メカゴレブログ[PC] -12ページ目

メカゴレブログ[PC]

モバイルデバイスやPC製品のレビュー・ベンチマークブログ。

どうも。どあーふです。
2012年夏モデルのVAIOが発売され、ヨドバシアキバにも展示されていたので見てきました。

▼VAIO Zシリーズ
はじっこの方に1台だけ置かれていたVAIO Z。あれ、PMDがついてない…
裏側にPMDが付いている実機があるとおもったら、VPCZ24(旧機種)の残りだったようで。
割りと扱いがかわいそうな感じですが、やはり低価格品が主力なのだと感じさせる光景です。

◆PMDのドライバはどうなっているのか?
店頭品にPMDがついていないのと、ベンチマークソフトウェア類がインストールされていないので調べようもないですが、PMDは前世代と同じdGPU(名前が変わっただけ)なのに、ドライバ改良によって性能が25%も向上したという、にわかには信じがたいバージョンアップを果たしているそうなので気になるところ。

◆そもそも、商品自体が一緒
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120610_06

商品名を見ると新Z(SVZ1)と旧Z(VPCZ2x)のPMDの型番が一緒です。
また、7670M搭載のSVZ用PMDは、VPCZ2xに取り付けが可能で、取り付けると「6650Mとして認識される」と書いてあります。
PMD側は同じ商品をそのまま販売しているというイメージでいいようです。

言い換えればVPCZ2xシリーズにもドライバを適用すれば、性能が向上するというわけです。
ぜひ入れてほしいところですが、VAIOは大抵オリジナルのGPUドライバを提供していて、余程のことがない限りアップデートすることもないので期待はできません。
改良されたドライバは、新商品(SVZ)のサービスの一つ」と言われれば、それはそれで理屈は通る。
VPCZ2xユーザからすれば、理解はできるは納得はしたくない、という感じはありますけど。

◆実は、ガワにも少し変化があった
先日ネットで写真みてて気づいたのですが、本体のUSB端子が2つともUSB3.0になっていました。
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120610_04

VPCZ2xシリーズでは、USB3.0がひとつ(PMD共有)、USB2.0が一つでした。
PMDがあればUSB2.0ポートも2つありますし、3.0が複数使えるのはいいかもしれません。


▼VAIO Eシリーズほか
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120610_05
Eシリーズは様々なサイズが多数展示されていました。主力ラインナップがこれになるのでしょう。

写真は17.3インチのFHD版液晶です。Eシリーズで唯一「VAIOディスプレイプラス」クラス。
低反射コートが施されていて、映り込みが少ないタイプ。
液晶の質でいくと、FやSEシリーズよりは発色がイマイチの印象。全体的に白っぽい。
旧SA、SBと同じくらいな、という程です。

写真はこれしか撮って来ませんでしたが、2012年モデルでいくと、やはり発色の良さ、視野角の広さでSVS15(旧名SE)シリーズが一番良いですね。


▼液晶で選びづらくなったVAIO
2012年夏モデルから、液晶の質で選ぶのは難しくなりました。

【低反射コートが施されている機種】
Z、Sシリーズ(3機種)、E17

【白っぽくなくて発色の良い物】
Z、SVS15

もうこれ以外となると映り込みの強い光沢液晶しかない。
光沢液晶を選ぶなら、他社BTOで安くて高性能なものでもいいと私は思っていますので、全体的にVAIOを選ぶメリットが減ってしまったような気がしています。
低価格路線といっても、GPU考えると性能の割に高いのは否めません。メモリやディスクの拡張性も悪いですし。
品質、質感、3年ワイド保証とか性能自体とは違うところで魅力を見いだせるかどうか、といったところになるかと思います。

次は、店頭で幾つか見てきたマウスのPC、GPU別にベンチがどの程度違うかを記事にしようと思います。
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120604_05

