わたし、糖尿病と生きる

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27Apr
- 糖尿病、見直す食習慣
  いかがお過ごしですか？やこゆかです糖尿病には生活習慣も関係するというのはご存じのことやこゆかの捉え方では生活習慣も関係するというのは薬だけでなく生活習慣でもコントロールできるという選択肢の拡大、可能性の拡大と捉えていますこんな表現をしたって良いと思うのですがダメでしょうか？だけど、見直す食習慣とは日本人13万人を10年間調査した研究では糖尿病のリスクとなる食習慣が明らかになったとか…◎朝食を抜く◎食べるのが速い◎夕食後に間食をする◎就寝前2時間以内に夕食を摂るこの4つはどうやら糖尿病の発症リスクを高めるとのことということはこれらの逆に食習慣を整えるのが良いということ朝からゆっくり食事をし就寝より2時間以上前に夕食を済ませその後は食べないふむ言うは易し…ですね最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍
26Apr
- 糖尿病、シックデイへの備え
  いかがお過ごしですか？やこゆかですシックデイという言葉は聞いたことがあると思います糖尿病以外の理由で体調不良となり発熱・下痢・嘔吐など食事摂取が困難となって血糖コントロールが不安定になってしまう状況です食事を摂れないというのに想像以上に血糖値が高いぃ！とかインスリンを入れても入れても血糖値が下がらないぃ！と、思ったら急に低血糖ぉ‼というように…体調が悪いというのにさらに追い打ちをかけてくるあの状況ですシックデイの過ごし方原則としては◎安静・休息◎水分補給◎糖質補給そして早め対処、早め受診ですインスリン注射は完全中止にはしないことが多いので医師に確認するのが安全です内服薬は減量や中止にすることもあるのでこれもまた確認するのが良いです結局、先生に聞かなきゃいけないわけね、と思われるでしょうが安全が第一です一番伝えたいこと事前に薬のことを確認しておいたりシックデイになった時の過ごし方を確認しておくのはとっても大事なことですでも私が伝えたい忘れてほしくない備え…それはSOSを出せる自分仕事を他者に任せられる自分これを備えておくことですどんなに色々なことを備えておいたとしても「無理」をすることでその備えがもったいないことになります自分のマインドや仕事のシステム介護・育児の協力体制何でもない時に備えておくことが大事だと私は思いますとは言ってもね…それもわかりますが自分に言い聞かせる意味も込めて…最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍
25Apr
- 糖尿病、眠れない時
  いかがお過ごしですか？やこゆかです唐突ですが皆さん眠れていますか？何時間くらい眠っていますか？それはぐっすり？眠いのに眠れないとか眠くないけど寝たほうがいいとか眠りって難しいなぁと私は思います血糖値と睡眠の関係が注目され眠らなくては！と思うこともあるのではないでしょうか睡眠不足では…睡眠不足は食欲を増進させるホルモンが出たり抑えるホルモンが減ったりして糖質を多く含む食品を欲するようになります睡眠時間6時間未満と10時間以上でメタボや糖尿病のリスクが高まるとされています寝付けないときはそのまま頑張って眠ろうとせず一度、寝床を離れて音楽を聴くとか、本を読むとかリラックスする方法を実践することですそのまま寝床にいると普段は気にならないようなことが気になり始め更に眠れなくなるという悪循環を招いてしまいます眠らなきゃ！と追い詰めないことが大事です最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍
23Apr
- リメイク料理はいかが？
  いかがお過ごしですか？やこゆかです4月も、もう下旬になりましたねこの春に、子供たちが巣立っていき家族構成が変わったというご家庭もあるのではないでしょうか？うっかりいつも通りに調理したらあら？余ってしまった…ということありませんでしたか？糖尿病の食事療法はバランスを考えると意外と食費がかかることがあります調理したものは大事にしたいですよね。余った分をどうするか…捨てるにはもったいない…食べたら血糖値上がる…次も同じおかずだと他の家族になんだか悪いような…そんな時、リメイクはどうでしょうかリメイクとはその名の通り…作り直すこと主菜が残って悩むとき主菜に何をプラスしてリメイクするか…表6の食材を活用するのはどうですか？表6の食材というのは糖尿病食事療法の食品交換表表6の仲間達野菜、きのこ、こんにゃく、海藻のこと表6の食材なら、あまり悩まず気軽にリメイクも叶うのではないかな？と思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍
