160形はキャブ・サイドタンクの組立中です。
合運の続き、三田会ゲスト、機関車研究家として高名なTG氏の作品を紹介します。
TG氏は、C10,C11製作に当たって、蒸気機関車EX記事以外にもメールで直接アドバイスをいただき、おかげさまで差別化を図ることができました。4年ぶりにお会いでき、C10,C11をご覧いただけたのは、今回参加の一つの目的でした。
一見、天賞堂のC55ですが、まず、スカートが切り欠かれて「ミニスカート」になっています。C55の美しい水かき付きスポーク動輪が見えるミニスカートにするのは、魅力倍増ですね。また、テンダも上のカバーがざっくり切り欠かれて、石炭を山積みに。これなら石炭の積込や、かき寄せ作業も捗ります。実物を改良してしまうのは、流石研究家です。
松本のマロネ、スロ、スシ、マイネ、マイネフ、スイテが連なる高級車編成の最後は、9750形。箱根越えの再現ですね。9750形はカツミの後期製品だそうです。これは見抜けなかった。珊瑚の9750形が前後台枠駆動で騒音が欠点でしたが、カツミのは後部のみ台枠駆動なので、音が静かです。