どうも。どあーふです。
ようやくSONYからVAIOシリーズの夏モデルが発表されました。
Windows8アップグレードや、IvyBridge世代の2コア版モバイルCPUが解禁されたのが6月始まってから。
このあたりも理由にあるのでしょう。タイミング的にはちょうど良いのかもしれません。

▼マイナーチェンジもありつつ思い切ったラインナップ
2012年夏モデルからは、FやYといったモデルが廃盤となっていて、いくらか統廃合がなされていることがわかります。

【13.3インチ】 Zシリーズ
【15.5インチ】 旧SEシリーズ
【13.3インチ】 旧SA・SBシリーズ
【11.6~17.3インチ】 幅広くサイズが選べる Eシリーズ
【11.6と13.3インチ】 SONY初ウルトラブック Tシリーズ


見た目上はフルモデルチェンジでもない印象のあるシリーズもありますが、細かく見ると結構変わっています。
たとえばSシリーズでは、ドライブがスロットイン方式に変わって剛性が上がったとのこと。
ZシリーズはPMDのGPUが変わっていますが、噂通り名前を変えただけなので実質変化なし。
ただしドライバを改良して性能を上げたとされています。

そして、モデルによりますがクアッドコアCPUのCore i7 3612QMが搭載できるようになっています。
このCPUは、TDP35W(最大消費電力)クラスで、従来2コアしか存在しませんでした。
ついに4コア8スレッドという、モビリティとパワーの両方を求められるようになったわけです。
Zの4コアは素直に羨ましいですね。買い換えたくなってしまいます。


▼VAIOはハイエンド志向ではないのか
VAIOは高いイメージもありますし、ハイエンドというイメージもありました。
しかし今夏のラインナップ、意外なことに上位グレードのCPUがCore i7 3612QMまでしかありません
前モデルまででいえば、Fのように45WクラスのCPUを載せるものがひとつもないのです。
45WクラスのCPUでいくと、IvyBridge世代で3610QMや3720QM、3820QMといったハイグレードCPUがあります。

他社BTOでは15.6インチあたりから、45WクラスのCPUを載せています。
しかし、17.3インチと大型のサイズが選べるEシリーズでも35Wクラスしか搭載されず。
SONY的には、省エネ、値段、パワーのバランス型に絞り込む形にしたのでしょうか。
VPCF24をレビューした時にも書きましたが、以前からGPUも強いものを搭載しないあたり、性能をガリガリと酷使するパワーユーザは多少ターゲットから外しているようです。
GPUに関して言えば昔からそうっぽいですけど。

▼安いものでも良いからね
最近ではOS搭載されたノートPCだって、セレロンで良ければ3万円台とかで買えてしまいます。
ネットみて、動画見て、文章製作して、写真をちょっと編集してブログやSNSへ。
こんな一般的な作業なんかも安価PCで十分でできます。
最近のPCは性能がどんどん上がっているので、ゲームするとか要求レベルを上げなければ困りません。
そういう層にもリーチするものを作らないと、販売的にはキビシイのでしょう。
VAIOもラインナップみると、初期構成で4万円台とか5万円台が結構あります。



▼あえてお値段を盛って買うとどうなのか
やはり低価格路線は重要ですが、ハイパワーマシンが欲しい人というのもいます。
私がまさにそうですが、そういう場合はどれくらいの値段になるのでしょうか。
いろんなモデルで多少盛ったりしつつ値段を見てみました。

▼SVZ1311AJ(VAIO Zシリーズ)
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120604_01

Zは、以前かなり激盛りで買ったので、今回このモデルで安くなっているのかを見ます。
CPUは同じものではないので、一番いいものを頼みます。

合計 203,300円
・Core i7 3612QM
・Intel HD4000(内蔵グラフィック)
・SSD 256GB
・メモリ 8GB
・フルHD液晶
・無線 MIMO3*3
・キーボードバックライト
・HDウェブカメラ
・指紋センサー

