「最後の党首」としてボリス・ジョンソンを選んだイギリス保守党
Conservative Party elects Boris Johnson as its last ever leader
7月23日【Daily Squat】
https://politicallywasted.com/2016/03/26/boris-johnson-the-man-the-myth-the-bell-end/
イギリスの保守党は、同党の最後のリーダーとして、そしてイギリスの首相としてボリス・ジョンソンを選択した。
ジョンソン氏がもう一人の最終候補であったハント氏に勝った時点で、この保守党内での党首を選ぶ選挙が最後のものになったのは、少なくとも今回のニュースからの良い報せの一つとなった。
あるイギリス人の意見：「これは本当の意味で歴史の一部となりました。
ボリス・ジョンソンが保守党の最後の党首になった時、自分がどこで何をしていたか記憶に残ることでしょう。ちなみに私はトイレにこもってましたけどね」
ジョンソン氏は就任後間もなく、うっかりとイギリスと保守党を崩壊させることが予想されている。
思慮や適正、政治的手腕が魅惑的なほど欠如した彼によって、イギリスと保守党の崩壊は歴史的な速度で行われる可能性がある。
（翻訳終了）
【参考】http://www.dailysquat.com/conservative-party-elects-boris-johnson-as-its-last-ever-leader/
【コメント】
上にご紹介した記事は一応は風刺的なニュースなのですが、メイ首相の辺りから分裂や辞任が相次いでいた保守党も、ボリス・ジョンソンでとうとう最後になる可能性もあるだろうなと考えている人も多くいるのであながち風刺とも言えないような。
長引いた場合には国としても、ただでさえ独立機運の高まっているスコットランドなどで独立の動きが強くなる可能性もあります。
さらに！2017年には内密でイスラエルに入国し、ネタニヤフ首相など国の上層部と秘密の会合を持っていた件で辞職していたプリティ・パテルがなぜか！ボリス政権で内相に選ばれています。( ﾟДﾟ)
国家反逆罪に相当するレベルの犯罪者も、内閣に入れるんですね・・・・(；ﾟДﾟ)
これでイギリスの内政にもさらに、イスラエルの干渉が入ることでしょう。
https://www.middleeasteye.net/news/priti-patel-called-uk-give-aid-israeli-army-after-visit-israel
「皆さん、私がプリティ・パテルです。
私はベンジャミン・ネタニヤフを含むイスラエル政府のメンバー達と違法の会合を行い、イギリスの国歌防衛を脅かした件で、政府から追放されました。つまり、反逆罪を犯したことになります。
そんな私ですが、今回、イギリスの国家治安を担当する職を与えられました💛」
【関連記事】
★イギリス国際開発大臣がイスラエルと癒着／ロンドンでユダヤ人による反ネタニヤフ抗議
コメディアンだったら、たぶんおもしろいコメディアンになれたと思うんですけどね・・・首相はさすがに・・・
「ロスチャイルド卿、ありがとうございます。
あなたが指名した、選挙によらずに首相になった人の中で、一番いい首相になりますね！」
【関連記事】
日本の某与党の代表者たち並みに、特に外交の場でとんでもない失言を連発していることで有名なボリス・ジョンソンしか党首としての選択肢がなかったという時点ですでに保守党は終わっているのかもしれません。
そう考え、発言しているのは、何も左派系メディアや労働党だけではありません。保守系メディアや海外メディアでさえ、笑いを隠せないような記事が書かれまくり、さらに保守党内部からもすでにかなりの辞任者が出ています。
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ボリスにさようなら：ボリス・ジョンソンが首相になって辞任した議員一覧
BYE BYE BORIS Who has resigned over Boris Johnson becoming Prime minister – from Anne Milton to Sir Alan Duncan
7月27日【The Sun】
https://www.thesun.co.uk/news/9565235/who-has-resigned-over-boris-johnson/
★保守党内での選挙で、66％を獲得してボリス・ジョンソンがジェレミー・ハントに勝利
★この時点で辞任した保守党議員
・アラン・ダンカン（外務次官）
・ボリス・ジョンソンの勝利は「政府の危機」となると主張
・アン・ミルトン
・モハメッド・アミン
ジョンソン氏をヒットラーに例え、道化師と評価
・フィリップ・ハモンド
テレビの生放送中に辞職
・デイビッド・ゴーク（法務省）
・ローリー・スチュアート
（抜粋終了）
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ボリス・ジョンソン就任の日にロンドンで大規模なデモが行われる
Boris Johnson's first day in office met with protests in London
7月25日【The Guardian】
ちなみにこの日は、イギリスでも史上最高にわずかに届かなかったほどの高温となり（一部では37度）、飛行機やその他公共交通機関も乱れまくり、野外プールで列に並んでいた人たちが大勢日射病になって倒れたような日でした。
そんな異常事態のような日でも、総選挙を求める大規模なデモが行われたということです。
【NewsWeek】
https://www.newsweek.com/boris-johnson-pm-uk-45000-lightning-strikes-1450847
ツイート：「ボリスが首相になって24時間も経っていないのに、世界の終わりがすでに始まったようだ」 
https://twitter.com/DrJFTFernandes/status/1153811356786683905?ref_src=twsrc%5Etfw
・・・これが中世に起きていたら、「天（神）が怒っている！天罰だ！」と言われてもまったくおかしくないレベルの出来事です。
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【注意】ここからは、英語でですがかなり過激な言葉が使われていますので、閲覧の際は特にご注意ください。英語圏にいらっしゃる方、周りに英語がわかる方がいる場合にも音声付きでの閲覧は避けた方がよいかもしれません。
↓大人限定↓
ちなみにこのCu*tという言葉は女性の性器を指す言葉ですが、イギリスではF*ckよりもより強い最上級の罵り言葉で、夜中であってもテレビなどで聞かれることはほとんどない（なかった）言葉です。（Fu*Kは夜の時間帯であれば、よく聞かれる言葉です）
C*ntなボリス・ジョンソン
女性の美しい声で、おもしろく、明確に問題点を露わにしています(笑)
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さらに、保守党内の選挙でボリス・ジョンソンに敗退したジェレミー・ハント（Jeremy Hunt）氏も一般的にはあまり人気のない人で、あだ名はジェレミー・カント（C*nt）でした。（イギリスの国営病院NHSを崩壊寸前にまで追いやったので、憎んでいる人がかなりいます）
その名前があまりにも浸透しすぎていたためか、まさかのBBCのニュース報道などでも、名前をうっかりと呼び間違えるというびっくりするようなハプニングが立て続けに起きていました(笑) ニュースでその呼び間違えをまとめたのが次の動画です。
メイ首相のEU離脱でかなり弱体化した保守党に、ボリスの党首就任は最後の大打撃というところです。
