★和同開珎 小珎 分割払下取OK希少出土皇朝銭 真正品 W0814f | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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今回ご案内の和同開珎は一見標準的な中字に見えるものなのですが、実は特異銭文類というものに属します 小珎タイプとなります。
標準タイプとあまり変わらないように見えますが細部にわたり中字類とは異なり完全に中字とは別の流れで出来た変り種で、超レア種であります
長珎

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u52863321
や、
禾和
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g137935929
また、
四ツ跳(四跋)や、新和同開珎中、最もレアとされております三ツ跳(三跋)
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g142538783

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e144891522

などの希少和同開珎と同一グループで、新和同開珎中最も製作規格がバラバラで書体や質感など稚拙で勢いがないのが特徴で特に標準銭と比較し文字変化が少ない本種は希少性のわりに不人気であるため、ショップ主催のオークションなどで、案外安価に入手が可能な手代わり銭です。
本銭も本来、20万円以下での入手はなかなか困難な種なのですが、不人気も手伝って、中字の特上ものとあまりかわらない価格で入手が出来ましたのでこの価格でのご案内が可能となりました。
和同開珎も標準銭を保有されていらっしゃる方は比較してみるのも楽しいかと思います。

簡単な見分け方ですが和の字の口が郭から離れているために少し距離があるように見えること。
同じく口が幾分丸く小さい。


くらいでサイズなどは標準銭とほぼ同等となりますので和銅を所有されている方はお確かめを。
もちろん標準銭と比較したら数は圧倒的に少ないので評価もそれなりになります。

ご覧のとおりほぼ完璧といってよいもので、実態顕微鏡下でも欠け、ひび、磨耗などの大きな瑕疵は発見できません。
もちろん1300年の年月を経ているものですので現代貨幣のようにはまいりませんがおそらく和同開珎といたしましてはかなり保存状態の良い部類に入るはずです。

細分類  新和同開珎 特異銭文類 小珎
外縁外径  24.81-24.70   mm
外縁内径  21.20   mm
縁幅比 0.086
縁厚   1.51-1.31     mm
内厚   0.62-0.80     mm
量目    3.13     g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)