20Apr
- 糖尿病と減量のペース
  いかがお過ごしですか？やこゆかです体重管理…体重コントロール…受診の時も頻繁に出てきて減量についての話題が多いのではないでしょうか何㎏を目標としてどんなペースでの減量が安全なのでしょうか・・目標とする体重は何㎏？自分のBMIがどれくらいがご存じですか？BMI（Body Mass Index）BMIが25より大きい人は現在の体重の3％減を当面の目標に設定します適正な減量ペース体重を急に落とすことは短期間での結果は得られるかもしれませんが筋肉量の低下や骨密度の低下他の病気のリスク増加やリバウンドのリスク増加など悪影響を及ぼす可能性も懸念されます適切なペースは速くても1ヵ月に1㎏くらい骨密度の低下を防ぐならば1ヵ月に体重の1％が理想的といわれています何事も一喜一憂しないことです最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍
16Apr
- 糖尿病だということ
  いかがお過ごしですか？やこゆかです4月になり新しい生活スタイルになったという方もいらっしゃると思います私は看護師を卒業し３ヵ月が経ちますそこで、改めて思うことをまとめます私は声をかけません生活の時間帯が変わるので外出する時間も変わりますするといつも行っている場所でもその場にいる人が違うということもありますよね私は出かけた先で患者さんを見かけることが増えました自分が勤めている職場患者さんが通院している場所それ以外でお会いした時私から声をかけることはありませんこれは退職する前からのことですやこゆか…冷たい？なぜかというと糖尿病であるということを誰にも知られたくないという方がまだまだ多いからですうっかり声をかけたためにご一緒の方が🔵「誰？」と聞く🔴「あぁ、え～その～看護師？」🔵「どこの？どこか悪いの？」🔴「ぃや、糖尿病」🔵「えぇ？糖尿病!!聞いてないんけど」みたいなことになる可能性があるからです風邪で１回受診したくらいではそうはならず糖尿病で定期的に受診するからこそ起きることなのですが…誰？と聞かれて「さぁ…？」とかわしたとてやっぱり変な空気になってしまう糖尿病であることをご主人に話したくない子供に話したくない同じ家に住んでいても絶対にバレたくない！そういう思いをもって治療されている方にうっかり声をかけてはいけない「あの時、なんで知らんぷりしたの？」と後で言われるほうが良いのです糖尿病だということがまだまだ簡単ではない世界なのですね最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
12Apr
- 歩くということ
  いかがお過ごしですか？やこゆかです今回は自分のことです糖尿病の知識ではなくやこゆかの独り言のようなもの…お忙しい方はスルーOKですウォーキングは手軽…糖尿病のために運動することは良いこと簡単に始められるウォーキングも良しその通りなのですが本当に簡単に始められるのか？という問題私は子供の頃から文化部で全く運動習慣がなく喘息もあって運動するとゼイゼイ…看護師は肉体労働立ちっぱなしではあったけれど…退職後はそれもなくなり…この春から片道25分の徒歩を往復2回（100分の歩行）片道15分の徒歩を往復1回（30分の歩行）毎日歩くことになりました歩かなければならないので歩くのですが簡単かぁ？と思いましたこれは実験しよう！と思い早歩きをしてみたり姿勢を変えたり骨盤を意識したり徒歩にオプションをつけて歩いてみていると結構楽しいオプションによって筋肉痛の出る位置が違ったり筋肉痛が出なかったり疲れだけが残ったりかなり爽快だったり「歩く」と言っても色々あるな…と実感しています「歩くことを目的にしたくないんです」とは以前出会った患者さんの言葉実験でも良し道端の様子を観察するも良し空気を感じるも良しウォーキングはオプションを楽しむのがおススメだな思います最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
10Apr
- 糖尿病、レガシー効果って？
