おはようございます
ミドリママです。
訪問ありがとうございます
初めましての方はこちらで
家族紹介しています。
国際結婚と育児を中心に色々書いてます。
過去記事はこちらです↓
長男(あお)妊娠から出産まで⑥
今回は続きです
今回ついに出産です!
(出産前の方は閲覧注意です)
結構真面目な話になっております
個人の体験と当時の気持ちを
思い返して書いています。
約18時間前に陣痛が始まりましたが
微弱陣痛のため促進剤を打ち
激痛の陣痛を約5時間耐え抜き
しかし
私の産道はわずか2cmしか開いておらず
緊急帝王切開となりました
陣痛のあまりの痛さに耐えかねて
帝王切開に了承のサインをしましたが
いざ、分娩台に上がると
不思議な気持ちがこみ上げて見ました。
「私・・・自分で出産できないんだ」
誤解のないように書きますが
帝王切開も立派なお産です。
どんな出産方法でも
お産に変わりないと思っています。
しかし当時の私は
自分でも思ったこともない感情が芽生え
一気に自己嫌悪になってしまったのです。
多分、出産直前でホルモンバランスが
崩れていたのかもしれません。
切開する時には嗚咽を漏らしながら
大泣きしてしまいました
「ごめんなさい。
赤ちゃんの道を自力で作れなくて・・・
ごめんなさい。
苦しい思いをさせて・・・」
と泣きながら言い続けていたそうです。
(旦那談)
そして大泣きしている私を見て
旦那も涙を流していたそうです。
後から聞いたのですが
「ミドリが本当に辛そうで
かわいそうだった」
と言われました。
*こちらの産院は帝王切開でも
立会いできる産院でした。
そんな私の横で看護婦さんは
ずっと励ましてくれました。
そして開始から5分くらいで
息子の元気なオギャーという声が聞こえました
初めて息子の顔を見た瞬間
「なんて可愛いの」と
本当に心から思いました
そして息子とのファーストタッチ
今でも忘れません
1つの幕が降りてまた開いたような
不思議な気持ちになりました。
(娘の出産の時はこんな体験はなかったです)
出産は本当に命懸けで
全ての出産が奇跡の連続だと
自分が体験して思いました。
長い陣痛の中ずっと側で支えてくれた旦那
私のことをサポートしてくれた両親・妹
そして何より
元気に産まれて来てくれた息子
みんなに感謝しかありません
こうして長男(あお)が誕生し
今年で4歳になります。
今ではヤンチャで面白い
元気な少年になってきました
書いていて私も当時を思い出せて
初心を思い出すことができました
この気持ちを忘れずに
たまに読み返すようにしたいと思います
長男の妊娠から出産まで
長々とお付き合いして下さった方々
また「いいね」やコメントに
とても励まされました
どうもありがとうございました
忘れたくない出産(長男編)完結です