第65話 ステファン・セッコのレモンタルト 傘はダサい?パリジェンヌ
2010年5月27日(木)
★今日のパリの一枚
新たなMetroの入口の看板発見!
15区のLa Motte-Piquet Grenelleの駅
みなさん、こんにちは。
今日のパリは曇り
夕方から雨が降ったりやんだりの繰り返し。
こちらに来て初めての雨
当然、パリジェンヌもみな傘はささない
これはニューヨーカーも同じ(笑)
傘をさす事がダサいらしい
マダムは髪が濡れないようにスカーフでほっかむりしています
さて、雨を避けるように、午前中に
15区にある Stephane Secco のレモンタルトを買いに行きました
このレモンタルト
タダモノではない
あのラデュレを抜いてfigaroのパリで
おいしいレモンタルトTOP10入りを果たしたタルトなのだ!
これを食べずにパリのレモンタルトは語れまい
◆◇ Stephane Secco ◇◆
【7区】
20 rue Jean Nicot, 75007 Paris
01 43 17 35 20
【15区】
75 Boulevard de Grenelle, 75015 Paris
01 45 67 17 40
かつては7区にある人気パン屋「Poujauran」だったが
経営者が変わり、「Stephane Secco」に変わった。
Poujauranさんは現在自分の気に入ったレストランに限り
パンを卸している。
彼が卸しているビストロを見つけたので今度行ったらUPします。
これがおいしいと評判の
TARTE AU CITRON(レモンタルト)
甘さの中にも酸味が効いていてすごくとろみのあるカスタード。
夏に食べたくなる味
しかし、これがfigaroでベスト10なのか?
感動するほどの美味さではなかったな~
残念。。。。
★すぐ下の僕のブログ記事に日本では見なれないフランス食材の事を更新しています。見てみてね!









064話 レシピNo.004「豚そぼろ煮トマトのスパゲッティー」ピエールへ、パリより愛をこめて
2010年5月26日(水)
★今日のパリの一枚
絵になりますよねー
Besoin de place?場所が必要??
不動産屋さんの広告??
わかりません・・・・
みなさんこんにちは。
今日のタイトル
ピエールは僕の友人で横浜でビストロBarのシェフで
フランス人の
男(笑)
さて、パリに来た時は調理器具、調味料もが
全くない状態
初公開!
僕のNY マンハッタンのレジデンス(←向こうで家の事)
壁に調味料専用の棚を付けた
棚の奥がキッチン
アルミ、鉄のフライパンが15個、壁にかかっている
肉のスライサーなどプロ機材が多数
パリではフライパンも12cmクラスが2個だけ
どうやって料理
せ~っちゅうんじゃ!
今は調理器具も調味料も次第に揃い始めた♪
パリには肉屋さんはあるのだけれど
豚のひき肉が売っていない。

Passy通りの商店街にある肉屋さん
豚専門と書いてあるけど牛、鶏、鴨、羊、豚など肉は多数
「肉を挽いててもらえますか」と言えば日本ではやってくれるのだが
パリでは肉屋さんが嫌がるらしい
理由は不明。。。
ところが肉屋にはSaucisse(ソーセージ)用に
Chair(シェール)という豚のひき肉が売っている事が判明
ただし、Chairにはすでに味付けの香草が入っている。
ひき肉がない以上
まぁそれでもいいか~、隠し味になるしな・・・と購入
あとはマッシュルーム
パリの生活にも若干慣れたので、商店街の野菜屋で購入をチャレンジ

言葉タドタドで何とか購入
見た目も真っ白で綺麗なマッシュルーム
サクサクで新鮮そのもの。
しかも中が薄茶色!
「豚のそぼろ煮とナスとトマトのスパゲッティー」
ルッコラとパルミジャーノチーズをすりかけ出来上り!

うまい!うますぎるっ!
せ・ぼ~ん!
(C’est bon 美味しい!)
ピエールくん、ふふふ・・・この味について来れるかな。
ピエールへ、パリより愛をこめて(笑)ってことで。
おしまい。