昨日、ネコサポステーション テラスモール松戸店にて
『着物をインテリアへ!切って貼るだけ布パネル講座』を開催しました。
着物の手放し方と活かし方を学び、実際に着物生地で布パネルを完成する、60分のセミナー形式のワークショップでした。
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やさしい暮らし
自分と家族の幸せを叶える~
心と空間のお片づけサポート
マスターライフオーガナイザー
メンタルオーガナイザー®
シニア生活環境オーガナイザーPro
清水美恵子
HP:わくわくorganize
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Myさんとの共同で開催です。
長年自宅で眠っている着物ありませんか?
手放し方と活かし方を学び、
着物を活用して
24×24㎝の布パネルを実際に作成!
片づけが進まない方の、
お悩みを解決するためのヒントとなる講座です。
材料は全てこちらでご用意いたしました。
ひと言で自宅で眠っている着物と言っても、
しみの出てしまっている着物
ノーブランドの着物
作家物の着物
思い出の詰まった着物
と、様々です。
手放し方としては、①買取業者、②メルカリなどのフリマアプリ、③委託販売、④寄付という方法があります。
それぞれの相場や流通状況などについて詳しくご説明していきました。
買取業者などでは二束三文になってしまう…という状況ですので手放すことに躊躇してしまう方が多いと思いますが、今の着物の流通状況を別の角度から知ることで理解が深まっていただけたのではないかと思います。
活かし方としては、①仕立て直す 悉皆(しっかい)、②リメイクのプロに頼む、③自分でリメイクするという方法があります。
日常的に着物を着る機会の無い私などは、昔の人には一般的であったであろう悉皆についての知識を、スライド作成において詳しく知る機会となりました。
プロのリメイクに頼むケースでは、ドレスやコートやベストといった衣類だけでなく、バッグや日傘などいろいろな服飾雑貨に、クッションカバーといったインテリア用品にと素敵に生まれ変わっている実際をご紹介しました。
黒柳徹子さんのビーズ作家の田川啓二さんによる数年前に紅白歌合戦でお召しになっていた着物リメイクのドレスなどは、芸術性の高い美しいリメイクでとても印象に残っています。
自分でリメイクするでは、プロほどではないけれどアイディア次第で楽しめるいろいろな実例を紹介しました。
そして今回、切って貼るだけ布パネルを実際に作っていただきました。
ご用意した着物生地からお好きなものを選んでいただきました。
雑談をしながら手を動かして作っていくと、いろいろアイディアが浮かんきているご様子で、とても楽しい時間となりました。
向かって右の緑の絣(かすり)生地の方は、緑地にクリスマスの赤の飾りが映えそう~!とおっしゃっていただいたりと、会話もはずみました。
また、着物にまつわる皆さんのご経験や思いなどをお聞きすることもできました。
しまったままの着物の蓋を開ける機会になりましたら幸いです。
やり方はひとつでありませんので、大切なお着物の、納得できる手放し方や活用方法を考えるきっかけになっていただけましたら幸いです。
ご参加ありがとうございました
ご感想
ご参加、ご感想ありがとうございました
《今迄にオーガナイズサポートに伺った地域》
◆千葉県◆
松戸市、柏市、市川市、船橋市、浦安市、千葉市
◆埼玉県◆
富士見市、さいたま市、蕨市、川口市、新座市、川越市、和光市
◆東京都◆
葛飾区、世田谷区、足立区、墨田区、江東区、港区、文京区、中央区、新宿区
◆神奈川県◆
川崎市、相模原市
リノベか住み替えに迷ったらoao(オアオ)