大切なるは、最期の経綸、この世の立て替え直しの程度よ。 | 2019R01のブログ

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一人の清き魂に、全てを委ねて、任せてゆかん。


一人なれども、一人にあらず。

 

一人はやがて万人に、全人類にも及びてゆきなん。


神は希望を捨てざるを。

 

一人の昇華に全てを賭(と)さん。
 

切なるまでの思い、祈りよ。

 

そを聞け。受け取れ。読み取れよ。
 

人の明日の世、未来世界は、神にも決められ、定める能わず。


全ては人の努力と精進。

 

それに委ねて、見守るなれば、休まず働き、助けてゆけよ。


独り己の精進になし。

 

全てを救う道と通じん。

 

神の御心よく汲み取りて、明日の世界を拓(ひら)いてゆけよ。


それのみ祈る神の心よ。

 

神は無能の神ならず。

 

なれど全てを人に委ねて、それにて向上進歩を待つなり。


そが神の愛、神意ならずや。

 

神の力で、光で救い、この世を変えるに意味ありや。


人の努力で浄めゆくこそ、人の務めよ。喜びなれよ。


神の御心一つで決まり、全てが定まり、進みゆくなら、人の努力に意味ありや。


神の思いの深さを知れよ。

 

人へ預ける、愛の深さよ。
 

神は見捨てず、守りておらるる。

 

なれば人たち、安心されよ。
 

心安らげ、努力に励めよ。

 

真の魂救いてゆかん。

 

神の仕組みは非情にあらず。


救うべき霊(たま)、消すべき霊(たま)と、自(おの)ずと分かたれ、保たれゆかん。

神の経綸、間違いあらず。

 

なれど狂うも、ときにあり。

 

この世の物質、文明、科学、何が災(わざわ)い、心を乱すか。
 

なれど、そもまた正されゆかん。

 

人の救いは、悟りのみ。
 

不幸災難、そこから悟らば、必ず仕組みは、働き助けん。


神の経綸 絶対なれど、早い遅いの違いはあるらん。

 

なれど違いに意味もなし。


大切なるは、最期の経綸、この世の立て替え直しの程度よ。

 

きつき禊ぎか、軽き禊ぎか。

 

或いは全てを滅ぼすか。
 

神にも明日は読めぬもの。

 

なれど、神には、どちらも同じ。

 

全ての総合、統合なれば。
 

全てで一つの宇宙なれば。

 

一つ一つの些事(さじ)に意味なし。

 

それのみ囚わる狭さは捨てよ。
 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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