ここのところ季節が一気に進んで、
朝晩の冷え込みも強くなってきました。
冷え込みが強まると、息も白くなりますね。
この白い息の正体は、
息の中に含まれる水蒸気が凝結して、
小さな水の粒となって漂った状態で、
いわば「霧」のようなものです。
ところでこの白い息、名前はあるのでしょうか?
じつはわぴちゃんも知らなかったのですが、
たまたま別の調べものをしていた時に、
その名前を知ることができました☆
気霜と言うそうです。
これの読みかたは、
饒村曜・編『風と雨の事典』(2004年・クライム)は「きそう」
倉嶋厚・監修『風と雲のことば辞典』(2016年・講談社)は「きじも」
という具合に、手持ちの文献によって記述が割れていました。
たぶんどちらでも良いとは思います。
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試しにネット検索してみたところ、
白息(しらいき)という言葉も出てきました。
ただ気霜(きじも/きそう)はほとんど出てこず、
死語になりかけています。
わぴちゃん的には気霜という言葉は味があって好きです☆
このまま死語にするのはもったいないので、
こうして目につく形で残しておきたいと思います☆