく中、主治医の先生が私を覗き込んで、笑顔で挨拶してくれた。
私も「よろしくお願いします」
と挨拶して。
ドキドキ最高潮
酸素マスクみたいなものを口元に持ってこられ、何かモワモワっとしたものが出てる。
あ、苦しい。
むせる。
「ゆっくり深呼吸してください」
苦しくてちょっと咳き込みながら深呼吸。
多分、「1、2、3、4、5」までも数えてないうちに、意識が遠のいた。
~つづく~