こんばんは。脇田雄太です。
みなさんは、
・相対取引(あいたいとりひき)
という言葉をご存知でしょうか。
市場の相場などに関係なく、
・売りたい人 と
・買いたい人 が
直接交渉した上で、
お互いが納得する額で取引を行う
これが、相対取引です。
今日はこの、相対取引について書いてみたいと思います。
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まず初めに、世の中の小売店舗における販売は、
相対取引ではない
ことが殆どです。
例えば、コンビニやデパートで販売している商品には必ず、
定価という値付け
がありますよね?
また、「定価」とは呼ばないものの、
・希望小売価格
・オープン価格
という名称の値付けも存在します。
これらも結局は、メーカーが公式な値付けをしていないだけで、
・メーカーが卸業者に要求している
・小売店が独自に値付けをしている
という意味で基本的に、
買う側に価格決定権はない
と言えるはずです。
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一方、不動産はどうでしょうか?
そもそも不動産自体は、
全く同一のものが存在しません。
例えば、同じ新築分譲マンションであっても、
・間取りや面積
・階数
・方角や日当たり
・角部屋かそうでないか
など、様々な差異がありますよね?
ましてや、中古の戸建物件になれば、エリアから間取り、築年数に至るまで
同じものは絶対にない
と言ってもいいでしょう。
つまり、不動産の取引はそもそも、
定価という概念が馴染まない
のです。
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とはいえ、物件を売り出すにあたっては、必ず
・物件の資産価値
・過去の取引事例
・売主さんの意向
などを加味した上で、
売り出し価格
を決めますよね?
しかし、それはあくまで目安であり、
その価格で売れるかどうかは別
ですし、売り出し価格に関係なく、
買主が指値を入れて
売主さんがOKする
という話がまとまれば、それが取引価格になるのです。
私がここで何を言いたいのかというと、不動産の取引において、
売り出し価格を気にする必要はない
ということ。
目標利回りを達成できるかどうか?
というこちら側の都合で、買い付け価格を自由に決めていいのです。
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もちろん、売り出し価格があくまで目安といっても、
大幅な指値が通るかどうか?
は、売主さんの気持ち次第。
しかし、修繕コストや実質利回りといった、
数字に基づく指値の根拠を提示
した結果、
・売主さんが指値を拒否した
・ライバルに交渉権が移った
としても、落ち込む必要はありません。
不動産投資の成功で最も重要なのは、物件を購入すること自体ではなく、
儲かる物件を購入すること
ですよね?
希望する指値で買えなければ、
「次の物件にシフトすればいい」
「いつか必ず良い物件が買える」
ぐらいのマインドで、めげずに頑張りたいものです。
いかがだったでしょうか?
ではまた!
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