この構成で20万円を超えました。さすがに高いですね、
VPCZ21をこれと同類の構成をした時は217,300円でしたので、当時と比較して14,000円安くなっています。
少し安くなったとは言え、まさに出たてらしいお値段。
1年経ってまたモデルチェンジをしそうになったら、あと3~4万は安くなると思います。



SVS1511AJ(VAIO Sシリーズ15)
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120604_02

旧VAIO SEシリーズがこれ。
IPSパネルを採用した、15.5インチのフルHD液晶搭載ノートとして結構人気があった模様。
これからチェックしていくのは、メモリやHDDを自分で換装できるモデルです。
メモリやSSDを増設すると高いので、自分で増設できる分は自前で増設します。

【自前メモリ】 4GB増設1枚につき1,600円。合計8GBになるように調整します。
【自前SSD】一番安いHDDを選択して、128GBのSSDを自前で増設。9,000円とします。
【ドライブ】Blu-rayドライブは+1万円以内なら付ける。超えるなら外付けにすればいいし。

では、基本スペックに絞って値段を上げていきます。

116,800円+自前10,600円=127,400円
Core i7 3612QM
NVIDIA GeForce GT 640M LE(2GB)
SSD 128GB(自前)
メモリ 8GB(うち4GB自前)
1920×1080ドット[VAIOディスプレイプラス]
DVDドライブ

一番上のCPUをつけつつ、自前換装を加えれば12万円台で構成できますね。
液晶も、VAIOディスプレイプラス。IPSで高視野角でSEの時から評価が高い。
やはりこのシリーズはコスパは良い。もっと値下がりした頃を狙うのもまた良し。


一方、GPUは相変わらず3Dゲームには向かないクラスです。
640M LEは、640Mより性能を落ちていているものなので少々つらそう。

それから、まだふたを開けてみないとわからない事案が残されています。
この640M LEは、Fermi世代(40nmプロセス)とKepler世代(28nmプロセス)のいずれかです。
後者のほうが新しいのですが、どのノートにどれが搭載されるのか不明です。
他社ノートの製品でも、こういった事項が発生しています。
同じ型番でも世代が違うとか、メモリがDDR3かGDDR5か、など。
これは実機なり、ペンチマークなりがでないと、なんとも言えませんね。

ほか、旧SAとSBもありますが、この2製品はクアッドコアが選択できない上、旧SEと同等構成でもだいぶ高く、小型化の分値段が上乗せされています。
性能と値段的に興味をあまり引かなかったので今回は割愛しています。

<6月18日更新>
実機を調べてきました。
スペックから、SVS15に搭載されているGT640M LEはKepler世代のdGPUのようです。
でも、KeplerのGT640M LEはDDR3メモリなのが何とも微妙なとこではありますが。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120618_01


▼VAIO Eシリーズ
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120604_03
Eシリーズはサイズが11.6~17.3インチで5モデルと、最も多岐にわかれています。
今までのFとかの分まで吸収してしまったのでしょう。

11インチと15インチの2モデルは液晶サイズが1366*768のみ。
今回は1600*900とフルHDが選択できるVAIO Eシリーズ14Pと、Eシリーズ17を見てみます。


▼SVE14A1AJ(VAIO Eシリーズ14P)
94,800円+自前10,600円=105,400円
Core i7 3612QM
AMD Radeon HD 7670M(専用ビデオメモリー1GB)
メモリ 8GB(うち4GB自前)
SSD 128GB(自前)
1600×900ドット[VAIOディスプレイ]
ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)

こちらはBlu-ray搭載が安かったのでつけました。
10万ちょっとでなかなか。DVDドライブで良ければ10万も切れます。
重さは2.23kgと、SVS15(旧SE)よりちょっと重く、液晶でも差はあるもののコスパは良いかもしれません。