  いかがお過ごしですか？やこゆかですレガシー…遺産、未来に引き継ぐという意味や時代遅れという意味日本では複数の意味がありますね糖尿病の分野での”レガシー”をご存じですか？レガシー効果「レガシー効果」という言葉は糖尿病が早期に発見され積極的な血糖管理がされるとその後の合併症の抑制効果があるというもの10年間の研究期間の間は細小血管障害にだけその抑制効果があるのではないかとされましたがさらにその後10年のフォローアップで心筋梗塞や脳卒中などの大血管合併症においても抑制効果があるという結果が得られました（UKPDS)早期に積極的な治療をすることでその効果が遺産として続くことから「レガシー」という言葉が使われています早期発見と積極的な治療！そこに立ちはだかる重症低血糖積極的な治療とはいえ無理な血糖降下は低血糖を招きます血糖値を下げ過ぎ重症低血糖を頻発するとかえって死亡率が高まるのです積極的に治療はするけれど下げ過ぎるのはダメ悩ましいところではありますが…もし糖尿病は見つかったけれど血糖管理はまだしていない…という方は早めに適正な血糖管理を始めることがお勧めです最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
08Apr
- 糖尿病と人工甘味料
  いかがお過ごしですか？やこゆかです今回は、人工甘味料についてまとめたいと思います。あなたは人工甘味料、容認派？否認派？糖尿病の食事療法の中では時々、人工甘味料のチカラを借りることもあったと思いますでも2023年5月のWHOガイドラインを見て考え直している人もいるのでは？と思っています人工甘味料って…・血糖が上がらない・脂肪内に取り込まれない（太らない）・人工甘味料を分解してエネルギーの元となる　短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が存在するしかし、最近ではその腸内細菌が腸内フローラを崩す可能性があり結果的に肥満をもたらす可能性があることが指摘されています一方、砂糖は・血糖が上がる・余分なものは脂肪内に貯蔵される（太る）・食品の防腐作用、抗酸化作用がある・食品を柔らかくしたり、焼き色や照り、　つやを付けるなど広く料理に使われる気になるのは発がん性？アスパルテームの場合体重1㎏あたり40㎎であれば生涯にわたり毎日摂取しても許容量といわれています70㎏の人なら2800㎎/日500mlのコーラゼロを14本毎日飲むくらい…糖尿病食事療法は除外WHOのガイドラインでは糖尿病食事療法は除外としています糖尿病の食事療法での血糖管理がそれと同等の重要性があるということを示していますまずは、素材が持つ甘さを感じ取る「舌」を養うことがとても大切です素材の甘さを感じながら必要な時には砂糖の代用として使っていくのも「悪」ではないのでは？と、私は思います最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
06Apr
- 糖尿病と姿勢
  いかがお過ごしですか？やこゆかです最近はフットケアについてまとめてきましたが今日は、運動とちょっとだけフットケアについて糖尿病のための運動療法ってみなさんはどんなことをしていますか？すでに日課となっていることがあればそれはとっても素敵なことです運動療法と時間の問題運動が血糖値に良いことは多くの人が知っていますしかし、「運動するにも時間がない！」という声をよく耳にしますそんな時間がないという方へとっても簡単な方法を１つご紹介「姿勢を正す」…それだけですこれなら時間を掛けずにできますね姿勢を正すということは腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群など体のさまざまな部位に関与する行為です普段意識していない筋肉を呼び起こすイメージ普段の姿勢は、自分が楽だと思っている姿勢かもしれませんがしかし、その姿勢が実は負担のかかりすぎている場所と眠っている場所のアンバランスを生んでいるかもしれません姿勢を正すことでこのアンバランスを整え本当の意味で楽な姿勢を手に入れることができます姿勢を正すメリット姿勢を正すことは、交感神経の働き過ぎを抑えることにもつながります交感神経が高ぶっているときは血糖値を上げるホルモンが出やすなり血糖値のコントロールに影響しますそういう点でも姿勢を正すことは意味があるのですさらに、歩き方まで改善すれば足裏のタコや魚の目の改善になり実はフットケアにもなるという…（↑ちょっと欲張りな表現ですね）運動の時間がない時でも姿勢を正すことはできます日々の生活の中でできることから始めることが重要な運動ですがまずは自分の姿勢を見直してみるのも運動の始まりと言えそうですよね最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
