九頭龍さまに導かれて〜戸隠神社参拝その1 | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。伏見美帆子です。



アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです。


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その人は、
ワタシに言った。


九頭龍さまが呼んでらっしゃいます。
長野に行ってください。

そこで祝詞をあげてください。


長野?
え?長野に九頭龍様が…
箱根ではなく、長野…?

その人は、
沖縄のシャーマンの方。
これまでに数々の助言やメッセージをくださり
不思議な経験をしてきた。

実はこのメッセージは、
3月にお会いした時に言われたもの。

本当はすぐにでもお参りしたかったが
なかなか都合がつかず、
オットの休みも取れて、ようやく、
先週の23日に新幹線で向かったのである。



向かった先は

戸隠神社。

戸隠神社といえば、
天の岩戸が落ちて山となったと言われる
霊山、戸隠山の麓にある神社。
奥社、中社、宝光社、火之御子社、
そして件の九頭龍社の五社からなる。

神話に出てくる神々をお祀りするだけではなく
自主神として、九頭龍大神をお祀りし、
平安時代には、修験の名所となっていたらしい。

そんな霊験あらたかな神社に
呼ばれているなんて…

実は、
出発する数日前に
九頭龍社での御祈祷の予約をしようと
戸隠神社に電話をかけていた。

しかし、
奥社と共に、山奥にある九頭龍社の御祈祷は
時間が限られているため
1ヶ月ほど前に予約しないと
いっぱいになってしまうとのこと…

御祈祷がお願いできない…
とてもショックだったが、
これは時間を気にせずに
丁寧にお参りするということなのだろうと
自分に言い聞かせた。

結果、これが良い方に転がったのだが。

なぜワタシが御祈祷にこだわるのかは、
こちらのサイトに以前にコラムを書いているのでご参考までに。

そして、話は戻り、
23日の朝、長野駅について、
すぐにレンタカーを借りる。

戸隠神社の五社参拝は、
歩いて参拝することもできるが、
健脚な人でも半日以上はかかる。



車で行けるところは

なるべく歩かずに、

それでも奥社の参道入り口からは

奥社と九頭龍社までは

徒歩40分の山道を歩かなければならない。



まずは、

宝光社から。



こちらも

駐車場から結構な階段を登るのだけれども。

登っていくうちに

空気が澄んでくるのを感じる。


登った先の御神殿は、
女性と子供の守神でありつつも
威厳を保った懐の大きな風格が。

実は、
御神殿の軒に子引き龍の彫刻があり、
写真を撮ろうとしたのだが
彫刻どころか御本殿も光が入ってまったく撮れず。

畏れ多い御神殿を写真など写すな
ということかしら…

不思議な思いを胸に、
火之御子社(ひのみこしゃ)へ。




こちらは

社務所もない小さな神社であるにもかかわらず

パワーが強い。


御本殿の横に、樹齢約500年の夫婦杉が。


この御神木の周りを

歩けるようになっていたのだが

あまりのパワーに近づくことができず…

心臓バクバク…過呼吸気味…

そっと拝んで後にした。



本当に戸隠はパワフルである。


そして、

次の1番大きな中社にいく前に

腹ごなし。


戸隠でとても有名なお蕎麦屋さん、

うずら屋さんへ。



こちらは平日でも

一時間以上待つと聞いていたので、

お店の前にある用紙に名前を記入。

開店とほぼ同時に行ったにもかかわらず、

お店の前は既にたくさんの人たちが待っていた。


御祈祷の時間を気にしていたら

こちらのお蕎麦は

いただけなかったかもしれないなぁと思いつつ

お蕎麦の前に中社へ。



長くなったので、

この続きは次回。



そんなワタシがつぶやく箴言note。

不道徳なところは勘弁ね。

よろしかったら寄っていってくださいませ。