弁財天様と巳

 

 

昨日は、土用期間もおわり、午前9時10分ごろから「立夏」に節入りしました。

今月は、二黒土星中宮の己巳の月で昨日節替わり5日は己巳の日。

己巳の月の己巳の日で金運爆上げのお日にちでした。

 

 

己巳の月とは

 

干支(かんし)は60年周期で巡るシステムで、己巳はその一つです。「己」は十干(じっかん)の一つで「つちのと」と読み、陰の土を意味します。「巳(み)」は十二支の一つで蛇を指し、古くから財運の象徴ともされています。  

 

己巳の月は通常、旧暦4月にあたり、新暦に換算すると5月頃に訪れます。干支と暦の組み合わせによって決まるため、特定の年にだけ訪れる月です。  

 

また、弁財天は水、知恵、財運を司る神様であり、己巳の月にお参りすると財運が向上すると信じられています。

 

 

 

弁財天とは

 

弁財天は七福神の一柱で、もともとはヒンドゥー教の女神サラスヴァティを起源とし、日本の神道や仏教に取り入れられました。水、知恵、芸術を司る神様として崇拝され、特に音楽や学問、そして財運の向上にご利益があるとされています。

 

日本各地の神社で弁財天が祀られており、特に「己巳の日」には参拝者が多く集まります。

代表的な神社には、鎌倉の「宇賀福神社/銭洗い弁財天」、「江の島神社」滋賀の「竹生島神社」奈良の「天河大弁財天社」などがあります。  

 

弁財天は、名前の通り「弁舌の才」や「財宝」にも深く関わりがあり、財運を求める人々から人気があります。60日に一度やってくる己巳の日にお参りすることで、弁財天のご利益で財運が高まると信じられているのです。

 

 

 

 

 

私の体験談

 

私は己巳の日に「宇賀福神社/銭洗い弁財天」や「江の島神社」等、弁財天を祀る神社を訪れた一人です。

 

以前、財運を高めたいと考えていた時、知人から己巳の日と弁財天のご利益について聞き、興味を持ちました。選んだのは、神奈川県藤沢市にある江島神社。

 

そこは弁財天信仰の中心であり、己巳の日の訪問は特別な経験になるだろうと期待していました。参拝の当日は晴天で、境内には独特の神聖な空気が漂っており、大勢の方々と一緒に参拝させて頂きました。  

 

弁財天の像に祈りを捧げ、財運と知恵の向上を願いました。

 

数週間後、偶然かもしれませんが、新しい仕事の契約を得ることができ、収入も増えました。

今では己巳の日以外でも、自分の星の最大吉方には参拝し更に運気を貯めております。

 

⇒ 【江の島神社】

 

 

まとめ

 

己巳の日は、60日に一度巡ってくる特別な日です。財運や知恵、芸術の神様である弁財天と深い縁があります。弁財天を祀る神社にお参りすることで、財運やビジネスの成功、生活の豊かさなど、多くのご利益が得られるとされています。

 

特に、江島神社や宇賀福神社、竹生島神社、天河大弁財天社、厳島神社など、弁財天信仰が深い神社に訪れると、神聖な雰囲気に触れながら祈願できます。