▼SVE1711AJ(VAIO Eシリーズ17)
84,800円+自前12,200円=97,000円
Core i7 3612QM
SSD 128GB(自前)
メモリ 8GB(4GB2枚自前で増設)
1920×1080ドット[VAIOディスプレイプラス]
AMD Radeon HD 7650M(専用ビデオメモリー2GB)

これは17インチとでかく、3.2~3.4kgもありますが、自前換装前提で10万円を切れるなかなかのコスパ。
ちなみに、Eシリーズで唯一フルHD液晶が積める機種で、VAIOディスプレイプラス
たぶん低反射コートになっているんじゃないかと思います。
そういえば、今回はVAIOディスプレイプレミアムは、フルHDのZのみですね。
光沢パネル主流になってきているのを見るに、ディスプレイは縮小傾向かもしれません。


▼SVT1111AJ(VAIO Tシリーズ11)
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120604_04

今回、同時にSONY初のウルトラブックがリリースされました。
見た感じはZにかなり近いですが、重量は11.6インチで1.3kg。
Zと同じ13.3インチは1.5kgと、ちょっと重い。
またCPUは、ウルトラブックらしくTDP17~25Wの省電力版CPUが搭載されています。

ウルトラブックにはもろもろの定義がありますが、勘違いしているものもありました。
たとえば「SSDであること」。実際にはそういう定義は無いようです。
SVTはデフォルトがHDDで、リード/ライト高速化のためのSSDが付けられていてハイブリッドになっています。

▼SVT1111AJをほどほどに構成
89,800円+自前3,600円=93,400円
Core i5 3317U
SSD 128GB
メモリ 8GB(自前)
11.6型ワイド(16:9) 1366×768ドット[VAIOディスプレイ]


メモリは自分で換装できるような記述があったので自前で入れる設定に。
CPUについては、低電圧版マシンの時点で、高負荷作業はしないだろうということで、これだけワンランクダウン想定。
SSDは自分で入れられるのか良く分からないので+15,000円でストアの128GBに。

サイズは11インチで小さく薄いですが、この設定でもう10万になるので、値段はイマイチな印象。
多少のサイズの違いはあれど軽くて高性能なZのほうがいいですね。
ZはメモリもSSDも換装できないので盛ると値段が上がるのがネックですが。


さて、次は実機も見れたら見てみたいところですね。
ベンチマークが取れればいいのですが。
どうも。どあーふです。

ノートPCを購入する上で、最後まで候補にいれていたマウスコンピューター。
今回、知人が購入してその性能を調べる機会が得られましたのでデータをとってみました。
Ivy Bridge世代のものなので、Sandy Bridge世代のVAIO FやZと比較するのにもちょうど良いですね。

▼LuvBook K810S
今回は、ゲームもそこそこ動かせるLuvBook K810Sの性能を調べます。
マウスコンピューターのゲームPCブランドに「G-TUNE」がありますが、中身は同じ。
スペックでいうと「NEXTGEAR-NOTE i510SA2」と同等になります。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_01

▼主要スペック
OS : Windows7 Home Premium
CPU : Core i7 3610QM (4コア8スレッド)
MEM : 8GB DDR3-1333MHz(4GB*2)
SSD : ADATA SSD 128GB ※自前で換装
VGA : GeForce GT650M
ドライブ : DVDスーパーマルチ

本体で約8万円。SSD自前換装で9万円。10万円切ってこの構成はなかなか。
液晶は光沢。個人的に、マウスは全モデルが光沢なのが惜しい。
色味はデフォルトで青がかなり強いですが、発色自体は白っぽくもなく、悪くはないように思います。
全般的なスペックは高めにできるのは良さそうですね。
追加で強化するのは、このあたりでしょうか。価格は概算です。

・ OSをProfessionalに (+5,000円
・ 3年保証 (+10,000円
・ Blu-rayドライブ (+10,000円
・ メモリ16GB (+8,500円
・ SSDを256GBに (+10,000円
・ CPUを3720QMにアップグレード (+16,800円

