もうすぐやってくる梅雨の時期


ただでさえ、どんより曇り空で

気持ちが沈みがちな季節です



この季節に慢性的な不調の原因の一つが増えます


それは「カビ毒」






  カビ大国 日本




日本は昔からカビの恩恵も受けてきました



納豆、醤油、味噌、糠漬け、麹、日本酒

日本の美味しいものは

カビや酵母を使って作られています







しかし高温多湿の日本、


毒素を発生させるカビも増える季節です!!





  カビ毒って何


一部のカビは人体に対し有毒な毒素を生成する。カビの生産するを総称してマイコトキシンと呼ぶ。


マイコトキシン (Mycotoxin) とは、カビ二次代謝産物として産生されるの総称である[1]ヒト家畜などに対して、急性もしくは慢性の生理的あるいは病理的障害を与える物質。現在、300種類以上のマイコトキシンが報告されており、アスペルギルス (Aspergillus) 属、ペニシリウム (Penicillium) 属、フザリウム (Fusarium) 属の3属により産生されるものがほとんどである。


Mycotoxin という単語は「菌の」という意味の接頭語である myco- と、「毒」の意味である toxin からなる造語。


Wikipediaより引用





カビには発酵させて調理などで

貢献するものもいれば


毒素を発生させるものもあります


そこのカビに由来する毒素は

マイコトキシンと呼ばれ


鼻や口から体の中に入って

体の中に炎症を起こします。


すると脳にも炎症が起こり、

精神疾患を引き起こす

可能性もあると言われています。



Mold and Mycotoxin Exposure and Brain Disorders




https://www.imrpress.com/journal/JIN/22/6/10.31083/j.jin2206137/htm



こちらの論文によると


化学療法、コルチコステロイドなどの薬物による免疫抑制、さらには気候変動による洪水、ハリケーン、嵐の増加により、真菌症は増加しているとあり、 カビは鼻を通じて体内に入り、嗅覚ニューロンを介して直接脳と通信するとの事。


マイコトキシンは、酸化ストレスや炎症など、脳障害に関連する毒性効果を引き起こす。一つのカビ種が複数の異なるマイコトキシンを生産することがあり、一つのマイコトキシンが複数の異なるカビによって生産されることもある。


エアコンやそのダクト、建物内のパネル、さらには車内のわずかなカビの成長でも、居住者は慢性的に胞子やマイコトキシンに露出し、絶えず吸入することで病気になるとされています。


 カビが原因となり脳を含む体全体で

不具合が起きてしまう可能性がありますね。





ましてや高温多湿の日本


お家のエアコン、お風呂場、冷蔵庫、キッチン


大丈夫でしょうか??




作りおきの食事も温度管理は適切ですか??


目で見えるカビは対応しやすいのですが





なんとなくカビ臭い、

なんとなくジメジメする部屋

ありませんか??




古いおうちや水害に合ってしまった過去のある家

壁裏の断熱材は大丈夫でしょうか




そして毎日カビを摂取してしまう可能性がある

水道水





シャワーとストレートが切り替えできる蛇口





色々な場所にリスクがありそうです。





健康管理の一環として

住環境も見直しは

とても良さそうです!





わこ家も洗濯機が怪しい。。。


早急に対応しなければっ!




 まとめ


  • 日本ではカビ代謝で出すカビ毒(マイコトキシン)のリスク高
  • カビ毒は酸化ストレスや炎症の元
  • 嗅覚ニューロンを通じて直接脳に影響する
  • 脳機能(メンタル系疾患)にも関係



    

梅雨本番前にカビ対策しよう!



おうちが整うと気持ちも落ち着きますよね✨

それではまた!