私の6銭関連でひとつ・・
消印がおかしい?たまに言っている方がいますが、おおかたその日付その取扱所での使用はない、あるいはどこの局でのみ取り扱いなどといった文献を基に言っているのだと思います
であれば、まずその出版物の刊行元をぜひ確認してください
消印のレプリカををつくり、せっせとその印を押した関係元出版ではないでしょうか?
当の本人が消印を押したのだからどこの消印しかない、、といったことも断言できるのですよ・・
みなさん!目を覚ましてくださいね!
戦後まもなくから昭和50年代の切手一大ブームにかけて時間をかけ人々を出版物による情報操作とコレクターたちの洗脳を続けてきたのです
昭和50年代中盤、石油ショックと共に切手ブームは幕を閉じたとされていますが、実のところはあまりにもたくさんの贋作をばら撒きすぎ市場飽和状態に陥ってしまったに過ぎないのです
現在再び詐欺団が息を吹き返してきたのは新しい商法、、、、誌上オークションであったりフロアオークションなどと呼ばれるショップ主催のオークションで、ショップ側が新製品を用意することなく、現在市場にある過去作品を循環させるだけの作業で利益を生む実に巧妙な手段を確立したからです
1回のオークションの総売上はそのオークションによってもマチマチですが、だいたい数千万円~多いところでは1億円前後です
その10%近くを徴収するシステムですのでなまじ、新しい製品を作って売るより手っ取り早いですからね
しかもコレクターのコレクションを循環するだけですので特定の種だけが急に増えてしまうこともなければ、質感の極端に異なる物が突然現れることもなく不自然さはカムフラージュでき、なおかつ無限ループが可能、その都度システム料なるうわまえを撥ねるのですからこんなにおいしい商法はありません
そんなことをしながら時々過去作品である循環品に鑑定書をつけ付加価値を増し、あるいは鑑定そのもので代金を詐取するわけです
そんなうまい商売に科学の力で切り込む者が現れたのです
詐欺団が必死になるのも頷けます
書籍の出版は通常外部委託するとなるとそれなりのコストがかかります
しかし詐欺団たちはもともとそうした方法でのし上がってきた集団であり、印刷出版も自らで行うことが可能なためこのコストがかからず実にフットワークの軽い出版を続けることが出来ます
当然です 過去に贋作印刷を自分たちで行っていた集団ですので、印刷業はいわば専門なのですから
ただ彼らの失敗は、過去大量に作った方法が製版、印刷共に手軽によりそれらしく出来る方法を選んでしまったことです
明治期の参考品??たまに見かけるフレーズですが・・・
明治期がどんな時代であったか考えたらわかりそうなもの・・
彼らがあえて 「 明治期の参考品 」 と表現したのには理由があります少しだけ考えてください 答えはこのページ末尾
この時代、菊のご紋の入ったものを参考品などと称し作ったらどのような結果を招くか!
間違いなく極刑でしょうね
手彫印紙にも明記されています この印紙を贋造した者は厳罰に処す!と・・・
そんなご時勢にだれが命の危険を犯して、高額紙幣ならまだしも、たかだか小額郵券で参考品なるものをつくりますか?
これらは戦後詐欺グループによって作られた初期の出来の悪いニセモノにすぎません(科学的に言わせていただくと、組成、構造などもそれを物語っています)
ときどき凹版印刷品なども見られることから、一応かつては銅版印刷なども試したのでしょうね
でも結局、銅版印刷ではどうしても思ったように再現が出来ないため簡単なオフセット印刷で大量に印刷する方法を選んだのでしょう
当時はデジタル機器もなく印刷方法の特定は非常に難しかったでしょうし、実際実態顕微鏡程度で見たところで印刷方法まではわからないのですから・・
今の技術は凄いです
ワンクリック、ワンショットで印刷方法の特定が可能な機器があるのですから・・(私の使用機器一覧参照)
といって今更凹版印刷で新製品を作るにはあまりにコストや手間がかかりすぎるので何が何でも現在市場にある過去のオフセットもので勝負を続けたいのだと思います
これはもう私の鑑定はインチキであると声を大にして言うしかありませんよね
しかしそれだけでは徐々に真相が明るみに出てしまい、いよいよ困った集団がとうとう私を贋作師呼ばわりし一気にこの世界から消し去ろうと目論んでいるわけです
ひとつ言っておきます
ここまでの事を公開したならどうなるか?当然物的証拠や直接関係者からの証言は得ているのでしょうね?
憶測で言って許される範囲はとうに超えているということだけお伝えしておきます
こちらもこれまではさまざまな事をオブラートに包んでお話してきましたが、実名指名で根拠なき言いがかりですので、刑事民事共にOKの宣戦布告 と解釈いたしましたのでこちらも本気で動き始めます
警告はいったんここまでにし資料の話に戻します
戦前の出版物は、一定以上の信用性があります(ただし誤った解釈、研究結果などもないとは言い切ることは出来ません。しかしより多くの個体が残っていた時代であるほか、実際に明治初期に郵便事業に携わっていた方に近い存在の方が書いているわけですので、やはり信用性は高いことになります)
戦前であれば、情報操作そのものの悪意を持ったコレクション切手詐欺グループが活動を開始する前のものですから、少なくとも人を騙そうとする悪意の記事はありません
しかし戦後の出版物は贋作師たちによって自らの製品に合わせ捏造された情報が印刷されているに過ぎません
百聞は一見にしかず!です
戦前の書籍はまだまだ入手可能なものが多数存在しますので古い資料を見てから判断してみてください
彼らがあえて 「 明治期の参考品 」 と表現した理由
それは彼らが作ったほかの本物!としているオフセット印刷のニセモノと同じ用紙を使ってしまっているため、時代が違うニセモノという表現をすると都合が悪いからです
冷静に考えたら彼らの言っていることの矛盾はそこかしこにあるのです