OSはWindows8が控えていることもあり、選びどころは難しい。
保証はデフォルトが1年なので、心配なら延長をつけるのが良いと思います。


▼早速性能を測ってみる
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_06
まずは、CPUの性能を測りましょう。
今回もTMPGEnc Video Mastering Works 5でMP4アニメを5分切り取ってエンコードテストをします。
ソースは29.97FPSで5分、8,992フレーム。
グラフの値はFPS。1秒間に何コマのエンコードができるか、という意味です。
2パスなので厳密には違いますが、性能比較の参考値としてご覧ください。

【基礎設定】
1280*720のMP4に再圧縮
エンコーダ:x264
エンコードパス:2パス
パフォーマンス:標準

【GOP構造】
最大参照フレーム数:9
GOPの標準:250
GOPの最小:0(自動)
GOP内でのBピクチャ数:3
シーンチェンジ検出感度:40

【フィルタ】
映像ノイズ除去:25(普通)
輪郭強調:15(普通)

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_03

▼4コアの下位モデルでも強力
45Wクラス4コアのCore i7は、3610QMが一番下のグレードですが、なかなかの性能。
VAIO FはSandy Bridge世代の最上位モデルCore i7 2860QMです(エクストリーム除く)。
前世代とはいえ、後期最高モデルはまだ強い。数値的には13~14%ほどの違いが見られます。

Ivy Bridgeなら、ひとつグレードを上げれば超えそうな気がします。
3720QMや3820QMにしてみるのも面白いかもしれません。


▼ゲームベンチ
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_02

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_04
VAIO FはGeForce GT540Mですが、GT650Mとは世代もグレードも違うので、その性能差は歴然。
ついでにVAIO ZはRadeon HD6650Mです。

LowではFF14ベンチでは70%もの差が出ました。MHFでも1280*768で33%と顕著。
実際にベンチの動作を見ていると、VAIOの2シリーズではかなりガタつきが強く厳しい様子でしたが、K810Sでは設定次第では十分動作できていると思います。
相当重いHighの設定では、やはり苦戦していて伸びづらいようですが健闘。
GeForce GT650Mは「GTX」ではないものの、ゲームブランド「G-TUNE」でも採用されているように、ゲーム向けとして力を発揮できるグレードのようです。


▼Optimus機能に注意
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_05
最近導入されている機能の「Optimus」。
これは、描画の負荷レベルに応じてCPU内蔵グラフィックス機能かdGPUをシームレスに切り替える機能です。
K810Sで言うなら、HD4000かGT650Mが選択される感じです。

省エネにもつながり便利な機能ですが、一部のオンラインゲームなどでこの機能とバッティングするため、ゲーマーから敬遠されることもあります。
この問題は完全にゲームによるものですが、例えばこのような事例が見られます。

・ゲーム起動時、dGPUが使えなくなる。しかもレジストリが一部書き換えられる。
・レジストリを手動で戻さないと、dGPUがゲーム時以外もずっと使えないままになる。


このケースでいけば、書き換えが行われるレジストリを自分で都度戻せば良いですが、該当ゲームではプレイ中はどうしてもdGPUも使えませんし、直すのも面倒といいことがありません。


▼Optimus対策はわずかにあるらしいが…
【BIOSで無効にする】
ものによってはOptimus機能をBIOSで無効にすることもできるようです。
K810SのBIOS画面を覗きましたが、無効にできる設定は残念ながら見つかりませんでした。

【コントロールパネルで設定変更】
NVIDIAコントロールパネルから切り替えを自動選択するのではなく、常にdGPUが使用されるような設定をしてもだめでした。

【ON/OFFボタン】
「OptimusのON/OFF切り替えボタン」というのがK810Sの筐体にあります。
名前的に有効そうだとおもったら、OFFにするとdGPUを一切使わない設定にするだけのようでした。


