あれから１年…血栓見つかる

『下肢静脈血管超音波検査』

昨年の4月末、卵巣腫瘍疑いで大学病院の婦人科を受診したところ、術前の血液検査で血栓の値（D ダイマー）が異常値だったため、6月9日に下肢静脈血管超音波検査の予約が入りました。

検査の結果、案の定両足に血栓があることが判明💦

検査後、直ちに循環器内科に飛び込んだわけです（この日は検査だけで、受診予約も無いのに、なんて無謀なおばちゃんや）

『循環器内科へ』

循環器内科に駆け込むと、優しそうな男の先生✨

エコー検査結果を見ながら、

「今日の午後3時に造影ＣＴ検査の予約を入れたから行ってくださいね」

と言われ、あろうことか

「無理です！」

と即答してしまった私。

その日は、15時から障害を持つ娘のコロナワクチン接種の付き添いに行く予定があり、病院を13時30分までにはどうしても出たかったわけですよ💦

優しそうな先生は、一瞬困った顔をなさったけど、検査室に連絡して、これからすぐに検査してもらえるようになりました✨

ありがたくて申し訳なくて…涙が出そうになりました

そしてその後、生まれて初めての造影ＣＴ検査を受けることになったのであります…

『胸部造影CT検査』

『検査結果』

ＣＴ検査の結果、両足の膝あたりまで血栓が存在することが判明。

幸い、肺や心臓まで血栓が飛んでいることはなく、即日入院は免れました。

ただ、卵巣腫瘍のオペまで3週間を切っており、血栓の治療が間に合わないため、婦人科と相談してくださった結果、オペ前日にカテーテルにて下大静脈フィルター留置術を行うことになりました。

以上が、1年前の出来事です。

当時は大した事はないと思われていた血栓症が、よもやオペ後にドエライこと（深部静脈血栓症で再入院）になるとは誰も想像してなかったと思う…💦

ちなみに、私のわがままを聞いてくださり、婦人科の先生と渡り合ってフィルター留置術を決定し、無事にオペが出来るようサポートして下さった「優しそうな先生」こそ、私の今の主治医の先生です