階段を下りると膝が痛い。何が起きてる? | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

 

「階段を下りると膝が痛い」そんな時は、こんな事が起きています。

 

 

 

 

 

 

階段を降りて着地(足に体重が一番乗るとき)する瞬間です。(前回の続き

 

足のアーチが落ちて、膝が捻られます。

 
 

 

(普通の靴下とランニングシューズを使用)

 

足のアーチが落ちると、連動して膝が捻られます。

 

 

 

  膝がねじられると

 

 

 

 

膝が捻られると、膝の靭帯は伸ばされ痛みが出ます。

 

 

 

 

健常な足の場合、着地(足に体重が一番のったとき)に、足のアーチは低下しません。

 

 

 

 

 

  シューズを履くとアーチが落ちる問題

 

 

 

裸足で走るとアーチが低下しないのに、

 

 

シューズで走るとアーチが低下する問題に長年悩んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  アーチサポートがあってもアーチは落ちる

 

 

 

使用しているシューズはアシックス GT2000。

 

アーチサポートが着いているシューズです。

着地のときに、アーチが落ち込みます。

(普通の靴下を使用)

 

 

 

 

素足だと問題がないのに、シューズを履くと「なぜ?アーチが落ちるのか?」

ずっと研究してきて、やっと落とさない方法を見つけました。

 

(ラクちんソックスを使用)

 

 

ラクちんソックスの場合、膝が捻られず、膝は前方に曲がります。

膝が前方に曲がるのは、衝撃を逃がす生理的な運動なので問題がありません。

 

 

 

GT2000は、設計が一昔前のシューズですが、今のシューズと比べると、ミッドソールが硬いので、今のシューズよりは捻れの発生は少ないシューズです。

 

でも、アッパーが硬いためか?自分の足のサイズより、オーバーサイズで履いている場合が多いです。今回もソレでした。

 

オーバーサイズでシューズを履くと、アーチが落ちやすいので、気をつけた方が良いと思います。