vol.134「レア音源レビュー:Retel Madia」
今回はRetel Madiaというバンドです。
'00年ごろに東京で活動していたコテコテビジュバンです。
ボーカルとドラムの人がAfter effectの前身バンドにいたのですが、その後有名なバンドに行ったわけでもないので…大して重要でもありませんね。ギターの飛凪という人はAlc〈αA〉diaというバンドに行ったようです。このバンドも有名じゃないですね…マイナーofマイナーバンドです。
題名通り、'00年の8/6に原宿神宮橋で配られていました。
配りに来ていたメンバー(真夏の日差しで化粧どろどろのプチホラー状態w)にサインを書いてもらってます。
誰か知りませんが。(笑)
え~っと、たぶん、メジャー期LAREINEのラストライブ@赤坂BLITZに行ったとき、当時の友達に「原宿行きたい」と、田舎モン丸出しの要望を出して、クロチャの前の店とかで買い物した後、神宮橋でコスプレさんを見よう♪と行ったら配ってたはずです。
当時は、ここに来ればビジュコスの女の子が拝めました。
今で言う、日曜のATCですね。(笑)
で、その手の人がよく集まるから、こういう配布イベントもあったんですね。
サイコもここでなんか配ってたみたいだし。
で、肝心のデモテの内容は…
タイトル不明。
曲の内容も意味不明。(笑)
ダークでハードだけど、演奏もバラバラ、ボーカルも全然リズムと音程が安定しない。
なんだこりゃ。
見事なまでのC級ビジュバンだなぁ…
音源を作るときは客観性が必要、という教訓を得られる、反面教師的な音源です…
vol.133「レア音源レビュー:REDIEAN;MODE」
今回はREDIEAN;MODEです。
第一次ビジュアル系ブームでメジャーデビューもしたバンドです。
インディーズの時にはシングル3枚同時発売等、かなり派手な活動をしていました。
デビュー後はビジュアルはあまり売りにせず、キャッチーなロックバンドとして活動していました。
ホコ天での経験もあるらしく、化粧したJ(S)Wみたいなバンドとして売られたんでしょうか…悪くなかったけど、時代に合ってなくて、あんまり売れませんでしたね…
1.LOVE SOLITUDE
2.POWER
3.SAD VOICE
4.COOL RAIN
5.UNDER THE COVER OF DARKNESS~ヤミノナカニマギレテ~
6.MANIAC
7.LONELY EYES
パンキッシュなボーカルスタイルと、安定した演奏が聞けます。
「SAD VOICE」ではSEを効果的に使いダークな世界観も出しています。
また、インディーズラストにリリースし、デビューアルバムにも収録された「COOL RAIN」を既にこの頃作っていたことは驚きです。
低音の効いたボーカルがかっこいいです。
所々、演歌っぽい歌いまわしになるけれど…まぁ、それも味ですね。
SOPHIAの松岡充っぽいスタイルかな?
R;Mの方が時期的に早いけど。(笑)
演奏やボーカルの荒さはあるものの、曲の完成度は非常に高く、メジャーデビューまで順調に進んだ(ように思う)のは必然だったのかもしれないですね。
'04年に復活しましたが…今はどうなってんだろうね。
このデモテは、メジャーで活動していた当時は諭吉クラスのレア物でした。
市場に出回る数も非常に少なく、後に再録される曲、後の代表曲、未発表のままになってる曲と、内容も盛りだくさんなので、今でもとても貴重だと思います。
まぁ…半分引退してしまったバンドなのでニーズはあまりないですが…
それでも、ビジュアル系ブームの黎明期~黄金期にメジャー進出したバンドの軌跡として、資料的価値は大きいですね。
売れてるけど二番煎じなバンドの過去の音源よりも、ずっと聞く価値があるかと。
そんなわけで、100円はないだろ?Pure Sound。
vol.132「レア音源レビュー:Quarry」
今回はQuarryです。
Soleil後期に結成されたバンドで、ex-Veillのボーカルさんが中心になっています。片方のギターとベースの人はWizardにいるそうな。今知りました。
1.a fault
店頭で無料配布された物で、多分1000本限定とかだったと思いますが、当時のSoleilなので正確な数はそんなに無いと思います。とりあえず、即日配布終了とかかと。
二本のギターが絡むハードなリフが印象的なナンバーで、ボーカルラインはメロディを前面に出した「ビジュアル系らしい曲」です。
リリース当時はメロディが単調な印象でしたが、今聞くと「ビジュアル系って言うと、こういうメロディだよね♪」という、王道を突っ走ったメロディでなかなか良い感じです。
微妙に上がりきらない、歯がゆいボーカルは当時のビジュバンクオリティ。
10年前のB級ビジュアル系バンドの見本という感じでしょうか。
コピージャケットに1本30円くらいの市販テープ仕様。
当時の自転車操業ぶりが伺えます。
配布だけでなく、販売音源もこんな調子だったから(しかも発売予定を全く守らない)、お金を出すほうとしてはイライラの募る仕様でしたが…
ちょっと大人になった今なら、この頃のKAIKI社長の苦悩が分かるかも…と。
よく頑張ってくれた!!
