らくちんソックスの治験データです。

続々更新していきます(^_^)

 

★今回の協力者

年齢:10代男性

種目:陸上競技 5000m

   ロードレースが得意

悩み:ふくらはぎが張りやすい・疲れが残る

   スピードが上がらない

シューズ

NIKE 「エア ズームペガサス37」

 

時速6kmでフォームを比べました。

最初にフォーム計測して、らくちんソックスを履きました。

もう一度フォーム計測して、モモ上げをしました。

トータル3回の計測でどのような変化が起こったのか、詳しくは動画でご覧ください。

(左が普通の靴下、右がらくちんソックスです。)

(最初のフォームとモモ上げ後のフォームで比較します。)

〜注目ポイント〜

①.全身の傾きが修正されている

最初のフォームでは、骨盤の中心(お尻の割れ目)から上半身が大きく傾いていました。

この状態では横揺れが大きい走りとなり、体力の消耗や失速に大きく繋がります。

写真の右脚に注目すると、大きく外側に傾いているため、膝やスネに大きな負担をかけていることが分かります。

 

靴下を履き替えたことで、上から下まで軸が整いました。

地面を真っ直ぐ蹴り出しているため、衝撃を推進力に変換しやすくなります。

エネルギーロスを無くすためにも、真っ直ぐに走れることは非常に重要になります。

 

②.骨盤の前傾・上半身の動きが変化

最初のフォームでは、腰が折れて上半身が前傾している走りになっています。

走るときに多少の前傾姿勢は必要だと私は考えますが、この姿勢では失速に大きく繋がってしまいます。

また、上半身の前傾(肩の丸まり)は肩甲骨の動きを阻害するため、特にスパートの局面に大きな影響を及ぼします。

 

足を楽に動かすには、骨盤が自然な前傾を起こしていることが必要だと考えます。

らくちんソックスを履いたことで、骨盤が自然な前傾位置に戻りました。

その結果、上半身が重心線に近い位置に戻り、腕の力が抜けた自然な腕振りとなりました。

 

③.ブレーキ気味の接地が改善

②の骨盤前傾の話が続きます。

不自然な骨盤前傾が起こることで、膝が急角度に曲がった状態で接地をしています。

言い換えると、ブレーキがかかりやすい状態、大腿四頭筋前脛骨筋に負担がかかりやすい接地を起こしています。

 

ブレーキがかかると言うことは、再び加速しなければなりません。

その際に活躍する筋肉は、ハムストリングス下腿三頭筋になります。

つまり、この選手が失速しやすい原因は、骨盤前傾によるアクセル機能の不具合と言うことができます。

骨盤が自然な位置に戻ったことで、自然な足の接地が可能となりました。

 

①〜③は全て繋がっていますが、今回ポイントになったのは「骨盤前傾」だと考えられます。

 

骨盤の前傾や重心線の傾きを起こす原因は様々ですが、

①.カラダの不具合

②.路面の不具合

③.シューズの不具合

この3点が考えられます。

 

らくちんソックスは、それらの不具合に対応できる、

新しい靴下です。

現在、モニター募集をしています。

ご興味のある方、お待ちしています!!

 

 


 

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