海藻拾いとハリセンボン | 銀坊主で自然栽培~和波波Quintetの冒険~

銀坊主で自然栽培~和波波Quintetの冒険~

新規就農した素人二人。
「和波波Quintet」のときどき日誌(おもに妻担当)。
タネって凄い!イネって楽しい!歴史は凄い!
自然界は、知れば知るほど未知ばかり!

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今日はお米の「日本晴」と「銀坊主」!を出荷しました。

午後のことです。準備を終えて一息ついたとき。ひときわ強い海鳴りを耳にしました。

(ちなみに、ずい分と前に地鳴りを聞いたことがあります。地震が起きる直前に本当に地面が鳴るのです。ごぉーっという独特の遠いけれど重い響きでした。)

 

私がいる場所から海まで車では10分程度、平野部でありながら遮るものがないためか、外海(そとうみ)と呼ばれる波が高い海がそばにあるためか、海鳴りはぼちぼち轟いてきます。しかし今日の音はいつもよりいっそう低く、重い。

強風も吹いていました。

 

これは波が高いぞ。

眺める分には爽快かも。

 

そう思い、郵便局に用事もあったので一路海へ。

ついでにと「バケツ」も準備しました。大きめのバケツです。

冬はこれが大事。

 

 

海に着くと予想通りの白い波!

海面は泡立ち、波の花も飛ぶほど強い風が吹いています。

波がさっと近づいてきます。それなりに気を付けながら散歩を。

 

打ち上げられたハリセンボン。

何歩か歩くとまたハリセンボン。とにかく彼らが転がっている・・・そして浜には黒い漂流物が・・・。

 

海藻です。

 

何種類かの流れ藻が、しかも大きなものが打ち上げられています。

ここでバケツの登場です。

 

やや恐ろしい写真となりました。
 
海藻を拾ってバケツにいれます。ちょっと歩けばバケツはすぐにいっぱいに。これはミネラル資材として畑にまきます。
我が家の自家用の畑は田んぼの上に山土とを客土したもので、条件があまりよくありません。なぜ海藻?その具体的な理由を知りたい方は雑誌「現代農業」2016年8月号をご参照ください(^.^)
明日の朝、また拾いに行こう~。
 
☆今日の一冊
「村上春樹 雑文集」
頭をすっきりさせたいとき、または休ませたいときに、または力が欲しいときに。