05Apr
- 糖尿病と足爪の白癬
  いかがお過ごしですか？やこゆかですフットケアのまとめが続いていますが今回もフットケア関連です足の爪白癬…血糖値が高い状態が続くと感染をしやすくなり白癬にもなりやすいことはご承知の通りです爪がとても厚くなっているだけどもポソポソと脆い爪脆くはないけど白濁しているクリーム色っぽいスジが入っているなどなど…爪白癬、伝えたいこと先述の通り爪の外観を損ねますそれを隠すためにペディキュアをする気持ちとてもわかる…でも爪が変だから隠すのではなくここでもやはり早期対処が重要です爪白癬の治療は外用や内服など種々あって皮膚科の先生が状態に合わせて治療を組み立ててくれるはずです先生方はパっと見て「これ水虫ね。」と言うけれどしっかり裏付けをしています組織を顕微鏡で見て白癬菌の存在を確認します足をみせるって恥ずかしいだから何か変な爪でも特に日常生活に支障はないしなかなか受診がしにくいでも行ってみたら白癬ではない可能性もありますしここは勇気をもって受診してほしいなと思います白癬は糖尿病性足病変重症化のリスクたかが水虫されど水虫です最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagram見てみる🔎
03Apr
- 糖尿病、足の爪の切り方
  いかがお過ごしですか？やこゆかです前回はフットケアについてまとめました『糖尿病、フットケアって？』いかがお過ごしですか？やこゆかです糖尿病の病院を受診したのに足を診られた…という経験ありませんか？糖尿病はフットケアも大事とは聞くけれど…何をすればいい…ameblo.jp今回も引き続きです足の指の爪ストレートカット、スクエアカット普通にそう書いていますが私は看護師になり糖尿病看護に携わるまでそれを意識したことがありません足の爪の切り方人生のどこかで教わりますか？私は看護師になるまでなかったです爪を四角く切り先端は指の長さと同じか少し長め角はやすりで削り整える爪の伸びるスピードは大人の場合は１日に0.08～0.12mmとはいうものの1ヵ月ごとのケアではほとんど伸びていない方もいて本当に個人差がありますフットケアをさせていただいた皆様まっすぐにカットされた時最初は違和感なのですよねもっと角を切ってほしいと…白い部分は全部切ってほしいと…でも地面を踏みしめ転倒予防のために巻き爪予防のためにこの切り方が必要なのですご自宅でケアされる時も是非やってみてくださいませ最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽やこゆかメールサポートの詳細を見てみるやこゆかメールサポートについて💞
02Apr
- 糖尿病、フットケアって？
  いかがお過ごしですか？やこゆかです糖尿病の病院を受診したのに足を診られた…という経験ありませんか？糖尿病はフットケアも大事とは聞くけれど…何をすればいいの？について今回はまとめていきます糖尿病性足病変定義としては「神経障害や抹消血流障害を有する糖尿病患者の下肢に生じる感染、潰瘍、深部組織の破壊性病変」とされています足の指の間や足爪の水虫（白癬症）から足や指の変形、たこ、足潰瘍、足壊疽まで幅広く含まれますとにかく早く！怖いのはやっぱり切断ですよね糖尿病による足の変化を端的に表すならば「気付きにくく治りにくい」例えば靴擦れができていたとして神経障害による知覚鈍麻で痛みに気付きにくく血糖値が高いことによって傷が治りにくい気付きにくいので治療、介入が遅れ感染を起こしてしまったなど悪化した状態で発見され治療開始しても血糖値が高いと傷が治りにくい状態そのため毎日の観察で異常を早く見つけることです！見つけたら皮膚科の先生や主治医に相談すること日々できることは①観察すること②清潔にすること③保湿すること④異常を見つけたら相談すること自分の足で歩いていくために大切なことです最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽メールサポートについて見てみるやこゆかメールサポートについて💞
30Mar
- 糖尿病のための、運動何する？