現時点ではOptimusが搭載されている時点で回避はかなり難しい問題のようです。
非搭載モデルを狙うか、対策を待つしかないでしょう。
非搭載モデルは、現行モデルにはないようです。GTX675MなどはGTX580の名前をリネームしたものだそうですが、Optimusが搭載されています。
これからの筐体で避けるのは難しそう。対応が切望されます。

オンラインゲームの場合は、プレイするゲームでOptimus機能が搭載されていもちゃんとプレイできるかを調べておくのが良いでしょう。



さて、結論としては自分のプレイスタイル次第というのが妥当な話になってしまいました。
単純なスペックでいけば値段は割と安いですし、費用対効果は高いように思います。
あとは、液晶やサウンド、拡張性や保証といった細かいところを見ていって納得できるれば良い買い物になるんじゃないかと思います。

どうも。どあーふです。

先日注文したVAIO F(VPCF24)が到着しましたのでレビューしてみます。
今回は動画編集がメイン目的となるマシンです。

▼主要スペック
OS : Windows7 Professional
CPU : Core i7 2860QM(4コア 8スレッド/2.5GHz 最大3.6GHz)
MEM : 16GB ※自前で増設
SSD : Crusial M4 256GB ※自前で増設
VGA : GeForce GT540M
ドライブ:Blu-ray

目玉機能でもあるTV関連はいらないのでそぎ落としています。
自前パーツ込で14万円強。VAIO Fにしては安くなった方ですね。
昨今の低価格化した他社BTOと比べれば、高くはあります。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_01
左がVAIO Fで右がVAIO Zです。こうしてみるとFはやはりでかい。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_07
ACアダプタ。型はVGP-AC19V54(写真下)。出力は7.7Aと、ものすごくでかい。
ソニー公式サイトでは予備アダプタとしてVGP-AC19V45(写真上)を売っています 。
予備のこっちは6.2Aなので出力が違うのですが、Fの予備で使えると書いてあります。


▼早速中身をいじろう
起動する前にやることは結構いろいろあります。
どんどんやって行きましょう。

◆メモリの換装・増設
公式上ではメモリは8GBまでのサポートとなっていますが、実際には8GBモジュールが付けられるので、2枚で16GBに増設可能です。
今回は、CFDのW3N1333F-8Gを選択。購入時で8,500円ほど。
モジュールの値段の下がり方が凄まじいので、もっと手頃に増設できるのも時間の問題でしょう。

$メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_02
早速裏側を開けてみました。4GBのメモリが1枚、デフォルト状態でついています。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_03
はずしてみました。サムスンのメモリです。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_04
自分でメモリを付けるのは簡単。2枚取り付けました。
簡単に16GBになりました。

◆HDDの換装
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_05
つづいてHDD。ふたを開けるとカバーが出てきます。これも外して、SSDに換装します。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120530_06
使用されていたのは、東芝の500GB HDDでした。

取り外したHDDは使わないので、まずはバックアップをとりました。
それをSSDにコピー。ソフトウェアは「Acronis True Image」を使用しました。
起動後はSSDからリカバリディスクも焼きます。

◆リカバリ領域の削除
リカバリディスクまで作成したら、リカバリ領域はもはや不要。
削除してしまうのが良いでしょう。
作成したリカバリメディアを使用して、リカバリ時に消去できます。

または「EASEUS Partition Master」など、パーティションの削除や結合などができるソフトウェアでも可能です。
パーティション編集ソフトウェアでリカバリ領域を消去し、空き容量をCドライブに結合させるといった流れです。
ただ、上記のソフトウェアで編集したところ2時間たっても終わらず。相当時間がかかります。
リカバリしながらやったほうが早いかも。


▼準備ができたので各種データの収集
それでは、この巨大な筐体の性能を見ていきましょう。

◆Windowsエクスペリエンスインデックス
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_01
CPUやメモリ、ディスクの性能はかなりのもの。
やはりグラフィックス関係は強くないですね。これはゲームベンチにも顕著に見られます。


