乙女座満月の日に内側から溢れてきた事とは | 心と身体のライフスタイル「漢方」

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漢方は漢方薬だけでなく、心と身体からの声を読み解く智慧です。薬に頼るだけでなく、生活習慣や心の持ち方を見直すことで、あなたが本来の自分に戻り、健やかで美しく幸せに暮らす「わくわく養生」を薬を売らない薬剤師・国際中医師の藤巻祥乃がお伝えしています。

こんばんは。
漢方エッセイストの藤巻祥乃(よしの)です。

 

 

今日は、分析や批判、

整理、浄化、健康管理、

完璧主義などのキーワードが

上げられる乙女座での満月。

 

そんな事もあってか

内側から伝えたい想いが

溢れてきたので

ブログで書いています。

 

 

今、このような状況の中で

健康管理の面で

いろいろと情報が出ています。

 

自己調整や健康管理の面で

いろいろな事を取り入れる前に、

まずは、自分には

「自然治癒力がある」と落ち着き

体の力を抜いて、笑える環境を

作る事が私は大切だと思います。

 

それは、氣は、目に見えませんが、

生命エネルギー、自然治癒力として

あなたをしっかり護っているからです。

 

 

せっかく、予防のために

いろいろな方法を取り入れても

前提を間違えると

アクセルとブレーキを同時に

踏んで空回りしてしまいます。

 

 

そこで、自然治癒力を

働かせるために大切な

「前提」を忘れないでほしい

と感じたので以前書いた記事を

加筆して再投稿したいと思います。



*****


別々の3つの個人セッションで

シンクロした事を

分かち合いたいと思います。

私の中で違う人から

同じような事が何回か出てきた時は

メルマガやブログで書いています。



その内容ですが、メインのお悩みは

 

「腰痛」

「子宮筋腫」

「脳梗塞の再発予防」

 

と、それぞれ違うのですが、

皆さんからセッション中に出てきた

疑問の言葉が同じだったことが

シンクロしました。


その疑問の言葉とは、以下です。

「どうしてちゃんと

整えているのに、

不調や病気が

繰り返されるのでしょうか」


詳しくお話を聞くと、

本当にそれぞれの皆さんは、

病気や症状に対して

いろいろと情報を収集して、

体質に合っている事も含め、

一生懸命に整えることを

頑張って実践されていました。

どちらかというと、

しっかりとお料理をして

食べものも気をつけていて、

きちっとした方々でした。


それを聞いていたら、

まるで昔の完璧主義な

自分が会いに来てくれた

ようにさえ感じました。


私も卵巣嚢腫がポコポコと

出来やすい体質なので、

再発しないようにと

一生懸命に日常で

いろいろな事を

やっている時期に同じように、

この疑問を感じた事があります。

 

この疑問に対して

漢方の知識だけでは解決できず、

いろいろな学びと自分自身や

お客様の体験とが重なり

気づく事が出来て、

今は、この事が大切と

はっきりと伝えています。


それは、整えるために

どんな方法をやっても

「前提」がとても大切だ

という事です。


身体に対して同じ事を

実践していても、前提が違うと

身体に対する作用が違ってきて、

良かれと思ってやっている事が

自分の自然治癒力を

弱めてしまうことさえあります。


その前提というのは、

奇跡のコースの言葉にある

 

「あなたの癒す力で

癒せないものは何一つない」

です。



この事を医学的に

説明するのならば、

全ての人に自然治癒力が

備わっているので、

その自然治癒力を

自分自身が邪魔しさえしなければ、

必ず本来の状態

(正常な状態)に戻るということ。

 


そして、その自然治癒力が

自分には備わっている事を

信じてあげた上で、

必要な方法を取り入れて

整えるということです。


本来の状態に戻らずに

不調や病気が

繰り返してしまうのは、

「無意識を含めて、

この自然治癒力を邪魔したり、

弱めてしまっている事に

気づいて!」のサインです。


この自然治癒力とは、

漢方では、気

(免疫力を含めた生命エネルギー)

のことです。

本来、皆さんの体は、

目には見えませんが、

何もしなくても、この「気」が

働いているのですが、

病気への不安や

再発する事への恐れ

という前提で整えることは、

ブレーキを踏みながら、

アクセルを踏んで

いるようなものです。

そのために、この前提で

いろいろな事をやっても、

気の働きを弱めてしまいます。


しかも、恐れや不安を

常に抱えていると、

無意識に身体を

緊張させているので

自然治癒力である

気の流れ(巡り)が悪くなって

うまく働いてくれません。


漢方では、「不通則痛」

という考え方があり、

気の流れが悪くなると

痛みが出たり、

塊が出来てしまいます。

さらに気は、体内の血や水分の

循環を助けているので、

気の巡りが悪くなれば、

血や水分の巡りも悪くなるので、

心と身体にとって

良い事はひとつもありません。


せっかくいろいろな事を

やっているのに、

アクセルとブレーキを

同時に踏んでいたら、

空回りしているだけ

ということになります。


そんな事を私自身が

実際に体験したことから

不調や病気という

問題に焦点をあてて

問題に対処するのではなく、

本来の自分の姿を見るための

眼鏡の曇りを拭くことで、

心と身体の調律をする

「すてらす式漢方」を私は伝えています。

すてらす式漢方について



実際に肉体で感じる

痛みや不調というのは、

不安や恐れと言う心を弱くする

最大の誘惑なので、

なかなか症状がある時は、

冷静に受け止めることが

難しいかもしれません。


そんなことから

症状を緩和しながら、

心を調えて行く方法もありますので、

いろいろやっているけど、

何だかあまりうまく

いっていないと感じる方は、

ぜひお話に来てください。

漢方の体質診断と自然界からのガイダンス



話をして冷静になる(正気に戻る)と、

不安や恐れという前提で

行動しなくなるので、

余分な事(自然治癒力を邪魔する)を

やらなくなります。


今回もそうでしたが、

心の内観(鏡)として、

アニマルメディスンカードが

良いお仕事してくれました。


ちなみに、おひとりの方に

完全無欠のジャガーが出ていて、

とても納得されていました。



 

真の強さとは、ありのまま(素)の

自分を出すことを恐れず、

自分には、必ず自然治癒力が

備わっていると信頼することです。



補足として奇跡のコースの

言葉を下記に載せておきます。


父よ、あなたの子は、完璧です。

どのようにであれ

私が自分は傷ついたと思うなら

それは私が自分が

誰なのかを忘れ

自分があなたに

創造されたままの自分で

あることを忘れて

しまっているせいです。

 

 

あなたの大いなる思いは

私に幸福を

もたらすことしかできません。

 

 

もし私が悲しんだり

傷ついたり、病んだりするなら

私はあなたの思いを忘れ

あなたの思いが属し

存在する場所に代わりに

自分のちっぽけで無意味な想念を

置いてしまったという事です。



(奇跡のコース ワークブック

レッスン281 より一部抜粋)



 

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