先祖供養とは… | 春はあけぼの 女は美学

春はあけぼの 女は美学

50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。伏見美帆子です。



アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです。


————————————————————

このところ、様々ななところで
先祖供養の大切さを耳にする。


神社仏閣を巡るのが好きなワタシは
たくさんの寺院で
先祖供養の御祈祷をお願いしたり、

仏様を奉納したり、
永代供養をお願いしたり

数え切れないぐらいの箇所で
先祖供養を行ってきた。

もちろん、それだけではなく、
お墓参りへ行ったり、
お盆やお彼岸の時には
法要をお願いしていた。


自分ではそれで
十分だと思っていた。
お寺などのプロの方にお任せすれば良いのだと。

でも、
一番大切なことが抜けていた…。


 

少し前から、ワタシは、

ワタシの実家と

婚家、つまりオットの実家の家系を調べていた。


というのも、

とある方に、

ご先祖の家系の中に「養子」がいると言われたから。



その方は沖縄の「シャーマン」と呼ばれる方。

ご縁があって、

ちょうど東京にいらっしゃる時に

トントン拍子にお会いでき、

お話を聞かせていただいたのだった。



その方にお会いすると、


なんでそんなことまでわかるんですか?

もしや我が家に隠しカメラ設置してますか?


と、驚くほどに

ワタシのことだけではなく、

家族のこと、

当日のお会いする直前のワタシの行動など

本当にその方の前では

丸裸だったのだ。



そんな方から

その時に様々なアドバイスをいただいた。


先祖供養に関することは

そのアドバイスの中の一つである。



ワタシが

様々な神社仏閣にお参りをしていることが

とても徳を積んでいることだとおっしゃる反面、


一人っ子のワタシが家を継がずに

墓じまいしてしまったことに触れ、

これもなぜ知っているのか、もう驚きの連続…


婚家、実家、共に、

その家系の血ではない男性、

つまり「養子」がいるので

その人にも感謝をしなさい、と。


そして続けて話し始めた。


昔は家を残すため、

女子しか生まれなかった場合、

養子が来るのが当然でした。

その方が入ってくれたおかげで、

家は存続し、イマココにあなたがいる…

そして、あなたの旦那さんがいる…


戸籍を取り寄せて、

養子がいるかどうかを確認しなさい。

多分、4代から5代前…。


あなたが足の小指にヒビが入り、

あなたのご主人が

足の指の腱を切ってしまったのは、


小指と小指が赤い糸で結ばれているご縁を切るため。

そのご縁を切るのは、あなたたち夫婦ではなく、

何代も前の養子さんのご実家とのご縁。

その養子さんのことを知り、

感謝し、お礼を言う事で、縁が切れ、

その分、

あなたたちが夫婦の本筋の大元のご先祖さまとのご縁が強くなっていきます。



夫婦で連続して

足の怪我をしたことが、

なんだかとても不吉なことのように思っていたが、

そうではなく、

ここに繋がっていたとは…



ワタシは急いで、

実家と婚家の戸籍を調べ、

それぞれの市役所の戸籍課に申請し、

調べ上げると、


なんと、

ワタシの高曽父、

つまりひいひいおじいちゃんは


養子だった…

まさに4代前…



オットの実家に関しては、

ひいおじいちゃんまでしかわからず、

その時点で養子ではなかったのだが、

市役所から、もう戸籍が残っていないと言われてしまった。

それでも戸籍を見てみると、様々な人間模様が浮かび上がってきた。



ワタシの実家はわかったけれど、

オットの実家の方は分からなかったと

今朝、電話でシャーマンの方にお話しした。


すると、



そこまですぐに行動したことは

ご先祖様は理解してくださると。


そして何より、


故人に思いを馳せること、

感謝をすることが大切だと…




2年前に、

ワタシはこんなブログを書いている。


この時には、

母の法要の日に、お坊さん話から聞いた話に

深く共鳴してブログに書いたのだが


今回は、

ご先祖様の名前や生年月日など

具体的に知ることにより、

一層、故人に思いを馳せることができるようになり、お仏壇の前で手を合わせている。



もちろん、

お寺などで、

プロの方にお任せするのもとても大事。



でも、

人任せだけではなく、

日常で、ご先祖さまを思い出し、

感謝することこそ、

何よりの供養だと、


改めて腑に落ちたのだった。



実は、

シャーマンの方にお会いしてから

不思議なことが続いている。

そのほかにいただいた、アドバイスを実行しているせいだろうか。

今は流れに身を任せている。


それはまた、いつか書きますわ。