◆ディスクの速度
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_02
Crusial M4を使用していますが、性能をフルに発揮できているようです。
ちゃんとSATA3(6Gbps)で接続されていることが分かります。


さて、ここからはデスクトップやVAIO Zと比較しながらみていこうと思います。
各スペックは以下のとおり。

デスクトップ
 CPU : Core i7 2600K(4コア8スレッド)@4.5GHz
 MEM : 16GB DDR3-1600MHz
 VGA : GeForce GTX 580

VAIO F(VPCF24)
 CPU : Core i7 2860QM(4コア8スレッド)@3.5GHz
 MEM : 16GB DDR3-1333MHz
 VGA : GeForce GT 540M

VAIO Z(VPCZ21)
 CPU : Core i7 2620M(2コア4スレッド)@3.4GHz
 MEM : 8GM DDR3-1333MHz
 VGA : Radeon HD6650M(フィルタに関係なし)


◆起動時間
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_03
特製デュアルSSDのVAIO Zに並ぶほどの高速起動。快適ですね。
デスクトップはいろいろ拡張デバイスなどもついていますので仕方ない。
1分で起動してくれれば十分だと思っていたのも、今となっては昔の話といったところでしょうか。


◆エンコード性能はどうか
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120603_06

5分に切り取ったMP4アニメ(8,992フレーム)を、また同じようにMP4にエンコードします。
使用するソフトウェアはTMPGEnc Video Mastering Works 5です。

グラフの値はFPS。1秒間に何コマのフレームをエンコードできるかを示します。
2パスエンコードなので厳密には違いますが、比較の参考としてご覧ください。

【基礎設定】
1280*720のMP4に再圧縮
エンコーダ:x264
エンコードパス:2パス
パフォーマンス:標準

【GOP構造】
最大参照フレーム数:9
GOPの標準:250
GOPの最小:0(自動)
GOP内でのBピクチャ数:3
シーンチェンジ検出感度:40

【フィルタ】
映像ノイズ除去:25(普通)
輪郭強調:15(普通)

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_05

さすが4コア8スレッドなだけあって、順当にその性能が上がっているのがわかります。
ノートでここまでできるなら、動画制作もなかなか楽になるかもしれません。

デスクトップはさすがにパワフル。
Core i7 2600Kをオーバークロックして使っていますが、4.5GHzあたりは空冷でも比較的簡単に到達できます。
この伸びしろも手伝って、デスクトップはさらに飛び抜けた性能を示しています。
ノートPCの性能もデスクトップに追いつきつつありますが、まだまだデスクトップの価値はあると再認識。

ちなみに、VAIO FにはGeForce GT540Mが搭載されていますので、CUDAが利用できます。
これでフィルタ処理が快適になるはず…なのですが問題が。
フィルタを結構かけているのですが、エンコード中にCUDAの利用率が0%で全く使われません
設定を何度か直したのですが、どうにもうまくいかず。
グラフはCUDAが実質使われていない状態の結果を載せています。


◆ゲームベンチを2つ
メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_04

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120531_06

結論として、VAIO Fはゲームに向いていません
ノートPCで3Dゲームをする場合、グラフィックス性能の確保が難しいですね。
ひとつの指標としてGeForceであれば「GTX」と、Xがつくかどうかが挙げられそう。
VAIO FはGeForce GT540MですのでGTXシリーズではありません。
これくらいのクラスだと、グラフのようにベンチの数値もあまり伸びません。

VAIOシリーズがゲーム推ししているのは、あんまり見たことがありません。
イメージでいうと「ホーム・エンターテイメント」みたいな言葉がしっくり。
たしかに3Dゲームをしないなら、そんなにグラフィックス性能は重要ではないです。
無駄にハイエンドなものを積む道理もないわけですが、とはいえ、もうちょっといいものが載ってもいいのに…
というのが正直な感想です。


