ペガサス37を改造した結果。NIKEよ、決着つけようか。  | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

スポーツ屋さんはシューズを陳列するときに、エアーズーム ペガサス37はどこのコーナーに並べるんでしょうか?

 

ランニングシューズのコーナーでしょうか?

それともフィットネスのコーナーでしょうか?

 

そんな事を考えてしまいます。

 

素足の走りでは異常がないのに、

ナイキを履くと膝を捻じる問題に二年間悩まされ、

研究を続けてきました。

 

〈関連記事〉 厚底シューズに関する考察

 

 

 

前回の HOKAのおかげで、やっと解決策が見えた気がしてます。

 

〈関連記事〉 ホッカ・オネオネ病を治す

 

 

 

異常な動きがでるのはシューズの摩耗が原因なのか?それともシューズの初期構造の問題なのか?

 

答えが解らずにいましたが、新品のHOKAを解剖した結果。。。答えが見えた気がします。

 

 

 

主訴は内脛の痛みです使用シューズ ペガサス37。

 

 

 

 

素足で走る動きに問題がないのに、シューズを履いて走ると膝、足首を捻ります。時速は7km/hです。

 

 

ナイキよ。。そろそろ決着をつけようか。。。そんな気持ちで臨みます。

 

 

走行距離:想定200km。使用期間は一ヵ月半。ほぼ新品です。

 

 

ベストコンディションです。相手に不足はありません。

 

 

素足と、シューズ着用時の違いです。

 

シューズを履くと、着地の足が中心線を割り込んでセンター入り、膝と足首を捻ります。

 

 

前から見ても、後ろから見ても足を着くたびに、膝と足首を捻っていました。捻るのは左足だけでした。

 

二年間悩んだ解決策がコレ。 

厚さ1.7mmのこのシート。

 

 

これを一枚・・・右の靴の中に貼ってみました。


 

 

どうだ?!

 

 

 

 
 
チューニング無しのペガサス37の走りです。
ひざと膝の間が閉じています。
 

1.7mmシート挿入したペガサス改の走りです。

 
 
 

 

 

 

OK じゃないですかね??

 

 

 

 

 

これ、何ミリのシートを何処に貼れば治るとかじゃなくて・・・動きを見て、悪い動きの中から、どの動きがその一連の動作を引き起こしているのか?。。

 

ピンポイントで素早く判断し、手の感覚で工業製品の誤差を補正する・・・コレしか解決策が見当たらんのですよ。。。悪い場所の法則性がない。

 

 

技術ってのは、文章に書いて伝えられるけど、技能は手から手に伝えるしか方法がない。

 

・・・でも、何かつかんだ気がします。

 

二年間悩んで、治すのに要した時間は、検査を含めて10分程度でした。

 

そう思うと、簡単に治った気もしますが、治すのに、二年と10分かかりました。

 

 

長い治療でした。

 

 

ナイキよ・・・これでケリにしようぜ。

 

そう思ってたら、なんだよこれは!

 

 

 

フィットネス器具だと言ってくれ。。

 

 

 悩み事は尽きません。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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