「何を言っているか分からない」を卒業して、チームの温度を3度上げる技術
こんにちは!皆さん。会議や現場で「結論から言って」と言われて、結論だけをポンッと投げたら、相手が固まった…そんな経験ありませんか?「売上を10%上げてください。以上!」みたいなやつです。結論は正しいのに、なぜか伝わらない。理由はシンプルで、話し手の頭の中では“意味の塊”が完成しているのに、受け手には中身が見えていないからです。完成品の巨大な岩を、ドスンと渡されたら誰だって受け取れません。僕が30年以上の飲食現場で意識しているのは、塊を「4点セット」で渡すことです。①何を ②どこまで ③いつまでに ④なぜたとえば掃除なら、「入口のガラスを(何を)、指紋が残らない状態まで(どこまで)、11時オープンまでに(いつまでに)、今日は大切なお客様の予約があるから(なぜ)」。これだけで、やり直しの30分が消えます。脳内の靴下100枚も、ペアにしてカゴへ、ですね。さらに効くのが「抽象⇄具体」の往復です。「ホスピタリティを意識して」は抽象。ここに「キョロキョロしていたら水のおかわりを声かける」など具体を足し、最後に「つまり言葉になる前に困りごとに気づくこと」と抽象へ戻す。これで相手の頭に“意味の地図”ができます。賢そうな横文字より、伝わる言葉。相手の脳の一部を借りて話している=家賃を払う気持ちで、整った塊を置いて帰りましょう。摩擦が減って、チームの温度はちゃんと上がります。最後にひとつだけ。話し方のテクニックより先に、「結局、自分は何を一番伝えたいのか」を自分の中で片づけることです。散らかった部屋に香水を振っても、根っこは変わりませんからね(経験者)。明日ひとつ、4点セットで渡してみてください。反応が変わります。きっと。今日の気づきの“裏側”は、Noteのほうで書いてみました。よかったらのぞいてみてください👇「何を言っているか分からない」を卒業して、チームの温度を3度上げる技術|菅野 大輔 (ワインテイスター/食クリエーター:かんの だいすけ)こんにちは!皆さん。 今日はこんなことを書きたいと思います。 テーマは「意味の塊(セマンティック)」についてです。 セマンティックという言葉を聞くと、なんだか小難しい論文でも読まされるような気分になりますよね。 でも安心してください。 これをものすごくざっくりいうと、こういう意味です。 「言葉や情報を、バラバラの単語ではなく、意味のまとまりで捉える考え…note.com