  いかがお過ごしですか？やこゆかです血糖値の改善のために運動をする運動が血糖値に良いことはわかっているだ・け・どとにかく時間がない…だからできない！そんな悩みはありませんか？そんな私も運動は苦手…ずっと文化部でした大人になってからはよりいっそう運動の機会が減り、子供と走れないで、ピラティスに挑戦してみた次第ですしかも、1回4分くらいですが心地よい筋肉への刺激リラックスもできて良いですよ○○じゃなきゃ…私のことはさておき…運動をしなければ！と思っている時って何かに縛られていませんか？〇〇じゃなきゃ！あなたの○○に入る言葉はなんですか？・ウォーキング・パーソナルトレーナー付き・ジムでの運動・専用シューズ・専用ウエア運動の種類や外見などにとらわれ過ぎていませんか？他にはどんな○○があるでしょう？・毎日・食後・２０分以上・１００００歩運動の頻度や持続時間にとらわれ過ぎていませんか？こだわりを捨てても良い理由ひと昔前までは…食後に20分以上の運動をすることが血糖値を下げるのに良いとされていましたでもいまは…細切れの運動でも良いとされています例えば、歯磨きしながらスクワット調理しながらつま先歩きテレビは少し立って見るなどでもOKです！糖尿病のない成人が対象の実験ではありますがA: 1日1回朝食後に30分ウォーキングした群B: 9時間のデスクワーク中、30分毎に周囲を1分40秒ずつ歩いた群B群のほうが血糖値が下がったという結果が得られています。この結果から伝えたいのは「え？18回も動くってこと？」ということではなくて「少しの時間、今より少しだけ動く」そんなイメージを持つことから始めてみましょうということなのです注意！空腹時血糖値が250㎎/dl以上の時体調不良の時低血糖の可能性のある時間帯そんな時は運動はお休みです　最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽メールサポートについて知りたい方はやこゆかメールサポートについて💞
27Mar
- なぜ、糖尿病…
  いかがお過ごしですか？やこゆかです今回は糖尿病についてのまとめではないですやこゆかの気持ちですのでお忙しい方はスルーOKです私、やこゆか、メールサポートを始めます糖尿病と生きる人のミカタとして寄り添いサポートしたいと思ってのことですまとまった時間がとれなくても病院の待ち時間、移動時間、スマホに触れる時間があればスキマ時間でいつでもできるようにメールサポートにしていますなぜに、糖尿病にこだわるのか…で、なんで糖尿病？って思いますか？やこゆかは糖尿病の看護師だったから？いやいや、やこゆかが糖尿病なんでしょ？~やこゆか糖尿病説~将来、そうなるでしょう。祖母が糖尿病、母は境界型糖尿病。私も妊娠中、キャベツ食べても血糖値が上がって「先生、インスリン出してくださ～い」とか言ってましたね~糖尿病看護携わり説~この経験が今の私を作っていると言っても過言ではないかもしれません最初は救命チームだった私糖尿病チームへの異動が決まった時私にはできません…とずいぶん悩みました若かりし日の私でも私は糖尿病の悩みの奥深さに触れてしまった”血糖値が高い”という、それだけが苦しいのではないんですそれも、もちろん辛いのですが血糖値が高いということのそばにある色々なことで辛いのです日々の様々な場面での選択、葛藤わかっているのに変えられない習慣病態によってはインスリン注射という新たな習慣を、すぐに生活に組み込まなければならない寛解はあっても終わりが見えない他の人と比べて、自分を卑下したり糖尿病を隠さなければならなかったり糖尿病だからと自虐的にしてみたり過去を振り返り、未来の合併症を考える今を生きながら思いをあっちこっちに動かさなければならないこんなに大変なのに糖尿病に対する世の中の認識がまだ追いついていなくてまるで自己責任であるかのように扱われる苦しまなくても良いんです糖尿病のある人生を楽しく、イキイキと過ごされている方たくさんいらっしゃいます必要な人に必要なサポートを届けられたら良いなと思います🔵access to daibetes care🔵最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますすやこゆかのInstagramを見てみる🔎
26Mar