今こそリベンジだ!!
…La'Muleも復活だし。
vol.131「レア音源レビュー:ポワトリン」
今回はポワトリンというバンドを紹介します。
ex-CHARLESのURALAさん他による、道産子ファンシーアッパーグラウンドバンドです。現在、URALAさんはEsoLLaにいますね。
1.ミステリーパラサイトサークル
2.ハイオク満タンlove
3.二年メビウス
4.正午の転生録
5.甘い果実なる保健室
6.last white
7.ボーナストラック?
1はインスト。当時のライブの登場テーマでした。
「ハイオク満タンlove」は「テトリスのテーマ」(曲名知らないw)と「クシコスポスト(郵便馬車)」(運動会で流れるアレ)をアレンジした、題名通りアッパーな曲です。
「二年メビウス」「正午の転生録」は題名やバンドの雰囲気とは裏腹に、かなり正統派なビジュアル系の雰囲気を醸し出しています。歌詞はアレですが。「甘い果実なる保健室」はヘビーでメロディアスなナンバー。歌詞は意外と普通。(笑)
「last white」のみ、歌詞も曲調もかなり雰囲気の違う曲です。キャッチーなメロディと疾走感のある演奏で、古き良きビジュアル系を演出しています。
ボーナストラックはハードなナンバーです。タイトルは分かりません。
結成後まもなく作られた音源のようで、この頃は全体的にボーカルを含めた全パートとも音程&リズムが(超)甘甘ですが、シンセや同期を用いて「こういう曲をしたい」というビジョンが見えるバンドでした。
ただ、古さと新しさが同居しているけど、「古さ」が「古臭い」という印象だったり、「新しさ」が…まぁ…昔を知ってる人には抵抗のあるスタイルだったり…。
面白いけど、面白いだけ、って捉えられてしまいそうな諸刃の剣のようなスタイルだったなぁ…と。
んで、大阪でもライブをやる!という事で見に行ったら…
オープニングでURALAさんが↓を投げてきました。
記念に取ってます♪
EsoLLaも早く大阪まで来~い♪
vol.130「レア音源レビュー:Poisonous Doll」
今回はPoisonous Dollです。
Lamiel・Phobiaのローディをやっていたメンバーによるバンドで、パンク~ハードコア系のヘビー&ハードサウンドに、おどろおどろしいボーカルが乗る感じのバンドでした。
ビジュアル・楽曲両面において非常にセンスが良く、Kagrraやムックといった、現在メジャーで活躍するバンドと2マンを行うなど、将来を期待できるバンドでした。
自主レーベルの自転車操業だったため、最後は資金難でメンバー脱退、そのまま解散となってしまいました。
本当に惜しいバンドです。
今復活したら、本命バンドとして追っかけそうなくらい熱いサウンドでした。
1.ルート
Kagrraとの2マンツアー「PK合戦」の会場で販売されました。
順調に活動していたら、アルバムが作られ収録…となったんでしょうね…
ライブ栄えするハードナンバーが多い中、この曲はヘビーなギターリフとボーカルのメロディを前面に出したミッドテンポのナンバー。猪突猛進になりがちなジャンルの中、こういった曲で緩急をつけたセットが組めるのは強みだったと思います。
若干ギターのリズムが甘いのはご愛嬌…
本当にかっこいいバンドでした。





