前世来世と汚れは残り、軽くなる者、幸いなるらん。 | 2019R01のブログ

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神から人へ。


神から人へ、全ての問いに答えてゆかん。

 

全ての疑問を終わりぬるまで、問いを続けよ、行の一つよ。


さにて、本日何を問うや。


(人間が作られたときに既に持っていた汚れ、つまり人類全てが持っている汚れと、個々の人間が持っている汚れについてお教えください。また、生まれたとき持って生まれ、行によって禊がれる汚れについてもお教え下さい)

では、答えん。

 

本日、昨日の続きとなるらん。
 

人類全てが平等に、作られ現れし、その始めより、神に御霊を分けられし、そのときからの汚れとは、神への信を失いつつあること。


神への感謝を日々に失い、己の傲慢(ごうまん)、あやまち深めて、神の恵みを己の力と、間違い信じる愚かな驕(おご)りよ。


なれば神との縁を弱めて、勝手の信仰、物にのみ、頼り、恃(たの)むが、汚れの始め。


なれば人類全てが作られ、神と異なることばを使い、神との交信適(かな)わざりしときより、人の全てが多少によらず、神を信じぬ心育てぬ。


人の心に物しか見えず、神を疑う迷い生じて、学問文明 そのみを信じ、心の力を失いて、ことばの魂失いしときより、人は心の清さをなくしぬ。


なれば人類共通の、原罪なるは、そのことなり。


さにて次なる問いに答えん。

 

人が生まれながらに、持つ汚れとは、それぞれ個々に異なれど、前世、来世とつながるなれば、人は己の生あるうちに、積みこしあやまち、罪科(つみとが)を、先ずは償(つぐな)う、そが務(つと)め。


さにて残せし罪科が、来世に汚れと持ち越されん。


あるはまた、現世に課されし神の み役を、怠(おこた)り怠(なま)けて、神を忘れ、物質文明に心奪われ、神のお邪魔をせし者も、同じ汚れを残す者なり。


なればあの世の禊ぎにては、神の み役も果たされぬなり。


この世に積みし 汚れ罪科、そもまた禊ぎは充分ならず。


再度生まれて、試(ため)されざらば、いかに人は昇華すべきや。


前世来世と汚れは残り、軽くなる者、幸いなるらん。


多くは貯めて、さらに増やして、同じあやまち、繰り返しぬる。


いかに禊ぎて、浄めども、神との縁を結べぬ限りは、汚れは消えざる。減りもせぬ。


なれば神との縁を結びて、神の み役を果たせることこそ、人には至高の幸いならずや。


神のことばを解し得る者、神の光を受け得る者は、さらに喜び、働けよ。


必ず罪も贖(あがな)れ、新しき生を賜るときには、軽き禊ぎで、昇華を果たさん。

さにて、本日、汚れについて、少し詳しく説き明かしたり。


汚れの深く、曇りし者にも、いかに結ぶか。神とのご縁を。


禊ぎと奇跡と、共に見て、尚信じぬが、人の心よ。


神の仕組みを素直に観じて、人知の限界、無駄なあがきを、やめし時こそ、悟りを得なん。

浄めて浄めず。禊ぎて、禊げず。

 

人間心の解釈ならば、いつまで待ちても、低き行い。


無欲となりて行いしとき、真の昇華は許されぬるを。
 

さにて、これより、さらに高めよ。

 

神への信と、感謝の念を。
 

謙虚に向かえよ、己の み役に。
 

驕(おご)り、不遜は厳(げん)に戒め、素直に、無心に、一途に行え。

 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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