- 糖尿病性腎症～運動編〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  いかがお過ごしですか？やこゆかです最近は腎症について書いていますね前回は食事のカリウム生野菜との付き合い方について書きました今回は…腎不全期の運動ひと昔前は腎臓のためには安静が必要と言われていました運動するとタンパク尿も悪化するし…としかし、それが2016年には”制限”という言葉がはずれ体力を維持する程度の運動は可2018年には原則として可、ただし病態によりその程度を調節となりました運動療法を取り入れることで透析導入を2年先延ばしにできるという可能性まで示されてきました安静に安静に…と運動には慎重だったのは、もう昔のことなのです日本腎臓リハビリテーション学会が作成したガイドラインでは有酸素運動も筋力トレーニングも柔軟体操もどれもOK病態により程度を調節というところは主治医と話してみると安心ですね最後まで読んでいただきありがとうございます。▽また読んでみようかな？という方はやこゆかをフォローする👍▽Instagramも時々書いてますやこゆかのInstagramを見てみる🔎
23Mar
- 糖尿病性腎症～生野菜編～
  いかがお過ごしですか？やこゆかです最近は腎症について書いています前回腎症のステージ1～5に分かれていると記しました第1期は前腎症期、第5期は透析療法期です第2期～第4期についてざっくりと書きますと…第2期は尿中にタンパクがハッキリとは出ていないけれどよ～く検査するとタンパクの1種であるアルブミンが一定量以上出ているという状態（早期腎症期）第3期は尿中にタンパクが漏れ出ているのがハッキリわかる状態（顕性腎症期）第4期は血液をろ過して尿を作るという腎臓の機能が弱くなっている状態（腎不全期）いずれの場合もそれらが糖尿病のせいであるか否か主治医がしっかりとジャッチします必要な検査が追加される場合もあると思います注意することは忘れずに（生野菜編）ここからは腎症3期～4期について腎症3期でも血液中のカリウムの値が高くなってきている場合や腎症4期では食事でのカリウムの制限が必要になってきます腎臓ではカリウムを尿中に捨てる働きがありますがその機能が弱くなってくると体内にカリウムが残ってしまいますカリウムは大切なミネラルですが多すぎると胃腸症状や筋肉・神経症状、不整脈などを引き起こしてしまい血液中のカリウム値が７～８mEq/Lを超えると突然、心臓の機能に異常が出てしまうことがありますそこでカリウムの管理が必要になりますカリウムは色々な食材に含まれていますが生で、そのまま食べられる野菜や果物に注意が必要ですカリウムは水に溶けだす性質がありますそのため、細かく切って水にさらしたり茹でこぼしたりすることでカリウムを減らすことができますできるだけ小さく切ることで断面を多くし30分以上水にさらすのが理想的水を変えながら、さらすとより効果的になりますまた茹でられるものは茹でて、茹で汁は捨てることで溶けだしたカリウムを捨てることができますサラダをたくさん食べるようにして血糖管理を頑張ってきたのに…という気持ちが湧いてきますが今の体に合った管理方法にアップデートですね最後まで読んでいただきありがとうございます。また読んでみようかな？という方はこちら↓やこゆかをフォローする👍やこゆかのInstagramを見てみる🔎
22Mar
- 糖尿病性腎症～体重編～
  いかがお過ごしですか？やこゆかです腎症の話は、1回では終われないなので、また書きます糖尿病腎症のステージは１～5に分かれていて第1期は、腎症前期第5期は、透析をしている状態となりますここでチェック糖尿病連携手帳（検査データでも）尿たんぱくの欄はどうですか？（尿糖の欄ではないですよｗ）ずっと（＋）が記載されていてでも腎臓のことをあまり聞いていないなぁ…という方は、ぜひ一度、先生に確認してみてくださいね尿たんぱくがいつもでているという状態は腎症の第3期に相当する可能性が高いです以前は第3期になったら、第2期に戻るのは難しいと言われていたのですが3期から2期に戻ることもあり得ると言われるようになりました医療の進歩で腎臓を保護できる薬が増えて希望も増えますよね注意することは忘れずに（体重編）主に腎症3期以降の話になりますがこれまで糖尿病の治療を頑張ってきたと思います体重についても毎日測定するという習慣がもうすでにある方も多いのではないでしょうか肥満予防のため、それももちろんそうなのですが…思い当たることがないにも関わらず昨日に比べて、「え？なんでこんなに増えた？」というようなことを見逃さないということが大事になります”いつもの”体重の変動の範囲は1人1人違っていて2㎏くらいの変動は「誤差ですよ～」という方もいらっしゃいますがいつもの自分の変動幅を超えて増えているという時はまず、スネを見てみましょう浮腫んでいませんか？足の甲はどうですか？押してみて、痕が残るなら浮腫んでいますそれから排尿回数はどうですか？いつもより減ってきていませんか？体重が急激に増えて身体もなんだが浮腫んでいて思えば排尿も減っている感じ…そんな時にはかかりつけの先生に一度状況をお話してみてくださいね最後まで読んでいただきありがとうございます。また読んでみようかな？という方はこちら↓やこゆかをフォローする👍やこゆかのInstagramも見てみる🔎
