今日はお米の「日本晴」と「銀坊主」!を出荷しました。
午後のことです。準備を終えて一息ついたとき。ひときわ強い海鳴りを耳にしました。
(ちなみに、ずい分と前に地鳴りを聞いたことがあります。地震が起きる直前に本当に地面が鳴るのです。ごぉーっという独特の遠いけれど重い響きでした。)
私がいる場所から海まで車では10分程度、平野部でありながら遮るものがないためか、外海(そとうみ)と呼ばれる波が高い海がそばにあるためか、海鳴りはぼちぼち轟いてきます。しかし今日の音はいつもよりいっそう低く、重い。
強風も吹いていました。
これは波が高いぞ。
眺める分には爽快かも。
そう思い、郵便局に用事もあったので一路海へ。
ついでにと「バケツ」も準備しました。大きめのバケツです。
冬はこれが大事。
海に着くと予想通りの白い波!
海面は泡立ち、波の花も飛ぶほど強い風が吹いています。
波がさっと近づいてきます。それなりに気を付けながら散歩を。
打ち上げられたハリセンボン。
何歩か歩くとまたハリセンボン。とにかく彼らが転がっている・・・そして浜には黒い漂流物が・・・。
海藻です。
何種類かの流れ藻が、しかも大きなものが打ち上げられています。
ここでバケツの登場です。
やや恐ろしい写真となりました。
海藻を拾ってバケツにいれます。ちょっと歩けばバケツはすぐにいっぱいに。これはミネラル資材として畑にまきます。
我が家の自家用の畑は田んぼの上に山土とを客土したもので、条件があまりよくありません。なぜ海藻?その具体的な理由を知りたい方は雑誌「現代農業」2016年8月号をご参照ください(^.^)
明日の朝、また拾いに行こう~。
☆今日の一冊
「村上春樹 雑文集」
頭をすっきりさせたいとき、または休ませたいときに、または力が欲しいときに。