▼総評
ごく単純にスペック面だけを評価してきました。
これらの結果と値段を合わせると、正直メリットが見いだせません。
他社BTOでいうと、同じ構成で先日9万円を切って実現できるものがありました。
選ぶ理由は、やはり自分でよく見て、実機も見て決めるのが良いと思います。

◆個人的な好みで絞り込む
私の場合、液晶である程度絞込みを行います。

・フルHD(1920*1080)であること。
・非光沢や低反射コートの液晶であること(光沢液晶じゃないこと)
・液晶の質がそこそこ良いこと


15.6インチあたりから、ノートPCはフルHDになりますが、結構1366*768のものがあります。
After Effectsで編集するには、そのサイズでは小さいので除外。
また、ノートPCはその多くが光沢液晶を採用していますが、光沢液晶は苦手。
これがまた厄介で、この段階でもうすでにほとんど候補が消えてしまうのです。

で、液晶の綺麗さ保証期間(3年ワイド保証の無料クーポンを持っていました)なども考えて、結果的にVAIO Fという選択になりました。
内訳のほとんどは、液晶のためだけに振ったようなものです。個人的には大事なことなので。


◆おすすめ度は低い。ほかの候補は…
TV機能が欲しい人にも、良いかもしれません。他のスペックを絞れば安くて液晶もいいですし。
用途が決まっていてマッチすれば、いまは底値なので狙いどころです。

ゲームまで視野にいれるとなると、必然的に値段があがってきます。
なので単純に、価格やスペック勝負で選ぶのもありだと思います。
私は最終候補まで、マウスコンピュータのG-TUNEは残していました。まさにゲーミングモデル。
他の人に薦めるのは、このあたりになるんじゃないかと思います。



さて、結果としてこのような評価になりましたが、私自身は用途にマッチしていると思いますので結構気に入っています。
週末あたりから、VAIO Fをつかって動画の制作を始めてみようと思います
どうも。どあーふです。

先日、実家のデスクに入れていたGeForce GTX580をGTX480と交換しました。
GTX580は自分の家に持っていくことに。

それからしばらくして実家にまた帰った時になにやら問題が。
Windows Updateが実行できないのです。
結果的に修復できましたが、直すのに結構調べて苦労したので、やったことを記録しておきます。

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120527_02

▼エラー内容
Windows Update画面を開くと、赤くエラーマークがでています。
「更新の確認」をすると、下記のようなエラーメッセージが出ます。
現在サービスが実行されていないため、Windows Updateで更新プログラムを確認できません。

このエラーが発生したときの対処には幾つかの方法があり、どれかがヒットすればうまく復帰するようです。


▼対処例1:バッチファイルを作成して実行
もっとも効果的と思われる手法です。修正するためのバッチファイルを作成して実行します。
私もこれで復旧しましたし、成功例が多い様子。

1 : 適当にテキストファイルを作成して、下記を記述して保存。
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc

2 : 先のテキストファイルの拡張子を「.bat」に変更。
3 : 右クリックして「管理者として実行」を選択。


▼対処例2:ソフトウェア更新
特定のソフトウェアが原因で起きていることもあるようです。
Intel Matrix Storage Technologyをアップデートします。
原因の一つとされるソフトウェアです。これは古いものなので、新しいものにしましょう。
今は、Intel Rapid Storage Technologyという名前になっています。

ダウンロードサイト(インテル)
http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/chpsts/imsm

メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120527_01


▼対処例3:サービスを起動させる
サービスが起動していない旨のエラーがでているので、起動させてやるということです。
ただ、今回のエラーが出ている報告をみると、この対処を行なっても改善が見られない様子。
すでにサービスは実行されているケースが多く見られます。

1 : スタート→コンピューターを右クリック→管理
2 : 画面真ん中「サービスとアプリケーション」→「サービス」

スタートアップの種類を自動(遅延開始)にして、「開始」を選択してOK
$メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120527_03