奥尻島一周 ①

奥尻島を一周する道路は約７０kmです

宿泊する宿が宮津地区、そこを通り越して北端の賽の河原まで行ったため

反時計回りに走ることにしましたがあの距離なら右回りにしても大丈夫だったかな

内陸に入ると舗装の無い狭い道路が続きます

「島内は道幅が狭くカーブが多いです」と注意書きが貼ってある車内

自転車軍団が現れてちょっとドッキリです

島内を自転車で回る人もいらっしゃるようですがこちらはスピード感ありました

ゆったり寝そべっているのは奥尻牛でしょうか

「球島展望台」へ続く階段

この「平成玉島の丘」は奥尻島災害復興記念として紫陽花が植樹されたようです

１９９３年７月１２日に起きた北海道南西沖地震で地震と津波の被害にあった奥尻島

今年はコロナの影響で灯篭流しなどは中止され追悼行事のみ行われました

函館山より少し高い山頂から目を凝らすとなべつる岩が見えます

ウグイスの鳴き声しか聞こえません

気持ちの良い風が吹き渡り心が穏やかになりました

この風景、九州小国の「押戸石の丘」を思い出します

『パワースポット　押戸石の丘』

 

海の向こうに見えるのは瀬棚町かそれとも乙部のシラフラ海岸？

階段の両脇にもたくさんの紫陽花が植えられていました

 

西海岸へ出ると奇岩が林立するポイントですが残念ながら左回りは良く見えません

見る角度が違うと見える景色が変わってきます

屏風立岩

「神威脇温泉」　かなり年季の入った建物です♨

建物の後方から見える屏風立岩の海岸

車窓から山の斜面にお洒落な建物が見えました

きっとあれが奥尻ワイナリーだね・・・と向かいます

しかしながら・・・それは営業している様子が見えないホテル「緑館」でした

奥尻島観光マップにはこちらの「無料足湯」が載っています

裏手にある奥尻ワイナリーの方に聞くと「２年前に閉館しました」とのこと

 

眺めは良いのですけどね・・・

奥尻ワイナリーで「奥尻の水」を購入して海岸道路に降ります