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短歌往来2023年9月号に
作品が掲載されました
nagarami@jasmine.ocn.ne.jp
(ながらみ書房さま)
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及ばぬ高き姿を追へ。
新古今見ざる歌詠みは
遺恨のことなり。
ごきげんよう、梶間和歌です。
昨年に続き今年も喪中。
そろそろ喪中の新年の挨拶の定型文を
身につけたいところですが、
実際どうなのでしょう。
「喪中ですが、
本年もよろしくお願いいたします」
でいいのかしら。
何はともあれ、読者のあなた様の
つつがない、健やかな一年を
お祈り申し上げます。
元日の震災で被災された方が
私の読者様にもおられました。
その方はひとまずご無事とのことで
安心しているのですが、
何かと心の落ち着かない新年です。
心よりお見舞い申し上げます。
日本海側で大きな地震があったということで、歌友の皆さんの安否確認に気を取られ、同じく日本海側の実家のことを親友に言われるまで忘れていました。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 2, 2024
家族は元気にしております。
地震や水害は頻繁にありますが、石見の冬の海は激しく、美しいです。
好き嫌いはあるかと思いますが、
私はこの方の考え方に賛同していて。
冷静で本質的だと思います。
お裾分けしますね。
前職は営業だったのですが、東日本大震災で「こんな時にインフラでも食料販売でもない仕事をする意味ある?私たちが働く意味って何?」と社員が皆無気力になった。
— 結婚物語。仲人T /婚活するなら結婚物語。東京恵比寿と兵庫県高砂市にある結婚相談所 (@NakoudoT) January 2, 2024
すると上司が「バカか!俺らは売って経済回すんだよ!無事な俺らが稼いでその金を被災地に寄付するんだ!働け!」と熱く語った。…
さて、
経済を大きく回せるような経済力とは
縁遠い私ですが、
年が改まっても災害が起きても
変わらず
すべきことに取り組んでおります。
すべきことに取り組み続けられる
この環境が有難いですね。
皆様に経済的に応援いただいている
という意味でも、
災害が直撃しなかったという意味でも。
もうすぐ2年になる、
「堀河百首」100題で
100首詠むチャレンジ。
秋の最後の題まで
ようやく辿り着きました。
まだまだ道半ばではありますが、
ほっとひと息です……。
最後まで完走できるよう、
どうぞお見守りくださいね。
私も、良い歌を詠む力をつける努力と
同時に
学びのシェアも引き続きして参ります。
「九月尽」題で梶間の詠んだ和歌は
note有料記事で読めます。
こちらも合わせてお楽しみください。
- 「九月尽」
九月尽を詠んだ歌例
「秋」部
「冬」部
題詠お役立ちアイテム
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いつも応援、また金銭的なご支援も
本当にありがとうございます。
最近、
「経済的に苦しいので助けてください」
というのも少し違うな、
という気がしてきました。
いえ、アルバイトを週2勤務に減らし
そちらでの収入が月に4万円前後、
特に年末年始や8月などの閑散期は
1ヶ月現場がないこともありますし、
経済的に苦しいのは事実です。
ただ、
「和歌さんが困っているから助ける」
という形をお願いし続けるのが
私のめざす方向と
ずれ始めている気がしていて。
かといって、
「和歌さんを経済的に支援すれば
自分にこれだけのメリットがある」
と、ビジネス的にわかりやすい形に
誘導するのも違う。
まだうまく言語化できていませんが、
「和歌さんを経済的に(も)応援することが
人類のためであり、自分の喜びでもある」
という動機で、
善なる行為としての確信をもって
お金を預けていただくことができたら、
それが現在の私の望む形に
近いような気がしています。
「今後とも
それぞれの及ばぬ高き姿を
それぞれの役割とペースで
追ってゆきましょうね。
私は和歌において、
あなたはあなたの領分で」
と訴え続けてきたこれを
改めて、もっと純粋に、訴えたいな、と。
また改めて文章化しますね。
それまでも、これからも、
梶間和歌にいっそう和歌仕事に
集中させるべく、
応援よろしくお願いいたします。
それでは、またね。
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