19Mar
- 糖尿病性腎症、その時看護師は
  いかがお過ごしですか？やこゆかです糖尿病性腎症…それは、私にとってはいつも悩ましかった…定期的に尿中のタンパク質の1種アルブミンを測っていたのが尿にタンパクが出始めて検査ではいつも出るようになって糖尿病透析予防指導医師、看護師、管理栄養士が同じ日に指導するもの外来通院中HbA1cが6.5%以上で薬物療法をしている糖尿病腎症２期以上で透析をしていない方施設は必ず糖尿病教室を実施している管理料をいただくならこのような要件が必要だったと思いますこのような最低条件のようなものはあってもそれぞれの施設で運用が違って医師、看護師、管理栄養士がそれぞれ順に指導をするところもあれば同席して指導するところもあると思います私が勤めていたところは同じ日に順番に指導する動きでしたまた腎症2期以上の方に対して、とはいえどのステージの方を中心ピックアップするのかもその施設や、医師の方針で割合が違っていると思います悩ましさの原因、蛋白制限食何が悩ましいかってこれまでの糖尿病食とコツが変わってくるからですそれを受け入れていただかなければならない…タンパク質を指示量にして炭水化物、脂質でエネルギーを確保そのため、この前までと言ってること違うじゃん！と思われても仕方がない…という気持ち悩ましさの原因、透析準備腎症4期というステージでは透析導入に向けての心の準備もしておかなければなりません透析予防指導と言いつつもジワジワと透析を受け入れていただくこの時期は「あとどれくらいで透析かな？」とか「透析になったら、あと何年生きられる？」とかそんな質問が増えます糖尿病性腎症…いっそう丁寧な看護が必要だと思います最後まで読んでいただきありがとうございます。また読んでみようかな？という方はこちら↓やこゆかをフォローする👍やこゆかInstagramを見てみる🔎
16Mar
- どうなの？オートミール
  いかがお過ごしですか？やこゆかです前回、前々回と合併症のお話でしたので腎症の流れと思いきや…オートミールと糖尿病の食事流れがおかしいとご指摘がありそうですね腎症については土日の私の環境では語れないです…（笑）食べてみた方は？試してみた方はいかがでしたか？今は、少しブームが過ぎてますか？昨年は、来る方来る方オートミールでした「出た、オートミール！」というほどでも合う人、合わない人いましたねぐんぐん体重が減り血糖値が良くなる人もいましたしオートミールを始めたけれども血糖値が下がらないとお悩みの方もいました…オートミールとは？オーツ麦を食べやすく加工したもので穀類の1種です糖尿病食事療法のための食品交換表では「表１」に分類されています食べているのに血糖値に良い実感がもてない場合は自分の摂取方法や調理法を一度見直してみるのも良いかもオートミールは主食と置き換えと考えて良いと思います「表１」ですしねパッケージには1食あたり30ｇと記載されていることが多いですがこれはご飯75ｇと置き換えられますうどんなら1/2玉ロールパンならほ～ぼ1個と交換です普段、ご飯150ｇ食べている人がオートミール30ｇに置き換えてそれで充分だったら減量になっていることになりますよね？もしくはその分をジャガイモやマカロニなどにまわすこともできますね調理法はどうですか？1日の摂取量以上のフルーツを加えたりシロップを加えたりするのは避けましょうオートミールが血糖値に良いとされるのは言わずもがな、その食物繊維の量ですしかし、体質によっては下痢や便秘などを引き起こすこともあります下痢・便秘では血糖値が不安定になってしまいますので自分の体質に合うかどうかも見極めが必要ですね最後まで読んでいただきありがとうございます。また読んでみようかな？という方はこちら↓やこゆかをフォローする👍やこゆかInstagramはこちら↓やこゆかのInstagram見てみる🔎

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