第63話 レシピNo.003「唐揚げ風味のスパゲッティー」 パリのパスタはアリエンデンテ
2010年5月25日(火)
★今日のパリの一枚
最初はピップホップ系の落書きかと思ったら
Metroの入口の看板
パリには何種類かこういうMetro看板があるそうです。
探して見ると面白いかも
今日はヨーロッパ圏内用のクレジットカードを作成する為に
オペラ座近くの銀行におじゃましました
担当者との待ち合わせは13時
Dejeuner(昼食)がてら近くのカフェに入ってナポリタンスパゲッティーを注文
ウエイターが運んで来てびっくり!
白いと言うよりもこれは茹で過ぎじゃねーのか?
パリジェンヌはみな総入れ歯か?
コシもなく、アルデンテとは程遠い…
美味しくないものに18¢も取られた
パリ滞在14年の友人の話だと
パリジェンヌは柔らかいパスタを好むそう
しかもパスタを10cm程にぶつ切りにするそうだ
まずいパスタにむかついたので夜ごはんはパスタだ
『 唐揚げ風味チキンとブロッコリーのスパゲッティー 』
和風アレンジのパスタ
唐揚げ風味のチキンとパスタが絶妙なのだ!
黒く見えるのはChampignon de paris blanc(ホワイトマッシュルーム)
マッシュルームを刻み炒めてコクを出しソースを作る
焦げているのではないです
しかし、新鮮なマッシュルームは薄い茶色なんですが
モノプリ(パリのスーパー)のマッシュルームは刻むと中が黒い
ちっ!古いんじゃんか!
モノプリの野菜は粗悪品が多い事がよーーく分かった
パスタの見栄えは悪いが味は保証付き!
パルミジャーノを摺ってかけて食べるとウマイ!
シェフ・ピエール、レシピ、真似んなよ!(笑)
フランスの野菜001 Coeur de boeuf(牛の心臓トマト)
このトピックスでは、僕がフランス・パリのマルシェや野菜屋さんで
見つけた果物や野菜をご紹介します。
001 Coeur de boeuf
Tomate de boeufまたはCoeur de boeuf(牛の心臓 クール ド ブーフ)という名前のトマト。
パリのマルシェで発見と思いきやふつーのスーパーで売っている。
もちろんマルシェにも売っています。
珍しい形のトマトで日本では見かけない。
このトマトの歴史は古く、どうもトマトの先祖?ぐらいな位置づけにいるらしい。
大きなトマトなので上下二つに割り、トマトの間に
チーズ、サワークリーム、酢漬けキュウリなどを挟み
オーブンで焼き上げる。
Tomate farci(トマト ファルスィ)トマトの詰め物 としてマルシェの総菜コーナーで売っています。
このトマト、イタリアのサンマルツアーノ種と同じぐらい酸味がある。
スープやパスタにもあいます。